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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(21)~帰路・北九州⇒羽田~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

朝の北九州空港。
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非常にこじんまりした空港なので、迷って乗り遅れる心配はありませんね。

ここから8:00発の羽田行に搭乗してこの旅も終わりです。
搭乗するのは、北九州拠点の黒い航空会社、スターフライヤー。
機内から、
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イメージキャラクター「スターフライヤーマン」から、
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提供されるコーヒーカップやチョコレートの包みまで真っ黒。
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当然機体も真っ黒です。
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遠くに見える船は神戸から門司に向かう阪九フェリー。

さて、北九州空港は海上空港なので、離陸すると空港がくっきり。
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空から陸地を眺められるのが飛行機の醍醐味。
どこを飛んでいるかを当てるのも、いい頭の体操になります。
松山市付近↓
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伊勢志摩付近↓
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千葉県上空を通って着陸態勢に入ったところで、AIR DOの飛行機と並びました。
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飛行機も同じ空港に同時進入ってできるんですね。

ということで、無事羽田空港に着陸。
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ここからモノレールを使って帰宅しました。

ものすごく長くなってしまいましたが、これで北九州乗りつぶしの旅は終了です。

(「北部九州鉄道乗りつぶしの旅」おわり)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(20)~関門トンネル~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

小倉駅に戻ってきました。
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せっかくここまで来たんだし、関門海峡を歩いて越えたんだから、電車でも渡ってみたいなということで、ちょっと寄り道。

関門トンネルは、在来線では門司~下関間にあり、JR九州の管轄です。
かつては長距離列車がたくさん走っていましたが、途中で交流(九州)と直流(本州)が切り替わる特殊性ゆえ使用できる車両が限られ、だんだんと近距離の区間列車ばかりになってしまっています。

乗車列車はこちら。
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415系という、交直流電車です。見てのとおり国鉄時代からの年季物です。(2022年9月の西九州新幹線開業のどさくさで営業運転から引退したそうです)
そんな列車に乗車して、門司を出ると…
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停電?
いや、交流と直流の切り替え区間は、電気が流れていないデッドセクション(死電区間)のため、ちょっとの間電気が消えるのです。
新しい車両を使っていればこうはならないのですが、ここを走っている電車が国鉄のお下がりばかりなのでこうなるという…

下関に到着。
そこには、昭和な風景がありました。
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そうだ、JR西日本も国鉄車両を長々と使っている会社だった…
下関駅の電光掲示ですが、「九州方面」と「山陽方面」という書き方が旅情を掻き立ててくれます。
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では、九州方面に戻りましょう。

小倉で日豊本線に乗り換え、朽網駅に到着。
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九州鉄道の旅はここまでです。
ここから人生初の西鉄バスに乗り替えます。
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向かった先はこちら。
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遠くに見える「東横イン」です(笑)。
あまり周りに何もありませんが、それもそのはず、海上空港である北九州空港の敷地に建っています。翌日ここから飛ぶので、近いところに宿を取ったというわけ。
バスを降りてきた道を振り返れば…
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よく見えないかもしれませんが、連絡橋の光の筋がしっかりと見えていました。

次回、飛行機に搭乗し、最終回です。

(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(19)~北九州モノレール~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

小倉駅にやってきました。ここに降り立ってまず目に入るインパクト大の光景がこちら。
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工事中で目立たなくなっていますが、駅の中にモノレールが鎮座しています。
こちらは北九州モノレール。ここ小倉駅から企救丘(きくがおか)駅までの8.8kmを結んでいます。
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ちなみにこの車両は銀河鉄道999のラッピング。銀河鉄道999の作者・松本零士さんはこの北九州市出身とのこと。そう思えば、この小倉駅も銀河ステーションに見えてくる…?(この呼び方は銀河鉄道の夜のほうでしたっけ)
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車内はたぶん日本の電車で一番見通しがいいような気がします。
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こんな車両で終点企救丘に到着。
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少し歩けば日田彦山線の駅に行くこともできますが、ここは元来た道を折り返します。

