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西武秩父線沿線徒歩の旅(6) [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

横瀬まで来たら、西武秩父駅は目前です。
4000系の秩父行が横を通っていきました。
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少し行くと、こんなに背の低い高架橋とかわいい形の建物。
pomp.jpg
この建物は、手前にある「姿の池」という”ため池”のポンプ室でしょうか。
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池の手前から列車を撮れば絵になりそうですが、待つほどの気力もなく…
昔撮った写真でも見てくださいな。
P1030585.jpg
(2013年撮影)

この先列車は、芝桜で有名な羊山公園の下をトンネルで抜けるのですが、こちらはその丘を上り下り。
oka.jpg
秩父市街地を見渡すことができます。よく見ると、左奥に西武秩父駅の跨線橋が見えていますよ(その右の大きい建物は駅併設の商業施設)

このとおり、まっすぐ行けば近いのですが、ここは沿線徒歩の旅。なるべく線路に近い道を探します。
そこで見つけた珍道路2つ。
sharp.jpg
超鋭角の交差点。
向こうから来た場合、これは交差点なのかただの合流なのか…
stop.jpg
「止まれ」ではなく「止まる」。
あ、はい…としか言えなくなる圧を感じますね(笑)

ぐるっと回って、ようやく西武秩父駅に到着しました。
chitibu.jpg
時刻は16:45、吾野駅から19.0km。

途中、長いトンネルがあるのが厄介なルートでしたが、列車もよく見え、景色もいい沿線徒歩の旅でした。
距離としてもあまり無理のないものだったので(と言っても階段上りたくなくなるくらいには疲れていますが)、この後ちょっぴり乗り鉄しながら帰ってきました。

最後に西武秩父駅から見る武甲山でも。
buko.jpg

(「西武秩父線沿線徒歩の旅」おわり)
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西武秩父線沿線徒歩の旅(5) [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

芦ヶ久保駅を出て残すは2区間。
お昼ご飯で40分ほど休憩していたので、時刻は14:30を回っています。
2区間とはいえまだ線路の距離で6km以上あるので、明るいうちに着けるよう先を急ぎます。

相変わらずの山の中
mountain.jpg
4000.jpg
電車に乗っていても山の中を走っているということはわかりますが、改めて外から見ると山深いところを走っていることがよくわかります。
こういった景色は、歩いてないと撮れないので、これもまたいい経験。

峠のようになっているところを越すと、秩父の盆地に入ってきます。
秩父のランドマークといえばこちら。
bukou.jpg
石灰の採掘で独特な形になった武甲山です。この特徴的な形は1回見たら忘れられません。

このあたりは石灰に関連する工場も多く、この生川(うぶがわ)を渡って…
ubugawa.jpg
(列車が来たら絵になるなぁ)
ちょっと行くと、三菱マテリアルのセラミック工場やセメント工場(現在はUBE三菱セメント)があり、その間を列車も進むことになります。
laview.jpg
ちょうど秩父行のLaviewがやって来ました。
ついでにちょっと撮り鉄
4000-2.jpg

そのセラミック工場敷地の横の道を歩いていくと、遠くに西武の黄色い電車が見えてきました。
far.jpg
その留置線がある駅が、次の横瀬駅です。
yokoze.jpg
時刻は16:02、吾野駅から16.4km。

ここまで来れば、あと1区間は秩父の街歩きです。はりきっていきましょう。

(つづく)
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西武秩父線沿線徒歩の旅(4) [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

道路伝いに行けば、あと10kmで秩父に着くそうです。
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こんな山の中にも1日数本のバスが走っており、秩父駅までを結んでいます。
bus.jpg
あれに乗れば秩父に行ける…

そんな誘惑を払いのけ、粛々と歩みを進めます。
oldroute.jpg
まだまだ山の中なのでこうしたトンネルがありますが、このように横に旧道が残っていれば、安全のためそちらを通ります。

