北海道＆東日本パスで行く北海道(3)

(前回からの続き)

今川駅から列車に乗り、水田の広がる庄内平野をひた走ると・・・

約1時間半で酒田に到着。


酒田は、江戸時代に北前船(船の行商人のようなもの)の寄港地として栄えた町で、その当時の廻船問屋の建物が復元されて観光地になったりしています。
酒田市のマンホールも・・・

北前船が描かれています(帆に描かれているのは、平成17年合併前の旧酒田市章)。

酒田駅では、観光案内所で無料で自転車を借りることができます。なので、自転車を借りてちょっぴり観光。
始めにやってきたのは、山居(さんきょ)倉庫。

酒田は米どころ庄内平野の中心地。その米を保存しておく昔ながらの倉庫です。
この倉庫は、一部博物館や土産物屋に変わっていますが、その他の部分は今でも現役。

訪れたときも、トラックが米を運んできていました。

その後、ついでに近くの最上川に行ってみたり・・・

街中をふらふら走っていたら巨大な獅子のモニュメントがあったり・・・

獅子の巨大モニュメントは、酒田大火の復興記念とのこと。ここには酒田大火の説明はなかったので、何なのかと思って家に帰ってから調べてみたら、昭和51年10月29日に起こった大火事のこととか。「大火」という響きから大昔の話かと思えば、意外と最近(でもないか)にもあるんですね。

昼ごはんには地元の百貨店にある寿司屋で寿司を食べ、すぐ駅へ。

結構あちこち行ったわりにはまだお昼時なので、さらに北上します。

(つづく)