そしてやってきたのは、駅を一つ挟んで遠くに小倉駅を見通せる旦過駅。
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有名な旦過市場の最寄り駅です(「たんがしじょう」ではなく「たんがいちば」が正式名称だそう)。
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残念ながら時間的に閉店後でしたが、この雰囲気、ザ・昭和です。のぼりが道に覆いかぶさるように乱立する商店街って、見たことないですね。しかも、左側の店舗は川の上に建っているそうです。
で、このような密集した商店街の宿命として火事に弱いというのがあり、2022年4月に火事があり一部区画が消失しています。
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この写真の右側です。

商店街を抜け、小倉駅に続く商店街の一角で夜ご飯。
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ごぼ天が有名な北九州のチェーン店、「資さんうどん」です。「資さん」と書いて「すけさん」と読む、超難読チェーン店です。うどんのほかに、待ち時間に食べるおでんと食後のぼた餅が有名なんだそうですが、それは勝手がよくわからなかったのでパス。食後のぼた餅って、スガキヤのラーメン後のクリームぜんざい的なものなんでしょうか…(わかる人にはわかる?)

駅に戻る途中で、小倉城のライトアップがきれいに見えました。
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次回はちょっぴり寄り道。歩いて関門海峡を渡ったんだから…ねぇ。

(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(18)~門司港レトロと門司港駅~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

関門トンネルを戻り、門司港レトロ観光線で途中駅の出光美術館駅まで戻りました。
門司港駅を中心に昔から残る建物が港の反対から望めます。
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入れそうなところをちょこちょこ覗き、戻ってくるのは当然門司港駅。
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もう少し中を観察してみましょう。

こちらは自動券売機のあるところ。
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広いの一言。
これだけ広いわりに自動券売機が少ないですが、横にもかつての出札窓口のような再現がなされています。
左の扉はみどりの窓口への入り口ですが、中はというと…
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これまた豪華なつくり。
なお、駅員さんも昔風の制服です(あくまで当時の再現ではなくイメージのようです)。
ちなみにみどりの窓口の反対側には、この広さを生かしてスターバックスが入っています。

駅構内にある隠れた一角。
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こちらはかつて関門連絡船があったころの連絡通路跡。
左側にお城にあるような穴が開いていますが、用途はそれと似たようなもので、通行人の監視用の穴だったそうです。

ホームには0kmポストなどなど。
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文字の大きな駅名標がホームの向きに垂直方向についているのも、終着駅感があって旅情を感じます。
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ここから列車で小倉へ戻り、この旅最後の乗りつぶし路線へ向かいます。

(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(17)~関門海峡を徒歩で越える~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

関門海峡の門司側の神社より関門橋を眺めます。
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こちらは和布刈神社。社殿まで降りられるようですが、どうにもその通路が見つけられずに断念。人は普通にいたのが見えたんですが…

関門海峡は本州と九州の間の狭い海峡だけあって、海流も結構速いよう。
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左に行く船は何事もなくスーッと進んでいきますが、右に向かう船は流れに逆らっているためか、船体を上下に揺らし白波を立てながら進んでいきました。

さて、この関門海峡を越えるルートですが、電車(関門トンネル・新関門トンネル)や自動車・高速バス(関門国道トンネル・関門橋)のほかに、徒歩で越えることもできます。ここまで来たなら徒歩で渡ってみましょう。
こちらが門司側のトンネル入口。
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関門トンネル人道入口で、ここからエレベーターで地下に60m潜ると、そこからトンネルが延びています。
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はるか先は下関側。距離は780mです。
ちなみにここは国道トンネルに併設されているからか、人道も国道2号線の一部のようです。
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自動車の通る道路は、この人道の真上だそうです。

県境部分には、道路にペイントが施され、一つの目玉になっています。
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海面下58m、距離は門司側から380m、下関側から400mです。ちょうど中間というわけではないんですね。

トンネルを抜け、エレベーターで再度地上に出ると、そこは下関市。
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なんと九州に向けて大砲を打ち込んでいました…
これは当然レプリカ。壇ノ浦砲台跡といい、幕末の尊王攘夷運動の一環として行き交う外国船に無差別攻撃をしていた時の再現。まぁ、結果はご承知のとおり、力で鎖国を続けようとしたものの、力でねじ伏せられたわけですが…
壇ノ浦といえば、源平合戦の地としても有名で、それを再現した銅像も置かれています。

