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神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(4) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

ケーブルカーの駅を過ぎると、急に人が少なくなります。
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静かな林の中を下りていくと、そこに立派なお寺が現れました。
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雨降山大山寺。
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大山といえば阿夫利神社が有名すぎて、こちらの存在は知りませんでした。
もともとは阿夫利神社の下社の場所にあったそうですが、明治の廃仏毀釈の際に追い出されて今の場所に移ったとのことです。
ちなみに、雨降山というのは大山の別名とか。
ケーブルカーにも大山寺(おおやまでら)駅がある(名鉄にあるのは「たいさんじ」駅)ので、途中下車して寄るのもいいかも。通しの切符で途中下車可能です。中間地点に駅があるケーブルカーもなかなか珍しいですよ(途中に駅が2か所あるケーブルカーはいくつかあります)。

こちらは境内の石段。
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紅葉の時期に来るときれいそうですね。

石段と山道をずっと下りていますが、大山山頂から降りることを考えたら楽な道です。
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でもなんだかんだで30分くらいかかってケーブルカーの麓側の駅、大山ケーブル駅に到着。
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ちょうどケーブルカーも下りてきました。

ここからバス停までは典型的な参道沿いのお土産屋さん。
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狭い参道に屋根をかけて、その両側がお土産屋で…というのは、門前町あるあるですね。

土産物屋の通りを抜けた先にバス停がありました。
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小田急の伊勢原駅までを結ぶ神奈中バスの路線です。伊勢原駅まで約25分320円ですが、環境定期券制度で100円。この制度、重宝します。

混む前にさっさと帰ろうと思い、伊勢原駅には午後2時過ぎの到着。
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この後もバスを乗り継いで帰宅しました。

~おまけ~
この時、小田急が運休しており、神奈中バスが代行輸送に駆り出されていました。
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(「神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅」おわり)
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神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(3) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

登ったからには下りないといけないので、元来た道とは別ルートで下山します。
目的地は大山阿夫利神社の下社。

山頂から少し下りて振り返るとこんな感じ。
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小学生でも来れるとはいえ、こう見ると結構急ですね。しかも登りより下りのほうが断然気を遣う…

途中、こんな穴が。
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天狗の鼻突き岩。どうやってできるんでしょうね。で、こういった何かおけそうなところには必ずお賽銭が置いてあるというね。

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杉木立の中を延々下りること約50分。ようやく着いたかと思ったら、阿夫利神社手前で待ち受ける難関が登場。
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めちゃ急な石段。
ひいひい言いながら下りて振り返ると…
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これはこちらから登ろうとすると躊躇しますね。

ということで、大山阿夫利神社の下社に到着。こちらが拝殿です。
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足が悪くても、ここまではケーブルカーで来れるので、参拝はできますね。
ここからでもそこそこ眺めはいいです。
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さて、ここからケーブルカーで降りてもいいのですが、せっかくなので最後まで歩いて下りてみましょう。
横目にケーブルカーを眺めつつ…
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(つづく)
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神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(2) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

登山道(登山って言っちゃった)の途中には、こんな景色が見えるスポットもあります。
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海まで見渡せます。中央ちょっと上に江の島が見えています。
また、やはり関東の山からの景色といえば富士山。
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ちょうどいい撮影スポットになっていて、来る人皆カメラを向けていました。
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この先、阿夫利神社方面からのルートと合流し、最後の登り。
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ズームで撮るとより一層大変そうに見えますね(実際結構急ですが、子供も来るので大丈夫)。

ヤビツ峠バス停を出発して1時間半弱で、大山山頂に到着。
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こちらの山頂のエリアが、大山阿夫利神社の本社だそうです(ケーブルカーで行けるところ(この先下るところ)は下社)。
しっかり奥の院(奥社)もあります。
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本社からでも、場所を選べばちゃんと富士山が見えます。
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非常に景色がいいので、開けたところは皆さんお昼ご飯を食べています。
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よーく見ると、当時建設中の新東名の伊勢原JCTが見えました。
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さて、登ったからには下る必要があるのですが、元来た道を引き返すのは面白くないので、阿夫利神社の下社に向けて下山します。

(つづく)
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神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(1) [旅行(関東)]