当分歩いて、国道をそれて階段を登ると…
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芦ヶ久保駅です。時刻は13:53、吾野駅から12.4km。
隣の正丸駅から実に6.1kmありました。所要時間は今回徒歩で1時間50分。電車なら6分で走り抜ける距離です。電車は偉大なり。
ちなみに写真に写っている電車は、西武鉄道のレストラン列車「52席の至福」です。

この駅に隣接して、道の駅「果樹公園あしがくぼ」があります。お昼を過ぎたので、ここにて昼食。
メニューは豚みそ(味噌漬け焼き)とわらじカツのミックス丼です。
pork.jpg
ついでに名物「みそポテト」(ジャガイモの串揚げ?)も食べました。

駅に戻ってくると何やら賑やか。
ashired.jpg
さっき「52席の至福」が止まっていたところに、今度は「RED ARROW CLASSIC」(旧特急車の復刻塗装)が止まっていました。どうもこの日が最終運行日。
lastrun.jpg
みんなこぞって写真を撮りに来ているのでした。

そんな光景を遠目に眺めながら、さらに先へ向かいます。
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(つづく)
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西武秩父線沿線徒歩の旅(3) [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

再び電車が見えてきたということは、駅が近いということ。
4000.jpg
次の駅は正丸駅です。
syomaru.jpg
時刻は12:03、吾野駅から6.3km。
駅前が広く、売店などもあることからも、ここが観光の拠点となっていることがわかります。
観光というよりハイキングの拠点かな。
tozan.jpg

正丸駅の先には、西武線で最も長いトンネル「正丸トンネル」が口を開けています。
syozui.jpg
全長4,811mで、建設時は私鉄最長のトンネルでした。あまりにも長いので、トンネル内に行き違いのできる信号場があります。

しかしこちらは徒歩の旅、鉄道トンネルを歩くわけにはいかないので、道路を使ってこの山を越えます。通るのは国道の正丸トンネルです。
そこにたどり着くまでに坂をどんどん登っていくのですが、途中にこんなものが。
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「帝王切開術発祥の地」碑
今でこそ出産時の帝王切開は選択肢の一つとしてすぐ出てきますが、
この日本初の帝王切開は麻酔なし、しかも1852年ということで、鎖国中の江戸時代にオランダの医学書の翻訳本を頼りに執刀するという、まぁ碑文だけ読んでもなかなか壮絶な環境下で行われたということが伝わってきます。
teio2.jpg
その場所がこの近くとのことで、碑が1987年に建てられています。
放っておいても母体が死ぬ、街に行くにも時間がない(こんな山奥です)、ほかに手がないから一か八かやってみようという勢いだったのかもしれませんが、それに加えてここまでできる医者が当時この地にいたというのが、またすごいことですね。

その先はとうとう正丸トンネル。
ao.jpg
長大トンネルらしく、ラジオの案内なんかもあります。
そして、ここには「自転車・歩行者 危険」との表示と共にう回路も示されているのですが、そのう回路は正丸峠を越える峠道。しかもトンネルの距離プラス8kmあります。
8kmプラスはさすがに無理なので、危険を承知でトンネルへ。

というわけでやって来ました正丸トンネル。
meiban.jpg
全長1918mの道路トンネルで、幅は2車線ギリギリといったところです。
通行量が多く、自転車は確かにやめた方がいいかもしれませんが、歩行者は側溝の上を歩道代わりに歩けば、まぁ何とかなります。
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大型車が来るととんでもない迫力ですけど。
(大型車が来た場合は、風圧で持っていかれないようにするためと、ミラーがぶつからないようにするため、立ち止まって躱しています)
長大トンネルを歩くことなんてなかなかないので、内部をちょっぴり観察。
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非常通報装置なんて、なかなか見ないですよね(扉は開けていません)。
トンネル内にもしっかり表示される市境。
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ところどころ、残り距離を示す電光掲示が設置されていました。
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(実際は上り用下り用(写真では左右)が交互に点灯)