さてそれらの展示物が置かれている公園の名前を「みもすそ川公園」と言います。またひらがなかよと思いたくなりますが、これもまた難読地名だからというのも一つの理由かもしれません。
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「御裳川」と書いて「みもすそがわ」と読みます。「すそ」ってどこから出てきたんですかね。
門司側の和布刈(めかり)といい、関門トンネルって難読地名を結ぶトンネルだったんですね。

下関側は、駅まではバスに乗らないと行けない距離なので、おとなしく関門トンネルを通って門司に戻りました。
その途中で見た光景。
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人道トンネルを人力車が!
関門トンネル人道は、国道トンネルを通れない原付以下の車両・軽車両も通れることとなっているため、人力車が通行しても問題はありませんが、なかなか周囲から浮きますね、これは。
(原付や軽車両は、人が押して(引いて?)通らなければいけない決まりです。ちなみに通行料は20円。歩行者は無料)

(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(16)~土日しか走らない観光鉄道~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

行橋から日豊本線で小倉、乗り継いで門司港までやってきました。
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レトロな駅にはレトロな列車がよく似合う…
未だに現役の国鉄型車両、411系で門司港に到着しました。
門司港はもともとレトロな駅舎が残っていましたが、駅周辺にもかつての港町としての繁栄を示すレトロな建物が残っていたことから、レトロ地区として観光化されています。

そのレトロ地区と関門海峡を渡る関門橋の橋のたもとを結ぶ列車がこちら。
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平成筑豊鉄道「門司港レトロ観光線」です。運行は先ほどまで乗り回していた平成筑豊鉄道ですが、線路は北九州市の所有。休止していた貨物線を観光路線として復活させたものです。
客車はこちら。
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「トラ」の表記からもわかるように、まさに貨車の改造トロッコ列車。
特徴的な機関車の形から気づいた人もいるかもしれませんが、機関車は元南阿蘇鉄道のトロッコ列車、客車は元島原鉄道のトロッコ列車です。
ちなみに天井絵は、トンネルに入ると光ります。

一種の保存鉄道ですが、もともとれっきとした鉄道路線であり、今も鉄道事業として運行されているため、踏切でもこちらが優先。
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ただし、運行日は基本的に土日祝日と夏休み期間のみです。

列車は門司港レトロ地区を過ぎ、トンネルを抜け、約2kmの距離をのんびり走ること10分、関門海峡めかり駅に到着。
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駅と言いますが、雰囲気が遊園地のアトラクションですね。まぁ、路線の性格上そのほうが適切かも。

駅名も「めかり」、案内所も「めかり」とどれもひらがな表記で、今はやりのひらがな表記かと思うかもしれませんが、これはおそらく仕方のないこと。漢字で書くとこのとおり
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「和布刈」、たぶん観光客は誰も正確に読んでくれないでしょうね…

そんな関門海峡のを眺めに来たのであれば、やることは決まっていますよね!?
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(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(15)~筑豊を走る鉄道(3)~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

田川後藤寺まで乗り通し、折り返し待ちで駅周辺を散策。
こちらが田川後藤寺の駅舎。
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真正面に横向きの交番があり、どうも駅を作った後にロータリーの位置が動いたみたいな不自然な配置ですね。
こちらが構内。
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ここは平成筑豊鉄道のほかに、JRの日田彦山線と後藤寺線が乗り入れる駅で、広々としています。
それにしても、JRの車両は昭和で時代が止まっていますね。今でも沿線に工場が多いからか、少し汚れた感じであるのも、なかなかに味があります。
駅近くにはこれまた昔ながらの商店街が。
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結構立派な商店街が残っている所多いですね。

