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房総半島に富士山を見に行く旅(1) [旅行(関東)]

とある冬のある日、朝起きたら寒くて天気が良かったので、景色のいいところに行こうと思い立ちました。
で、考えたのが遠くから富士山を見てやろうというもの。以前(こちら)にも茨城や千葉(北総)から富士山を見てきましたが、今度は房総半島の絶景スポットに行きましょう。

やってきたのは京急の上大岡駅。
kamioo.JPG
ここから電車で久里浜へ向かいます。
船の時間が気になり朝あわてて家を飛び出したので、久里浜駅の立ち食いそばで朝食にし、駅からは徒歩で港へ。船の時間が迫ってはいましたが、1か所寄り道します。

久里浜と言えば、江戸時代の一大事件、黒船来航の地。
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ペリー上陸記念碑なんてものが、海を望む公園にあります。
この碑によると、「ペリー」は漢字で「伯理」と書くそうです・・・

ペリー上陸記念碑の前の道、ペリー通りを早足で港へ向かいます。
やってきたのは東京湾フェリーの乗り場。ここから船で房総半島の金谷へ向かいます。
船はこちら。
ferry.JPG
一見普通の船ですし、実際普通のフェリーなんですが、1つだけ見慣れぬものが。
golf.JPG
ゴルフバッグスペース。
このご時世、船でゴルフに行く人なんていないようですが、さすがはゴルフ場天国、房総半島行のフェリーですね(房総半島の航空写真を見ると、ウジ虫のたかるがごとくゴルフ場が密集しています・・・)。

約40分の船旅ですが、見どころも多いです。
久里浜を出るとすぐに東海汽船の高速船とすれ違い。この日は伊豆大島行が久里浜に立ち寄る日だったようです。
すこし行くと、東京湾が左右に広がるのですが、
fish.JPG
まぁ小舟の多いこと。おそらくは釣り船なんでしょう。この間を縫うように大型船がこれまた頻繁に往来します。
friend.JPG
東京湾フェリーの航路は、東京港に出入りする貨物船などの航路を横切るように設定されているので、横から船が迫ってきます(当然十分な距離はあけていますが)。一体どうやってこの過密航路を制御しているのか気になります。

さて、出航から20分くらいたったことですし、ここらで後ろを振り返ってみますか。
mtfuji.JPG
狙った通り、見事な富士山でした。

(つづく)
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