丹沢といえば、神奈川県で比較的都心から近い登山・ハイキングスポットとして有名なところです。そのうち大山阿夫利神社で有名な大山はバスとケーブルカーでアクセスでき、日帰り旅行にもってこいの立地。
そんなわけで、休日ともなると大勢の人が押し寄せるのですが、そんな大山に、少し西側のヤビツ峠から行ってみたという話。

このルートは結構メジャーなようで、小田急から「丹沢・大山フリーパス」(こちらからどうぞ)という、ヤビツ峠、大山のどちらへもアクセスできる切符も販売されています。
ではその切符を使うかというと、小田急を使うわけではなかったので、今回は普通に(?)バスに乗ります。

まずは、平塚駅から神奈中バスでヤビツ峠行のバスが出る秦野駅へ。この路線もなかなか距離のある路線で、40分程度かかります。ただ、それだけの距離を走るので、見所もあります。
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真正面に富士山が見えたり、
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のどかな川沿いを走ったり…

さて、秦野駅に到着し、ヤビツ峠行はどこか探そうと思ったら、探すまでもなく見つかりました。
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これだけいかにも「登山いきます」という人が並んでいたら誰でもわかりますね。まぁ、これほど有名なところでもあるということで。

ヤビツ峠へ至る路線も神奈中バスの運行。小田急とのセット券が販売されるのも納得(神奈川中央交通は小田急グループの会社です)。
この路線は、細い山道を通るので、中型車での運行。そこに大勢の客がやってくるので、車内はいっぱいです。臨時増発もするようですが、道が細いと満足にすれ違いもできないので、無線とかでうまく連携して走らせているのでしょう。
山道なので、景色はいいですよ。
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秦野駅から約45分でヤビツ峠に到着。
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平塚駅から秦野駅までは530円、秦野駅からヤビツ峠までは490円で、ここまですでに1000円以上かかっているはずなのですが、支払った金額は200円。当時(この記事は2018年の内容です)は神奈中バスの定期を持っていたので、土休日は区間外でも1乗車100円均一で乗れたのです。

ハイキング(登山?)のスタート地点は、バス停のすぐ横!
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ここから登り、尾根線上を大山まで向かいます。

すでに標高が高いこともあり、景色は上々。
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ハイキングか山登りか、境界のあいまいなところですが、こういった場所を見ると山登りなのかなと思うこともあったり。
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鎖伝いに登るのがルートです。
こんなところもありますが、たいていはハイキングのように歩ける区間が多いです。
そんな登山道を行った先には景色のいいスポットがあるのですが、それはまた次回。

(つづく)
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1ヶ月しか走らないバス~小田急バス 新宿―よみうりランド~ [旅行(関東)]

本数の少ないバスというものはいくらでもありますが、年間通しても10本走らない路線となるとなかなか数は少ないものです。
1年に1本しか走らないという乗車困難なバスもありますが、今回はそれよりは幾分乗りやすいバスのお話。

ということで、やってきたのは新宿駅。言わずと知れた鉄道の一大ターミナルであり、隣のバスタ新宿からは各方面に高速バスが出ていますが、ちゃんと一般路線も走っています。
お目当ての路線は、ここ新宿からよみうりランドへ行く小田急バスの路線。このバスは、かつては運行期間も長かったものの、2019年からは6月の日曜祝日のみの運行となっている路線です。6月に祝日は今のところ存在しないので、年に4~5本のみしかない路線になります。

そのバス停に行くと・・・
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結構並んでるじゃないですか!と思ったものの、きちんと列を作っている人は同じバス停を「同じ時刻」に出発する三井アウトレットパーク行高速バスの乗客。よみうりランド行に乗りそうな人々は、みなさんバス停を遠巻きに眺めています。

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そんなバス路線ですが、バス停ポールには上のほうに書かれています(単に一般路線バスが上に来ているだけ)。
さて、同じバス停から同時刻に発車なぞ無理ですが、どうするんだろうと見ていたら、よみうりランド行が早めに入線、客扱いを始めます。
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一通り乗せ終わると少し前に進み、発車時刻の9時まで待機。その後時間になったら出発しました。