その後、いったん2路線の分岐点、金田に戻り、田川伊田を目指します。
田川後藤寺と田川伊田はJR日田彦山線なら1駅4分ですが、平成筑豊鉄道では田川伊田は別路線の経由地に過ぎないので、金田回りで1時間弱かかります(金田での乗り継ぎがよくないせいもありますが)。
これが途中の金田駅。
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一見普通の駅ですが、右上からくる道路の歩道を歩いてくると、強制的に駅構内の跨線橋に誘導されるという罠があります…
先ほどから「金田」と書いていますが、読みは「かなだ」。九州内にはUSA(宇佐)もあるので、九州は実質北アメリカですね(違

そしてようやくたどり着いた田川伊田駅。
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でかい!この辺の中心的な街なのでしょうか。

この日は、近くの炭鉱跡にできた石炭記念公園でお祭りの日。
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コールマイン祭りとか炭坑節祭りとか書いてありましたが、正式名称は「TAGAWAコールマイン・フェスティバル~炭坑節まつり~」だそうです。
この公園には、炭鉱の現役当時使われていた施設がモニュメントとして残されているほか、坑道で使用されていた機関車などが展示されています。
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この日、炭坑節まつりというだけあって、みんなで炭坑節(月が~出た出~た~)を踊る総踊りがあるようで、その目印となる線も会場にはひかれていました。
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ただ、この時間までいることはできないので、1時間ほどで会場を後にしました。

さて、メインの乗り鉄へ戻ります。
乗車するのはこの列車。
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これで行橋を目指します。
こちらはこれまで乗ってきた平成筑豊鉄道の路線と異なり、単線のいかにもなローカル線。
行橋の手前には、「平成」と会社名に付けたのだから「令和」も何かに付けたいと思ったのかどうかは知りませんが、「令和コスタ行橋」という駅があります。
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なお、コスタ行橋は商業施設の名前です。

田川伊田から約50分で行橋に到着。
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ここから北九州の中心地、小倉へ向かい、乗りつぶしを進めます。

(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(14)~筑豊を走る鉄道(2)~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

次に乗った列車は、筑豊電鉄の最新型、5000形。
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全国の路面電車で導入される、低床車両ですね。
こちらで終点の筑豊直方へ。通常、出口は左側で、路面電車と同じく運転手が下車する乗客から運賃を収受するのですが、上の写真のように終点では折り返しのため、出口が右側になってしまいます。どうしているかというと、終点に着いたら運転手が反対の運転席へ行き、そこで扉を開けて下車扱い。なんと、後ろから降りるのでした。

この駅は、近くに川があることもあってか、高架の駅。
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道路をまたいで延伸予定だったというのもあるようですが、路面電車の車両が高架の駅にいるのはなかなか違和感あります。

ここからJRの直方駅までは徒歩10分程度離れています。
その間に商店街があるのですが、これがなかなか味のある雰囲気でした。
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さて、JRの直方駅にやってきました。
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駅前に力士の像が鎮座していますが、こちらはここ直方出身の力士、元大関の魁皇の像です。地元のヒーローといった感じで、こうやって銅像があるほか、ここ直方から博多を結ぶ特急列車の名前にもなったりしています。

で、ここから乗るのはJRではなく平成筑豊鉄道。
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やたら派手な色ですが、こちらはラッピング車両。
もともとの色はこんなのです。
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このとおり、1両のディーゼルカーが30分に1本程度行き来するだけの路線なのに、立派な複線。
この路線は旧国鉄から転換された第三セクターですが、もともとこのあたりの炭鉱開発で作られた路線なので、今となっては持て余すほどの設備となっています。まぁ、単線化しようにも信号の改修とかめんどくさそうですし…

さて、この日はなんと、全線1乗車200円で乗れるキャンペーンを実施中。
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おそらく沿線のイベントに合わせての実施でしょうが、このことを知っているからかどうなのか、結構若い人が多く乗っていました。たまには知らずに通常運賃を払おうとして、喜ぶ人もいたり。

そんなこんなで直方から田川後藤寺までひとまず乗り通しました。

~おまけ~
つり革に応援メッセージ(広告?)を掲出できるそうですが、中に車両メーカーの新潟トランシスのものがありました。
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(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(13)~筑豊を走る鉄道(1)~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

