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日本海側私鉄の旅(12) [旅行(中部)]

(前回からの続き)

最後に、北陸鉄道浅野川線(北鉄金沢―内灘)に乗るため、歩いて金沢駅を目指します。
その道中も、車道は渋滞、歩道も大混雑。
途中にいた警備員さんに、金沢駅まで行きたいんですけどと言ったら、「この先の道はまともに歩けないから通らないほうがいいですよ」と言われる始末。でも何があるのか知りたいんで混雑へ突撃。
金沢の繁華街、香林坊ではこの様子。
korinbo.JPG
交通規制した車道の両側に人があふれています。
途中にあった横断幕を見ると、「金沢百万石まつり」の最終日だったようです。
車道には「パレード終点」とかの立て看板。加賀百万石にちなんだ武将パレードとかがあるのかなと思っていましたが、どうも客層が老若男女、雑多すぎる。中学生だけのグループがそういうのを大勢見に来るのも不思議ですし・・・と、人並みに揉まれながら徘徊していると、答えが見つかりました。千葉の夢の国からやってきたネズミさんたちが行進するとのことです・・・。なぁんだ、それならどうでもいいやと、さっさと裏道に回り込んで金沢駅を目指します。

人混みに揉まれたせいもありましたが、意外と金沢駅は遠く、たっぷり1時間かかりました。
駅はこちら。
kanazawa.JPG
先ほどの混雑とは別世界の地下駅です。ただ、JRをくぐる前に地上に出るので、なぜわざわざ地下にしたのかよくわかりません・・・
電車も少数の子供連れが乗っている程度でのんびりムード。
途中、割出(わりだし)という駅があるのですが、その少数の子供たちがみんな「わりばし」と連呼していました。この地域のローカルネタですか?(笑)

20分もかからず、終点の内灘に到着。
uchinada.JPG
小さいながらにおしゃれなつくりです。
周辺は住宅街に町工場が少々。ちょっと歩けば海もあるのですが、そんなに時間がないのですぐに折り返します。
laststop.JPG

金沢にはお昼前に戻ってきました。
せっかくなので、金沢駅に来たらこれを見ましょう。
gate.JPG
金沢名物巨大な門。正式には「鼓門」と言うそうです。
駅との反対側には、時刻や文字を表示する噴水がありました。
time.JPG

さて、お昼ですし、駅弁を買って電車に乗りましょう。
もう帰るだけなので、初めての北陸新幹線で帰ってきます。
E7.JPG
E7系かW7系かは知らない・・・
買った駅弁は、富山名物「ますのすし」でした。
masu.JPG
(金沢でも売ってた・・・)

飯山とか上越妙高とか、よくこんなところに新幹線の駅を作ったなといった立地の駅を過ぎ、東京までは約3時間。北陸ってこんなに近かったですっけねぇ。

あとは家まで帰るだけ。でも、途中で変わった列車が見れたので、それを紹介して終わりにしましょう。
東京駅在来線ホームに行くと、発車案内に「JR」とだけ書かれた表示が。やってきたのはこちら。
party.JPG
185系の修学旅行列車です。車内には小学生がたくさん乗ってました。
そして横浜駅ではこちら。
yellow.JPG
幸福の黄色い電車です。西武カラーの京急1000形。これ1本のみのレアものです。

(「日本海側私鉄の旅」おわり)
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