1.9kmを抜けるのに約25分かかり、ようやく太陽の下へ。
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これはなかなか達成感ありました。何度もやりたいとは思いませんが。

鉄道はもう少し低い位置を4.8kmのトンネルで抜けていくので、次の駅にたどり着くにはもう少しかかりそうです。
駅間が長いので、1回1駅の紹介になってしまっていますが、ちゃんとゴールしますのでお付き合いください。

(つづく)
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西武秩父線沿線徒歩の旅(2) [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

少し歩くと、こんな光景が目に飛び込んできました。
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築堤に空いた大穴…
ただの排水管かと最初は思いましたが、あまりにも大きくそれは人が十分通れる大きさ。
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というよりしっかり砂で舗装されているので、人が通る用の穴ですね。
恐る恐る穴を通り抜けてみると、
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荒れた山の中に抜けられました。この先どこにつながっているのかは知れず…
電車に乗っていたら気づかない光景ですね。
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この先も道路沿いを歩いていきます。
danger.jpg
…だそうです。

ここから5分くらいで、ようやく次の駅、西吾野に到着です。
w-agano.jpg
時刻は11:19、吾野駅から3.6km。
さすが山の中の路線、1区間が長いです。
よく見ると、駅名標時の下に駅の標高が記されていました。
hight.jpg
裏はすぐ山です。
home.jpg
ここから駅前を見て見ると…
mae.jpg
↑元来た方向
mae2.jpg
↑列車の進行方向
いや~、山の中ですね。

さて、ゆっくりしすぎると日が暮れてしまうので、次の駅に向かって歩き始めましょう。
この先もくねくねした国道を進んでいくのですが、そんな国道にお助けアイテム(車用)が。
curve1.jpg
対向車が来ると、「対向車接近」の表示が出る電光掲示板。しっかり対向車の存在を感知して表示されているのですが、ひっきりなしに車が通るのでほぼつきっぱなしです。
しかもこれ、大型車がやって来ると、
curve2.jpg
「大型車接近」に切り替わります。
どこで感知しているのかわかりませんでしたが、凝ってますね。

なかなか次の駅に着きませんが、ちゃんと進んでいますので気長にお付き合いください。

(つづく)
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西武秩父線沿線徒歩の旅(1) [鉄道沿線徒歩の旅]

西武秩父線は、その名のとおり西武鉄道の秩父へ向かう路線です。特急「Laview」が池袋と秩父を結んでおり、観光路線としても重要な路線です。
秩父という山の中の観光地へ向かう路線という性格上、線路はどうしても山の中にひかれていますが、山が険しすぎて国道などの道路も似たようなところを走っているので、電車を眺めながらウォーキングができそうと思い、ふらっと(?)歩いてみました。

飯能で列車を乗り継ぎ、やってきたのは吾野(あがの)駅。まさかの30000系が充当されていました(てっきり4000系ばかりかと)。
aganoplat.jpg
あれ、飯能からじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、実は西武秩父線の起点は吾野駅。ここまでは池袋線です。それを示すかのように、構内には0キロポストが設置されています。
0km.jpg

というわけで、吾野駅を出発です。
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時刻は10:18。

歩き始めるとすぐ、「必要なのは根性だ」といわんばかりの生え方をする木に出会いました。
konjyo.jpg
よくこんなところに入ったものです。
道路の反対側には西武秩父線の電車。
4000.jpg
電車だけでなく木からのエールも受けて、一路秩父を目指します。

電車は道路と違いカーブや坂に弱いので、容赦なく橋やトンネルで地形を貫いていきます。
laview.jpg
Laviewが高架橋を通過していきました。
低いように見えてこの高架橋、結構な高さがあります。
tall.jpg
チラッとLaviewが写っているの、気づきました?

