西武秩父線沿線徒歩の旅(6)

(前回からの続き)

横瀬まで来たら、西武秩父駅は目前です。
4000系の秩父行が横を通っていきました。


少し行くと、こんなに背の低い高架橋とかわいい形の建物。

この建物は、手前にある「姿の池」という”ため池”のポンプ室でしょうか。

池の手前から列車を撮れば絵になりそうですが、待つほどの気力もなく…
昔撮った写真でも見てくださいな。

(2013年撮影)

この先列車は、芝桜で有名な羊山公園の下をトンネルで抜けるのですが、こちらはその丘を上り下り。

秩父市街地を見渡すことができます。よく見ると、左奥に西武秩父駅の跨線橋が見えていますよ(その右の大きい建物は駅併設の商業施設)

このとおり、まっすぐ行けば近いのですが、ここは沿線徒歩の旅。なるべく線路に近い道を探します。
そこで見つけた珍道路２つ。

超鋭角の交差点。
向こうから来た場合、これは交差点なのかただの合流なのか…

「止まれ」ではなく「止まる」。
あ、はい…としか言えなくなる圧を感じますね(笑)

ぐるっと回って、ようやく西武秩父駅に到着しました。

時刻は16:45、吾野駅から19.0km。

途中、長いトンネルがあるのが厄介なルートでしたが、列車もよく見え、景色もいい沿線徒歩の旅でした。
距離としてもあまり無理のないものだったので(と言っても階段上りたくなくなるくらいには疲れていますが)、この後ちょっぴり乗り鉄しながら帰ってきました。

最後に西武秩父駅から見る武甲山でも。


(「西武秩父線沿線徒歩の旅」おわり)