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日本海側私鉄の旅(7) [旅行(中部)]

(前回からの続き)

後々使うことになる京福バスの1日乗車券を購入し、それを使って市役所前駅まで戻ります。
そこから再度福井鉄道に乗り、終点の田原町へ。
tawara.JPG
えちぜん鉄道の駅と一体になっています。最近相互乗り入れを始めたためでしょうか。
ただ、もともと使っている車両が全く異なる(えちぜん鉄道は普通の電車、福井鉄道は市電タイプ)なので、ホームの高さに差が結構あります(相互乗り入れのために、双方LRT型の新車を投入しています)。

相互乗り入れを行う鷲塚針原付近までは住宅が立ち並び、LRTが似合う路線ですが、その先はのどかな田園風景。
そんな中を電車に揺られて50分弱、終点、三国港駅に到着です。
mikuni.JPG
ちなみにこの車両は元愛知環状鉄道。何かとこの辺の私鉄、東海地方の私鉄と縁がありますね。
駅前は名前の通り港町です。
minato.JPG

一般的なルートではないですが、ここから観光地の東尋坊まで歩いていけるので、行ってみたいと思います。まぁ、4~50分かかるんですが・・・
20分くらい歩くと、遠くに東尋坊タワーが見えてきます。
far.JPG
三国港を出てしばらくは海岸線は砂浜だったのに、この辺りから急に険しくなってきます。
そんな険しいところを十分堪能できるようにと、遊歩道が整備されています。ここがその入り口。
ariso.JPG
荒磯(ありそ)遊歩道です。知らなきゃ読めないですね。ちょうど管理者の方(写真に写っている人)がいたので、「ここ行くと東尋坊行けますよね」と聞くと、「・・・行けますよ(笑顔)」。最初の「間」は何?

途中には塩田跡があったり地質の案内板があったりと、ちゃんと整備されています。
seturi.JPG
きれいな柱状節理を見ると、東尋坊に近づいた感じがします。てか、遠くの岩場の上に釣り人がいるんですけど、渡し船どうやって接岸したの?あんな岩場。
結局20分ちょっとで、観光客の集まるエリアに到着。坂は急な所がありますが、歩きやすい遊歩道でした。
お決まりですが、東尋坊の眺め。
tojinbo.JPG
よく見ると、遠くに洞窟みたいな穴があったり、赤い橋の架かっている島があったりと、いろいろ見どころはあるみたいですね。

今回はそこまで足を伸ばす時間はないので、バス乗り場へ向かいます。
miyage.JPG
ザ・観光地なお土産屋さん街を通り過ぎ、バス停に到着。
busstop.JPG
ここでのんびりバスを待っていたんですが、なかにはおっちょこちょいの運転手さんもおりまして・・・
どこかにぶつけたのか、ライトが割れたバスがやってきまして、ここで乗客を降ろしたはいいものの、運転手が接客に集中するあまりバスが転動(坂などで勝手に動くこと)しだして降りた客に注意されたり・・・まぁ、何事もなかったので良かったですが。

ここから三国港駅の一つ手前、三国駅へバスで向かいます。そのほかには、JRの芦原温泉駅に向かうバス路線もありますよ。

おまけ・・・三国駅近くにあった道路標識
even.JPG
偶数月だけ駐車禁止って、いったい何があるんです?

(つづく)
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