一方道路はというと、川に従ってくねくね。
river.jpg
鉄道では秩父まで5駅19.0kmなのですが、果たして歩くと何kmになるのか…
たまに見える電車に励まされながら無心に歩き続けましょう。
classic.jpg
(この写真でわかる方はわかるかと思いますが、この内容は2021年のものです)

(つづく)
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江ノ電沿線徒歩の旅(6)-鵠沼~藤沢- [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

鵠沼から藤沢は、ずっと並行する道路があるので暗くなっても道を見失うことはありません。
のんびり写真を撮りながら歩いていきます。
と言っても、すでに流し撮りしないとうまく撮れない暗さですが…
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いくら夏至前後の時期とはいえ、午後7時にもなればそりゃ暗いですよね。

線路沿いにまっすぐなので、次の駅にもすぐ着きます。
yanagi.jpg
柳小路駅に到着。
時刻は19:13、鎌倉駅から8.8km。
ちょうど後ろから最古参の300形がやってきました。
yanagi300.jpg
江ノ電は夜でも絵になりますね。

追いかけてきたところでも1枚。
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江ノ電は基本的に駅間距離が短いので、寄り道しなければすぐに次の駅に着きます。
isigami.jpg
石上駅。
時刻は19:21、鎌倉駅から9.4km。

石上駅から先、江ノ電は高架へ駆けあがります。
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鵠沼から藤沢まで行き違い設備はないようで、これもダイヤ上のネックですね。(鎌倉側も長谷まで行き違いはできない)

そしてビルの2階に突っ込んで終点の藤沢駅。
fujisawa.jpg
時刻は19:33、鎌倉駅から10.0km。
最後の最後に階段で2階に登るのはきつかった…。
江ノ電って、夜は2両で走るんですね。昼だと観光客を捌くため常に4両なので新鮮です。

ということで、鎌倉から無事藤沢まで歩いてきました。
どこを撮っても絵になる江ノ電、距離も10kmそこそこ(歩くと多少長くなります)なので、一部区間でも写真撮りながら歩いてみるのも楽しいと思いますよ。

(「江ノ電沿線徒歩の旅」おわり)
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江ノ電沿線徒歩の旅(5)ー腰越~鵠沼 [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

腰越から江ノ島の間は、江ノ電随一の名所、正真正銘の併用軌道区間です。
heiyo2.jpg
電車はホームから見るとそこまで大きくは見えないですが、下から見上げると迫力ありますよね。
で、電車が通るのにこの道幅なので、電車が来たら車はそそくさと道の端へ。
heiyo1.jpg
ケンカしたって勝てっこありませんので…
車内から見るとこんな感じですね。
front.jpg
(別日に撮影)

そのまま江ノ島駅に行こうとすると、こんなお店が。
ougi.jpg
「江ノ電もなか」で有名な扇屋さんです。
江ノ電の先頭部分が店にはめ込まれているのは知っていたのですが、パンタグラフも屋根に載っているんですね。

ということで、江ノ島駅に到着。
enosima.jpg
時刻は18:39、鎌倉駅から6.7km。
駅の名前は「江ノ島」ですが、観光地の島の名前は「江の島」です(「ノ」と「の」の違い)。
ちなみに湘南モノレールの駅は「湘南江の島」、小田急線の駅は「片瀬江ノ島」です(バラバラ)。

江ノ島駅を出て、線路沿いの道を西へ。
enoside.jpg
観光客はこちらには流れてこないので、江ノ島駅近くと言えども静かなものです。

そしてすぐに次の駅、湘南海岸公園駅。
syonan.jpg
時刻は18:48、鎌倉駅から7.3km。
この先は海岸線から遠ざかるためか、観光客っぽい人の乗降は少なく、地元密着路線の雰囲気が出てきますね。

この先、途中までは線路沿いの道があるのですが、川を渡る関係で一旦線路から離れます。
その境川を渡る江ノ電を横から。
sakai.jpg
もうすでにずいぶん暗くなってきて、撮影もままならなくなってきます。急に写真の量が減ったのもそのため。
次の駅目指してすたこら歩き、若干戻るような格好で鵠沼駅に到着。
kugenuma.jpg
時刻は19:04、鎌倉駅から8.1km。
江ノ電には珍しい地下構造の駅です。