今日はたくさん乗り回すために、早朝出発です。
いつもは人が多い博多駅も、早朝なら人が少ないので写真も撮りやすく…
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こちらは足元にあります、駅からの公式な距離ですね!(?)博多駅徒歩〇分と言うときはここから測りましょう…

さて、朝早かったので、朝食は車内でコンビニ弁当です。
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こちらのお弁当、ぱっと見普通なのですが、普通じゃないのが右下から二つ目。
ちくわ天にポテトサラダが入っています。これは主に熊本で有名な「ちくわサラダ」。こうやってコンビニ弁当にも入ってたりするんですね。

博多から快速で約50分、黒崎駅に到着。
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次に乗る列車はバスターミナルから発車します。
いや、列車に乗るのにバスターミナルってと思いますが、実際に行ってみると…
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いた!
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バスターミナルの一角が乗り場になっている、筑豊電鉄です。
見た目どう見ても路面電車ですが、全線専用軌道を走ることもあり、路面電車には分類されていません。
車内も路面電車然としていますが。
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このまま乗り通しても少々時間が余るので、途中の木屋瀬(こやのせ)で途中下車。
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何かありそうかもという直感を頼りに降りたのですが、乗っていた乗客も大半がここで下車。
ここはかつての宿場町で、この日はJR九州主催のウォーキングイベントが開催されるところでした。「ところでした」というのは、来たのが早すぎて(朝8:30前)、まだイベントの準備中だったというわけ。
ウォーキングイベントは、この宿場町で行われる「筑前木屋瀬宿場まつり」に合わせたものだったようで、その準備中の宿場町をざっと眺めて駅に戻りました。
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さて、宿場を堪能(?)したところで、先へ向かいます。
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(つづく)
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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(12)~西鉄貝塚線と地下鉄七隈線~ [旅行(九州)]

(前回からのつづき)

博多駅に戻り、JRに乗ってやってきたのはこちら。
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博多から30分ちょいの新宮中央駅です。2010年開業の新しい駅。

特にその新しい駅が目的ではなく、ここから1.5kmほど行ったところにあるこちらが目的。
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なんかぼんやり赤い行先表示を出した列車が止まっていますね。
こちらは西鉄貝塚線の西鉄新宮駅。元は宮地岳線と言って、津屋崎駅まで伸びていましたが、ここ新宮から先が廃止になり今の形になっています。
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猫の島と呼ばれる相島への渡船が町内から出ていることから、駅もネコのイラストだらけです。

ここからいかにも古そうな電車に乗り、貝塚駅へ。
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貝塚までは約25分。夜の都心方向にもかかわらず、最後は40人程度乗っていました。
これは貝塚駅で撮影していますが、新宮駅のときと行先表示の色が違いますね。方面によって赤(貝塚方面)と青(新宮方面)を使い分けているようです。
貝塚では、地下鉄と向かい合うように接続。
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奥が西鉄貝塚線、手前の改札が福岡市営地下鉄です。

ここから地下鉄で天神へ向かい(この区間も初乗車)、天神から天神南まで歩いて乗車するのは地下鉄七隈線。
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福岡で最も新しい路線で、最終的には博多駅に接続するものの、現在は天神南が起点という中途半端な路線になっています。
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博多延伸工事で道路が陥没した事故はあまりにも有名ですね。(泊まったホテルはその現場のすぐそば)
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別府駅。「べっぷ」じゃないよ、「べふ」だよ。

終点の橋本までは約25分。
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さて、ここからどうやって博多まで戻ろうかということですが、ここから北に行ったところに博多ラーメンの有名チェーンがあったのでそこに向かうことに。その距離約1.8km。バスもないのでひたすら暗い道を歩きます。
やってきたのは「博多三氣」姪浜大通り福重店。
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このチェーンは、替え玉が何回でも1回10円でできるのが売り。
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まぁ、2回しかしませんでしたが。

さて、ここまで来たら、先ほどの店舗名にもあった姪浜駅まで歩きましょう。その距離約1.7km。
バスもあったのですが、微妙な距離だったので歩いてしまいました。
そして姪浜駅へ。
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地下鉄で博多に戻ってきたころには22時を過ぎていました。

明日は早朝から濃い鉄道旅です。
(つづく)
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