関西電力黒部ルート見学会+αの旅(10) [旅行(甲信越)]
(前回からの続き)
午後2時、欅平に到着しました。
黒部ルート見学会のほうで30分後の宇奈月行特別客車を予約してくれているのですが、せっかくここまで来たのでもう少し後の列車に変更し、周辺を散策することにします。
駅前の坂を下って、少し上流の奥鐘橋を渡ります。
こちらが進む先。さすが日本一のV字谷と言われる黒部川流域だけあって、険しい地形です。
そのため、橋を渡ったところにヘルメットがたくさん置いてあるのですが、これは自由に利用できます。ただ、この横に書いてある注意書きがなかなかのもの。
「通行できるように整備はしますが、100%の安全を保障しているものではありません」
「自己の責任において注意してご通行ください」
「頭部防護のためのヘルメットを設置しておりますので、個人の判断においてご利用ください」
などと、物々しい表現。しかしこの後に、
「自己責任で訪れた方には、きっと感動を与えてくれるでしょう」
意外とツンデレでした・・・
ここの直後には、こんな場所も。
人喰岩。ぴったりなネーミングですね。立て看板には、「立ち止らないで通り抜けてください」。ぼーっとしてると喰われます((( ;゜ Д ゜)))
その先、トンネルを抜け、落石でひん曲がったガードレールを横目に歩いていくと、15分程度で名剣温泉に到着です。
日帰り入浴もできますが、午後2時までなので引き返すのみ・・・(時間があればさらに奥地に行くこともできます)
欅平駅に戻り、15:19発の列車に乗り込みます。普通客車にしてもらいました。せっかくトロッコなんだから、窓なしじゃなくちゃね。
乗車号車は既に指定されており、行ってみたら電気機関車の真後ろでした。
この列車は普通客車のみの15両編成(電気機関車2両+普通客車13両)。首都圏ですかここは(笑)。
走るところは相変わらずの崖っぷち+トンネル。
トンネルのサイズもギリギリかつゴツゴツしているので、へたに手を出したらただでは済まなさそう。
しかもカーブが結構急です。
(↑これでもまだ緩いカーブ)
相当のスピード感がありますが、実際の最高速度は25km/h。ほんとかい。
沿線でも有名な、黒薙駅と後曳橋。
途中で行き違いなんかもあります。
行き違うのは旅客列車だけでなく、貨物列車や貨客混合列車もあります。元はと言えば工事用路線ですからね。
黒部峡谷鉄道や旅行会社のパンフレットにもトップに載っている新山彦橋を渡れば、宇奈月はすぐそこです。
(つづく)
午後2時、欅平に到着しました。
黒部ルート見学会のほうで30分後の宇奈月行特別客車を予約してくれているのですが、せっかくここまで来たのでもう少し後の列車に変更し、周辺を散策することにします。
駅前の坂を下って、少し上流の奥鐘橋を渡ります。
こちらが進む先。さすが日本一のV字谷と言われる黒部川流域だけあって、険しい地形です。
そのため、橋を渡ったところにヘルメットがたくさん置いてあるのですが、これは自由に利用できます。ただ、この横に書いてある注意書きがなかなかのもの。
「通行できるように整備はしますが、100%の安全を保障しているものではありません」
「自己の責任において注意してご通行ください」
「頭部防護のためのヘルメットを設置しておりますので、個人の判断においてご利用ください」
などと、物々しい表現。しかしこの後に、
「自己責任で訪れた方には、きっと感動を与えてくれるでしょう」
意外とツンデレでした・・・
ここの直後には、こんな場所も。
人喰岩。ぴったりなネーミングですね。立て看板には、「立ち止らないで通り抜けてください」。ぼーっとしてると喰われます((( ;゜ Д ゜)))
その先、トンネルを抜け、落石でひん曲がったガードレールを横目に歩いていくと、15分程度で名剣温泉に到着です。
日帰り入浴もできますが、午後2時までなので引き返すのみ・・・(時間があればさらに奥地に行くこともできます)
欅平駅に戻り、15:19発の列車に乗り込みます。普通客車にしてもらいました。せっかくトロッコなんだから、窓なしじゃなくちゃね。
乗車号車は既に指定されており、行ってみたら電気機関車の真後ろでした。
この列車は普通客車のみの15両編成(電気機関車2両+普通客車13両)。首都圏ですかここは(笑)。
走るところは相変わらずの崖っぷち+トンネル。
トンネルのサイズもギリギリかつゴツゴツしているので、へたに手を出したらただでは済まなさそう。
しかもカーブが結構急です。
(↑これでもまだ緩いカーブ)
相当のスピード感がありますが、実際の最高速度は25km/h。ほんとかい。
沿線でも有名な、黒薙駅と後曳橋。
途中で行き違いなんかもあります。
行き違うのは旅客列車だけでなく、貨物列車や貨客混合列車もあります。元はと言えば工事用路線ですからね。
黒部峡谷鉄道や旅行会社のパンフレットにもトップに載っている新山彦橋を渡れば、宇奈月はすぐそこです。
(つづく)
2014-09-21 14:27
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