叡山電車でぴょんぴょんするお話(えいでん×まんがタイムきらら展コラボフェスタ)

京都を走る叡山電鉄は、鞍馬や比叡山へ行くときに使う鉄道として一般には有名ですが、そのほかにアニメとのコラボが大好きということでも(一部に)有名です。
特に、芳文社の「まんがタイムきらら」と叡山電鉄の車両「きらら」が名前が同じという縁で「きらら×きららプロジェクト」として、漫画がアニメ化されるとほぼ必ずといっていいほどヘッドマークを付けたりします。
以前もちらっと紹介した(こちら)この関係ですが、今回その「まんがタイムきらら」の展覧会を大阪で行うとのことで、叡山電鉄もさっそくタイアップ。「えいでん×まんがタイムきらら展コラボフェスタ」として、これまでのタイアップヘッドマークをほぼ全て展示するとのことで、これは行かねばとなったわけ。(「まんがタイムきらら展」は東京開催で行きました。待ち時間が長かったけどよかったです)

京都までや、このイベント後の行程は別記事にするとして、今回はこのイベントについて。
出町柳駅から叡山電鉄に乗って終点の八瀬比叡山口駅へ。スペースに余裕があるからか、イベントといえばここがよく使われるようです。到着すると、日中はあまり使わないホームにラッピング電車が止めてあります。

今日はイベント用に停泊させてありますが、普通の日は営業運転に入ります。
今回のイベントは、このラッピング列車展示と、過去のヘッドマーク展示。さっそく見ていきましょう。

開場から間もない時間だったので、駅の周りには列ができていましたが、そんなに人も多くないので10分程度で入場。
通路には「きらら展」のポスターとともに。

全てはけいおん！から始まった・・・（このコラボの最初がけいおん！でした）
ずらっと並ぶヘッドマークたち。



このコラボ企画で面白いのは、各アニメのロゴに似せて叡山電鉄のロゴも作ってしまうところ。
「けいおん！」「えいでん！」や「NEW GAME!!」「NEW EIDEN」はまだわかりやすいですが、凝ったものになると
「青春×よさこい×ガールズストーリー　ハナヤマタ」が「京都×洛北×トレインストーリー　叡山電車」になったり、一番長いものは
「劇場版 魔法少女 まどか★マギカ[新編]叛逆の物語」が「古都の旅 叡山電車 えい★でん[洛北編]悠久の物語」になったりなど、
なかなかの力の入りよう。見ていて面白い。

駅に着いたときに止めてあったラッピング電車ですが、中にも入れます。


中にも電車ならどこに行ってもドアに貼ってある開くドアにご注意くださいのステッカーも、マンガの一節を取ってきてセリフを電車ネタに変えてあったりと、くすっと笑える仕掛けがたくさん。
なかなかまったりとしたイベントで、楽しかったです。


もう一両、アニメコラボの電車があったのですが、そちらはせっせと営業運転中。せっかくなので帰りに乗ってきました。こちらは現在放送中の「まちカドまぞく」のラッピング電車。

車内もしっかりラッピング。

ドアステッカーやドアサイドの広告欄も、コラボポスターで埋め尽くされています。

というわけで、ざっくりでしたが、えいでん×まんがタイムきらら展コラボフェスタの様子をお送りしました～