東武越生線沿線徒歩の旅(2)

(前回からのつづき)

武州唐沢を出ると、電車はすぐ毛呂川を渡って越生町から毛呂山町へ。

こちらも少し離れた橋を渡ります。

ここには、直通快速なんてのも来るんですね。

「直通快速 東飯能・飯能」行？？？
東武鉄道って飯能行くっけ？てかこの「直通快速」のフォント、西のほうで見たことあるような・・・
実はこれ、近くの高校のスクールバスの表示。

好きな人がいたんでしょうね。
よく見るとこのバス、側面にTOEI BUSと書かれていますが、もちろん都営バスではなく、このあたりが地元の東榮自動車だそうです。

青空のもとをてくてく。

ちょうど真上に飛行機雲ができていました。

少々歩くと、また駅舎と反対側に到着。

こちらは東毛呂駅。

時刻は12:34、越生駅から2.3km。
妙に改札から跨線橋までが遠いですが、駅反対側からホームを見ると、かつてのホームの位置は違っていたような跡があるので、いろんな歴史があるのでしょう(もともとは駅舎からすぐ構内踏切だった？)。

越生線には、いろいろなリバイバルカラーの車両が走っています。
こんなツートンカラーの電車や、

塗装の途中のようなクリーム色の電車など。

この記事の最初の写真で橋を渡っている電車は、東武鉄道の標準色です。

ずっと線路沿いを歩いているように見えますが、案外線路沿いは歩けず、迂回を繰り返していると、また駅の反対側に。近くの踏切を渡って駅舎側へ。

武州長瀬駅です。時刻は12:57、越生駅から3.3km。
ここまで３駅で3.3kmでしたが、この先は４駅で7.6kmと、倍以上あります。しかも、地図を見るとなかなか線路沿いを歩けるところは少なそうですが、頑張って進みましょう。

(つづく)