乗客は17人。まぁ、おそらくすべてがこの路線に乗ることが第1の目的の人々でしょう。
このバスの停車バス停は、笹塚二丁目までの各バス停と、調布からの各バス停。
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京王線にケンカを売るような路線ですが、いくら220円均一とはいえここまで本数が減らされたところを見ると、片道1時間以上もかかる路線を日常使いする物好きはいなかったと見えます(ただ区間によっては他の系統が並行するところも多いです)。

途中幡ヶ谷と笹塚駅で各1名を乗せ、ノンストップの区間も一般道をのんびり走り、終点のよみうりランドには10時10分過ぎの到着。
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もちろん撮影会になります。
このバスは10時40分発の新宿行として折り返しますが、まぁ往復はいいだろうということで徒歩で京王よみうりランド駅へ。
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巨人への道だそうです。よみうりランドは、その名の通り、野球のジャイアンツの拠点となっている所で、練習場なんかがあるようです。

こちらは折り返してよみうりランド駅にやってきた新宿行。
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30分290の列車に乗るか、1時間220円のバスに乗るか、6月の日曜だけ悩むことができます・・・

以上、都心のど真ん中から出るマイナーな路線バスのお話でした。
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筑波山で夜景を見よう(4)~夜の筑波山から帰る~ [旅行(関東)]

(前回からの続き)

さて、ずっと外にいても寒いので、ロープウェイで麓へ下ります。
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当然真っ暗なので、夜景以外は何も見えません。
通常の最終は17時ですが、延長時のこの日は夜21時が最終。乗ったのは18時20分と早めでしたが、日曜日だったからなのか、お客さんは少なめ。採算取れてるのかなぁ?

さて、ここから都心方面へ帰るわけですが、せっかくなので安いルートで帰りましょう。
ロープウェイの延長営業時の土休日には、通常昼につくばエクスプレスのつくば駅とロープウェイ乗り場を結ぶ筑波山シャトルバスが、夜に1本だけ臨時運行されます(平日運行の日も一部あり)。
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ロープウェイ乗り場からはこれに乗らないと脱出できないのですが、問題はその先。
終点まで乗ってしまうとその先つくばエクスプレスしか接続がありません。しかし、手にはJRのフリーきっぷである休日おでかけパス。この範囲へいかに安く行くかがポイントです。

この筑波山シャトルバス、直行のシャトルバスなのに途中、沼田というバス停に止まるのですが、ここは来るときに通った筑波山口バスターミナルの最寄りバス停。おそらくその乗り継ぎのために停車するのでしょうが、降りたのは私だけ。暗い道を数分歩いて筑波山口に到着。
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さてどれに乗りましょう。
表示は土浦駅行、下館駅行、岩瀬駅方面行、つくばセンター(つくば駅)行があり、しっかりバスターミナルとして機能しています。現在時刻は19時30分過ぎ。この時点で土浦駅行と岩瀬駅方面行は終了しています。つくばセンター行に乗るくらいなら先ほどのシャトルバスを途中下車しないわけで、乗るのは下館行。
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バスは関東鉄道ですが、名前は「筑西市広域連携バス」。広域連携バスとは、コミュニティバスの中で複数の自治体によって運行されるもので、自治体の境目にとらわれずに利便性を考慮してルートが設定されています(というふうに理解しています・・・)。
このバスで下館駅まで35分200円。下館駅は水戸線の駅で、ぎりぎり休日おでかけパスの範囲。
筑波山口、下館駅の乗り継ぎはどちらも40分程度とよくないですが、これが最安ルートになるでしょう。
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ここから小山に出て、東北本線で帰路につきました。

(「筑波山で夜景を見よう」おわり)
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筑波山で夜景を見よう(3)~筑波山からの夜景~ [旅行(関東)]

(前回からの続き)

今回は頂上からの日の入りの様子をお届け。
この日は非常に天気が良く、富士山もしっかり見えていました。
日の入り直前。光る雲と富士山のシルエットがいい感じ。
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日の入り直後の富士山。
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日が沈むと、徐々に街の明かりが目につくようになります。
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ズームせずにとるとこんな感じ。
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さて、ずっとここから眺めていてもいいんですが、完全に暗くなってしまうとロープウェイ乗り場まで行くのにも難儀しそうなので、ここで場所を変えます。
ロープウェイ乗り場の前に、展望デッキのようなものがあり、そこからも十分夜景を楽しめます。
男体山山頂と富士山を合わせて。
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こちらは長時間露光のため、空の赤さがはっきり出ていますが、実際はほんのり赤暗い感じです。
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そして、空の赤みが消えたころ、街の明かりは最高潮になります。
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この日はかすかにとうきょうスカイツリーの明かりも見えていました(写真には写りませんでしたが)。
ここまできれいな夜景が見れるとは思っていませんでした。三脚と一眼レフを持った撮影者が何人も来るのもうなずけます(ちなみにこのブログの写真は全てコンデジです)。