次回は夜の江ノ電を眺めながら、一気に藤沢駅を目指します。

(つづく)
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江ノ電沿線徒歩の旅(4)-七里ヶ浜~腰越 [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

七里ヶ浜を出ると、しばらくは道路すれすれを走っていきます。
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線路をまたぐこと前提で道が作られている(まぁあくまで「併用軌道」らしいので)ため、注意喚起用に電車が来ると青いランプが点灯します。

場所に余裕がないのか、駅が棒線駅(行き違いのできない駅)だらけなので、途中の信号場で行き違い。
signal.jpg
それにしてもまぁたくさん乗っていること。

ここから少し行くと、何やら人だかりができている踏切が。
cross1.jpg
ここは江ノ電の有名スポット、鎌倉高校前1号踏切。
何がそんなに有名かと言うと、アニメやらドラマやらでよく舞台として使われる踏切ということ。
例えば、
スラムダンク↓
slumdunk.jpg
ハナヤマタ↓
hana.jpg
こんな感じに出てくるので、あちこちから聖地巡礼の観光客がやってきます。特にスラムダンクが有名らしく(見たことないけど)、海外(特にアジア圏)からの観光客がたくさん来るので、
warning.jpg
警告文が上から英語・台湾語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国(朝鮮)語と並び、ダメ押しで台湾語の看板が別にもう一枚。どうも台湾で人気があるようですね。
って、日本語どこ?(実はめちゃくちゃ小さく書いてあります)
アニメの構図は皆さん撮っているので、その様子を後ろから眺めてみました。
cross2.jpg
なかなかの人だかりですね。
その踏切の名前にも付いている鎌倉高校前駅がこちら。
high.jpg
時刻は18:16、鎌倉駅から5.3km。
駅の入り口まで行くと遠回りになるので。入口の見えるここで勘弁。
駅からは道路越しに海が見えます。

鎌倉高校前を発車し、少し海岸沿いを走ると、また内陸に入ります。
305.jpg
ここには並行する道路がないので、適当な道を選び、次の駅へ。
koshigoe.jpg
腰越駅に到着です。
時刻は18:27、鎌倉駅から6.1km。
この先はかの有名な道路上を走る区間ですが、長くなってきたので次回です。
koshi2.jpg

(つづく)
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江ノ電沿線徒歩の旅(3)-極楽寺~七里ヶ浜- [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

極楽寺駅の近くには車庫がありました。
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大量の客を捌くために出払っているのか、1編成しか見えません。まぁ、日中は全て4両編成で走っていますからね。

次の稲村ヶ崎に近づき、こんな細い通りを通りました。
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地方私鉄の駅前といった雰囲気。
そして、名前は妙に有名な稲村ヶ崎駅に到着。
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時刻は17:27、鎌倉駅から3.2km。
なんかこの駅、民家みたい…
やはりここでも江ノ電は人気者。
inamura2.jpg
電車の種類も多いので、乗るたびに写真を撮っても記念になるというのもあるかもですね。

この先天気が怪しくなり、通り雨。
暗闇に浮かんだ江の島と江ノ電なんて写真も撮れました。
eno.jpg
このあたりは線路と車道の間に柵がないところが多く、線路の反対側の道も、線路をまたいでくることが前提で作られているところもあります。どうも、これも併用軌道であり、道路を電車が走っている扱いのようです。
300.jpg
雨上がりの古い電車、絵になりますね。

海岸線に出て、一路江の島を目指し…
eno2.jpg
というわけにもいかないようで、次の七里ヶ浜駅はここだけ内陸に入り込む線形。
sitiri.jpg
駅も幾分ひっそりしています。
時刻は17:51、鎌倉駅から4.4km。
半分までもう少し!

(つづく)

~おまけ~
駅に置いてあった原付のナンバープレート。
number.jpg
さすが江ノ電は鎌倉市のシンボルですね。
(江の島が入っていないのは、江の島が藤沢市だからかな?)
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