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夏の道東自動車旅行(3) [旅行(北海道)]

(前回からの続き)

根室駅前の旅館を8時半頃に出て、さらに東を目指します。

約30分で本当の最果て、納沙布岬に到着です。
nosappu.JPG
よく晴れていて、北方領土まで見渡すことができます。
hoppou.JPG
足元にも北方領土の位置が描いてあって便利。
ちなみに、近くにあるとある独立行政法人の運営する「北方館」には無料の望遠鏡が設置されています。
boen.JPG
領土を守るためには金は惜しまんのです・・・?
望遠鏡を使うと北方領土に建つ建物まで見えるのですが、北方領土の中でもこの海沿いは最果てなのか、わずかな建物しか見えません。

ここから北海道の東海岸を延々北上し、昔から行ってみたかったある土地へ。
地理の教科書では砂嘴(さし・海から運ばれた砂の堆積でできた陸地)の代表例としておなじみ、野付半島です。ここの空撮写真を地理の教科書で見たとき、「こんなところが日本にもあるんだ」と思い、一度行きたいと思っていたのです。
その野付半島のネイチャーセンターから、念願の野付半島を歩きます。
notsuke.JPG
砂の半島だけあって、まったいらです。
こんな道を20分くらい歩いていくと・・・
todowara.JPG
このすばらしき寂寥感!(笑)。日本にもこんなところがあるんですね。これだから旅はやめられない・・・
ここがトドワラです。トドマツ林が海水の影響で枯死したものだそうです。この白いのは砂なのか塩なのか、はたまた別の何かなのか・・・?
この近くに古ぼけた橋があったので、ちょっと行ってみました。
bridge.JPG
この橋。トド橋という橋で、観光船の着く桟橋に続く道にある橋です。ちなみに現役。最初廃道かと思いました。

ここから一気に北上し、知床半島の東側、昆布で有名な羅臼へ。
こんな風に羅臼の町を眺められる展望台もあります。
rausu.JPG
今日はここで宿泊。豪華な夕食を食べてゆっくりしましょう。
dinner2.JPG

(つづく)
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