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雪の信州 鉄道の旅(5)~軽井沢→松本~ [旅行(甲信越)]

(前回からの続き)

軽井沢からは、北陸新幹線長野開通時にJRから切り離されたしなの鉄道で西へ向かいます。
乗車するのは15:08発の快速長野行。1本前の列車に乗っても乗り継ぎ列車が同じになるので、1時間近く軽井沢駅で時間をつぶします。

軽井沢駅のしなの鉄道駅舎がこちら。
SRkaru.jpg
旧駅舎を再現した駅舎です。中は入るとパッとわかりますが、水戸岡デザインです。

使用していないホームには、かつて横川軽井沢間で活躍した電気機関車が保存されています。
最後を飾ったEF63と
EF63.jpg
アプト式時代最初の電気機関車です。
10000.jpg
このホームは信越本線時代からそのままなのか、かつての駅名標(と思われるもの)がそのまま展示されていました。
oldsinetu.jpg

時間があるので駅の反対側のショッピングモールにも行ってみたのですが、なかなかに広く、飲食店街だけ眺めて戻ってきました(というか、飲食店街の反対側へ抜ける方法がわからなかった)。
ということで、ホームへ。
sinano.jpg
115系3両編成。しなの鉄道ではJRからの払い下げの115系がいまだに数多く活躍しており、それぞれが昔の塗装などを再現して走っています。今回は旧長野色(だそうです、見覚えない)。
車内は中国人とみられる観光客でいっぱい。各々が乗車券を持っているところを見ると、ひと時のツアーで押し寄せる観光客とは違うようです。ただほとんどの人は御代田までで下車。このあたりって、何があるんですか?

御代田で程よい乗車率になり、次の小諸でさらに下車しがらがらに。上田でまとまった乗車がありと、大きい街ごとに乗車率が大きく変わります。そしてJRとの境界駅である篠ノ井に到着すると大勢の人がホームで待っていました。
3セクとJRを直通する列車に乗ると、JRに入った途端乗客が増えるというのはよそでも経験ありますが、並行在来線になるのにJRが手放さなかった理由がよくわかります・・・。

こちらは篠ノ井で下車し、松本方面へ。
この区間といえば、有名なこちら。
obasute.jpg
姨捨駅から望む善光寺平。この日も何人かが車外で写真を撮っていました。

定刻から若干遅れて松本に到着。
matsu.jpg
松本駅の列車到着時の放送は何とも言えない味があります。
駅舎にはイルミネーションが施されていました。
illumi.jpg
まだ17時半と、いつもの旅よりちょっと時間が早いですが、本日はここまで。友人と飲みに行ったりした後、ここで宿泊です。

(つづく)
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