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夏の東北紀行(17)山形(左沢線) [旅行(東北)]

(前回からの続き)

長かった旅もとうとう最終日です。
ホテルから山形駅に向かう途中、おもしろいものを見つけました。
aokan.JPG
よく見る青看(右どこ、左どこと書いてある道路の案内板)なんですが、裏に観光地の写真が載せてあります。通常このような看板は裏が殺風景(どころか骨組み)になってしまうところを、ちょっと厚くしてこんな看板にしてしまう工夫、なかなかのものです。

山形から今度は西へ向かう左沢線に乗車します。この路線は果物の産地を走るということで「フルーツライン」との愛称が付けられています。そこを走る列車も、左沢線専用ラッピングで、「FRUITS LINER」と書かれています。
fruits.JPG
5両で発車しましたが、途中の寒河江で3両を切り離してしまいます。

この路線はいろんなネタがあります。
まずは、この路線に乗ると日本のあちこちに行けるということ。どういうことかというと、
「羽前金沢」「羽前長崎」「羽前高松」全国の地名が集まっています(ただし、金沢は「かねざわ」と読む)。
次にこの路線名。左沢線。終点は線名と同じ左沢。
aterast.JPG
で、この「左沢」って読めますか?おそらく知っていなければ読めないでしょう。
正解は「あてらざわ」。ちなみに右沢は「かてらざわ」だそうです(駅名の由来 看板より)。
もう1つは駅名標。フルーツラインと称するだけあって、駅名標がフルーツなのです。
aterazawa.JPG
yamabe.JPG
ほらね。

左沢から約40分で山形に戻り、ここからは一気に名古屋まで帰りますよ~・・・って、
400.JPG
まさか新幹線?

(つづく)
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