じっくり待って撮影していたんですが、さすがにちょっと寒くて、途中自販機で買った温かい飲み物を飲みながら粘っていました。それでも一見の価値のある夜景と思います。

次回は、おまけ的な感じですが、帰り道を紹介します。
(つづく)
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筑波山で夜景を見よう(2)~筑波山神社→筑波山頂~ [旅行(関東)]

(前回からの続き)

ケーブルカー乗り場へは、筑波山神社から少々登ります。
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ちょうど紅葉の時期でした。
モミジの階段を登りきったところが、ケーブルカー乗り場の宮脇駅。
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筑波山神社のお宮の脇にあるから宮脇駅です。
ここで、ケーブルカーと帰りのロープウェイのセット券¥1200を購入し、ケーブルカーに乗り込みます。
車両はこちら。緑色の「わかば」です。
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もう1台は赤色で「もみじ」の愛称がついています。
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ケーブルカーに乗ったなら、下を見ないと・・・

約8分で、標高800mの山頂駅に到着。
すでに山にとっては遅い時間でもあり、周辺は店じまいムードですが、こちらの本番はこれからです。
まずは、近くの男体山山頂へ向かいます。
前回、筑波山は2つの山頂を持つと言いましたが、ケーブルカーが着くのは男体山側。もう一方の山頂が女体山で、こちらにはロープウェイが来ています。

ケーブルカーの山頂駅から男体山山頂へは10分程度。そこからはこんな景色が眺められます。
kasumi.jpg
(霞ヶ浦方面)
夕日に照らされて非常にきれいです。

男体山の標高は871m。これから向かおうとしている女体山の山頂は877mと、若干高いです。
ここからもちゃんと見えています。
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この間には、山頂連絡路と呼ばれる登山道が通っており、両者を30分程度で行き来できます。
ぼーっとしていると暗くなってしまうので(登山道に明かりはない)、日の沈まぬうちに女体山山頂を目指します。

山頂連絡路は登山道とは言えども、ちょっと急なハイキングコース程度。人通りも多いので、あまり身構えることはありません。
日の入りが迫っているので、視界も真っ赤っか。
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そんな山道を抜け、女体山山頂に到着。
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日の入りを待つ人々が集っていました。

次回は、ここから見る日の入りの様子と夜景です。
(つづく)
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筑波山で夜景を見よう(1)~土浦駅→筑波山神社~ [旅行(関東)]

関東近郊で手軽に登れる山として人気の筑波山。冬は登山シーズンから外れるものの、ロープウェイやケーブルカーは通年運行しています。特に冬は空気が澄んで関東平野の夜景が一望できることから、ロープウェイは夜間営業を行っています(ケーブルカーは11月のみ夜間営業)。
この筑波山からの夜景がきれいとの情報を得た(「ヤマノススメ」からです・・・)ので、夕方から山の上を目指しました。
ちなみに、最寄り駅まで使ったきっぷは休日おでかけパス。ちょうど範囲ギリギリに収まるので、今回もお世話になります。

ということで、やってきたのは休日おでかけパスの常磐線の端の駅、土浦駅。
筑波鉄道はとうの昔になくなっている(廃線跡を走る記事はこちら)ので、ここからバスで筑波山へ向かいます。
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バス停の近くには、こんな光景がありました。
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市役所と同居するスーパー。
まぁ、駅前のテナントとして市役所とスーパーが入っているということのようですが、看板を並べるのはなかなか見ないかも。

バスに揺られること30分余り、目の前に大きく筑波山が見えてきました。
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この2つの山頂を持つ特徴的な山体から、遠くからも筑波山だと見分けることができます。
ここからさらに20分近く走って、終点の筑波山口に到着。
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筑波鉄道の筑波駅跡地が、バスターミナルになっています。
駅前からは参道が伸びています。
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現在はつくばエクスプレスのつくば駅から直通バスが出ている(筑波山口近くからも乗れる)ので、ここから歩く人はほとんどいませんが、今回はここからケーブルカー乗り場まで歩きます。

