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雪の信州 鉄道の旅(9)~土合駅~ [旅行(関東)]

(前回からの続き)

新潟県から県境を越え、群馬県最初の駅で下車。
snow.jpg
こんな雪深い駅、どこだと思われそうですが、ここは地下深くにホームがあることで有名な土合駅。
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地下ホームは下り線のホームで、今回乗ってきたのは上り線なので、地上ホームに到着です。
こんなに雪深いところにある駅ですが、しっかり駅前は除雪されています。
2枚目の写真の真ん中に、人影が何人か見えますが、この方々は同じ列車でやってきた外国人ボーダーご一行。駅を出て北のほうへ歩いていきましたが、いったい何があるのでしょうか?谷川岳ロープウェイ?(てか、帰りもここから電車に乗るんだったら、ホームの場所に度肝を抜かれそう・・・)。
その外国人の歩いて行った方向がこちら。
bridge.jpg
駅前の国道を、土合駅下りホームに向かう通路がまたいでいます。

さて、この駅を味わう前に待合室で、越後湯沢駅で買ってきたおやつ(?)を食しましょう。
waiting.jpg
無人駅なのにしっかりしたこの待合室で食べるのはこちら。
omusubi.jpg
大きさの比較画像が食べかけの写真しかありませんでした・・・
越後湯沢駅の「雪ん洞」(「ゆきんと」と読むようです)で買える、新潟県産コシヒカリを1合使った爆弾おにぎりです。520円~。1/3くらい食べた食べかけでこの大きさなので、そのボリュームがわかろうというもの。
ちなみにこの時の待合室の室温は3℃でした。

腹ごしらえが済んだところで、運動、もとい駅の散策に向かいましょう。
先ほど外から見た通路を抜け、下りホームの入口へ。
holl.jpg
深すぎて霞んでいます!ここからホームまで462段の階段です。バリアフリーなんかどこ吹く風どころか、普通の人にとってもバリアフルな駅です。
途中で疲れ果ててしまわないように、親切に(?)休憩所があります。
rest.jpg

延々まっすぐな階段を降りて、到着したホームはこちら。
plat.jpg
トンネルにある駅はいくつかありますが、単線でこんなに広いところもそうないのではと。ちなみにもともとは追い越し設備があり、左側に旧ホームがあります(待合室が旧ホーム上にあります)。
列車がやってくると、音に光に空気の流れと、いろいろ混ざって不思議な感覚です。
light.jpg

やってきた列車に乗って隣駅まで行き、折り返してきても予定の列車に乗れるのですが、せっかくならこの階段を登らないと土合駅を味わいつくしたことにならないので、元来た道を戻ります。
doai1.jpg
これを・・・
先ほど462段の階段と言いましたが、それはこのまっすぐなトンネルだけの話。
cheer.jpg
実は駅舎内にプラス24段あったのでした。結局ホームから改札口まで11分弱かかりました。

ここからは普通列車を乗り継いでまっすぐ帰ってきました。
minakami.jpg

(「雪の信州 鉄道の旅」おわり)
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