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雪の信州 鉄道の旅(6)~「おいこっと」といいやま雪まつり~ [旅行(甲信越)]

(前回からの続き)

翌朝起きたら、雪国でした。
どのくらい変わったかというと、
zenkoji.jpg
善光寺平も前日とは打って変わって真っ白に。ようやく「雪の信州」になってきました。

松本駅から快速列車で長野駅に到着。ここから臨時列車の「いいやま雪まつり号」に乗車します。
車両はキハ110改造の「おいこっと」車両。
oykot.jpg
通常は飯山線を十日町まで走るところを、「いいやま雪まつり」開催日には飯山駅止まりの列車として運行されます。「おいこっと」とは、「東京」をローマ字にして(TOKYO)、逆から読んだもの(OYKOT)です。
車内はこんな感じ。
inside.jpg
(下車時に撮影)
内装がちょっぴり豪華になっていたり、観光案内用のモニターが通路上についていたりと改造はされているものの、座席配置やつり革は元の車両の特徴をしっかり残しており、通常時にもそのまま営業に入れる作りです。

「いいやま雪まつり号」に乗車中の40分間に、ジャズの演奏があったり、野沢菜漬の配布があったりなど、真っ白な外の世界と違ってほっこりする車内です。さらには、雪まつりで使える「甘酒ぜんざい」無料券がついてきたりと、サービス旺盛です。
free.jpg
ちなみに、この↑写真、ひじ掛けに収納されているテーブルに乗せて撮ったのですが、この席はロングシート部分の座席。机のあるロングシートなんて、なかなかないですよね(ロングシートと言ってますが、2席づつテーブル収納のひじ掛けがあります)。

40分で飯山駅に到着。
iiyama.jpg
一地方都市の駅ですが、新幹線が乗り入れるため立派な駅です。
駅前には本物に雪をくっつけたのか、100%雪なのかわからない灯篭が置いてありました(Googleストリートビューを見ると、もともと灯篭はないので100%雪かと)。
駅前の通りに出ると、道の真ん中には融雪用の水が噴き出していました。
road.jpg
知識としては知っていても、実際に見るのは初めてでした。

せっかく早起きしてここまで来たので、ぜんざいの無料券を使うためにも(笑)雪まつり会場に向かいます。
ちょっと距離があるので有料のシャトルバスも出ているのですが、途中にも雪像があるというので歩いて向かうことに。
途中にあった雪像はこちら。
statue.jpg
?雪像が雪に埋もれてます・・・

街中を歩くこと約20分で会場へ。
fes.jpg
平成最後の雪まつりということか、入口の雪像には大きく「平成」の文字が。
会場内には所狭しと雪像が並べられていました。
statue2.jpg
こちらは長野県のマスコット、アルクマ。奥は平成の天皇皇后両陛下だそうです。どちらも雪が積もって輪郭が怪しくなってきています・・・
ぜんざいもいただき、雪まつりを堪能しました。
わかったこと→雪の多いところで雪まつりをやると雪像が埋もれてわからなくなる

この後は、最寄り駅から飯山線の旅です。
(つづく)
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