で、その途中はあまり絵にならないのでカット。一つ言えることは、バス通りは歩道もなく車が多いので、脇にある細い道をオススメします。
そして30分くらいかけてやってきた筑波山神社入口バス停付近からの眺めがこちら。
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ここでも結構いい景色です。
でも、今回の目的は筑波山の上から夜景を眺めること。筑波山神社を通ってケーブルカー乗り場を目指します。
さすがに山にある神社だけあって、境内も石段だらけ。
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しかも、途中には一見見てもよくわからないものがいろいろ置かれています。
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リンゴではありません。スイカです。石板には「縣下特産西瓜の精榮を祈りて」と書かれています。
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こちらはもっと謎、「宇宙の卵」。言っていることがよくわかりませんが、つくば科学博(1985年)のシンボルだそうで、こんなに存在感がありながら「無の象徴」なんだそうです(だから言っていることがよくわからない)。ちなみに強化プラスチック製。

こんな参道を登って、七五三の参拝者と登山客が混じる本殿前にやってきました。
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このすぐそばにケーブルカー乗り場があります。

(つづく)
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雪の信州 鉄道の旅(9)~土合駅~ [旅行(関東)]

(前回からの続き)

新潟県から県境を越え、群馬県最初の駅で下車。
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こんな雪深い駅、どこだと思われそうですが、ここは地下深くにホームがあることで有名な土合駅。
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地下ホームは下り線のホームで、今回乗ってきたのは上り線なので、地上ホームに到着です。
こんなに雪深いところにある駅ですが、しっかり駅前は除雪されています。
2枚目の写真の真ん中に、人影が何人か見えますが、この方々は同じ列車でやってきた外国人ボーダーご一行。駅を出て北のほうへ歩いていきましたが、いったい何があるのでしょうか?谷川岳ロープウェイ?(てか、帰りもここから電車に乗るんだったら、ホームの場所に度肝を抜かれそう・・・)。
その外国人の歩いて行った方向がこちら。
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駅前の国道を、土合駅下りホームに向かう通路がまたいでいます。

さて、この駅を味わう前に待合室で、越後湯沢駅で買ってきたおやつ(?)を食しましょう。
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無人駅なのにしっかりしたこの待合室で食べるのはこちら。
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大きさの比較画像が食べかけの写真しかありませんでした・・・
越後湯沢駅の「雪ん洞」(「ゆきんと」と読むようです)で買える、新潟県産コシヒカリを1合使った爆弾おにぎりです。520円~。1/3くらい食べた食べかけでこの大きさなので、そのボリュームがわかろうというもの。
ちなみにこの時の待合室の室温は3℃でした。

腹ごしらえが済んだところで、運動、もとい駅の散策に向かいましょう。
先ほど外から見た通路を抜け、下りホームの入口へ。
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深すぎて霞んでいます!ここからホームまで462段の階段です。バリアフリーなんかどこ吹く風どころか、普通の人にとってもバリアフルな駅です。
途中で疲れ果ててしまわないように、親切に(?)休憩所があります。
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延々まっすぐな階段を降りて、到着したホームはこちら。
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トンネルにある駅はいくつかありますが、単線でこんなに広いところもそうないのではと。ちなみにもともとは追い越し設備があり、左側に旧ホームがあります(待合室が旧ホーム上にあります)。
列車がやってくると、音に光に空気の流れと、いろいろ混ざって不思議な感覚です。
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やってきた列車に乗って隣駅まで行き、折り返してきても予定の列車に乗れるのですが、せっかくならこの階段を登らないと土合駅を味わいつくしたことにならないので、元来た道を戻ります。
doai1.jpg
これを・・・
先ほど462段の階段と言いましたが、それはこのまっすぐなトンネルだけの話。
cheer.jpg
実は駅舎内にプラス24段あったのでした。結局ホームから改札口まで11分弱かかりました。

ここからは普通列車を乗り継いでまっすぐ帰ってきました。
minakami.jpg

(「雪の信州 鉄道の旅」おわり)
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