北部九州鉄道乗りつぶしの旅(4)~諫早へ~ [旅行(九州)]
(前回からの続き)
佐世保といえば…ということで、目星をつけていた駅構内のこちらのお店。
佐世保バーガーで唯一改札内から買える店、LOG KITです。
ハンバーガーを列車に持ち込むのも勇気がいりますが、せっかくなので全部乗せのスペシャルバーガー(税抜980円也)を買い込み次の列車へ。
乗車するのは、キハ66・67の大村線普通列車。
2021年6月に運用終了しましたが、その前に乗っておきたかったというわけ。外面は普通の国鉄型気動車ですが、車内が当初から転換クロスシートという豪華仕様。
ただ、混雑時間に投入するといろいろ問題もありまして…
ワンマン運転を想定していない設計のせいか、ラッシュ時にワンマン運転をすると前の車両に人が集まってしまい、なかなか乗り切れないことに。後ろはこの写真のようにまだ空いているんですが、通路が狭いために、すぐ降りる人は後ろの方に行ってしまうと下手すると降車駅で前から降りれなくなる可能性があります。そのため後ろに行けばいいじゃんということにもならず結局5分ほど遅延していました。
さて、大村線は海沿いを走る区間もあるのですが、すでに暗いので食事タイム。先ほどのハンバーガーを食します。
980円という、某大手ハンバーガーチェーンの最安ハンバーガーの10倍ほどと、なかなかのお値段するこのハンバーガーですが、その大きさはなかなかのもの。比較に今回の切符(横幅12cm)を置いてみたのですが、余裕でそれより大きいですね。
断面はこんな感じ。
肉・ベーコン・たまご・レタスなどがぎっしり。
約1時間半で、諫早に到着。
各方面の列車が集結していました。
この時間は非常に賑やかで、19:32に乗ってきた列車が到着すると(左)、19:35に長崎からの普通小長井行(中)と長崎行特急かもめ(写っていない後ろ側)が到着、そのかもめが発車すると、後を追うように19:39に現川経由(新線経由)長崎行普通が到着。ホームで待っている人の大半が乗り込んでいる頃に長崎から博多行特急かもめ(右)が到着し、19:40にこの両者が発車。19:47に小長井行がかもめの後を追うように発車し、同時に乗ってきた列車は長与回り(旧線経由)で長崎へ向かうという、4線をフル活用したダイヤです。なかなかに壮観。
さてその諫早駅ですが、新幹線の開業を見据えて、新駅舎になっていました。
まだ半分しかできていませんでしたが、近代的な建物に生まれ変わっていました(前の駅舎、実際には見たことないけど)。
この日は諫早駅前に宿泊。翌日も朝から乗り鉄なので、夜のうちに市内をちょっと見ておきましょう。
ということでやってきたのは、諫早名物眼鏡橋。
長崎市にも眼鏡橋がありますが、あちらは橋の通路が2径間まとめたアーチ状、こちらは2径間がそれぞれアーチ状になっているという違いがあります。ちなみにこの橋は元あったところから公園内に移設されています。
そしてもう一か所訪れたのがこちら。
ノーベル化学賞受賞者の下村先生の像です。諫早高校の門の前にあり、ここに戦時中の疎開時に在籍していたことから銅像が建てられています。せっかくなら業績(蛍光タンパクGFPの発見)をたたえて、手に持っているチューブが光ると面白いんだけど(笑)。
この日は諫早高校近くの島原鉄道本諫早駅から、一区間だけ走る諫早行に乗ってホテルへ戻り終了。
翌日は島原鉄道でスタートします。
(つづく)
佐世保といえば…ということで、目星をつけていた駅構内のこちらのお店。
佐世保バーガーで唯一改札内から買える店、LOG KITです。
ハンバーガーを列車に持ち込むのも勇気がいりますが、せっかくなので全部乗せのスペシャルバーガー(税抜980円也)を買い込み次の列車へ。
乗車するのは、キハ66・67の大村線普通列車。
2021年6月に運用終了しましたが、その前に乗っておきたかったというわけ。外面は普通の国鉄型気動車ですが、車内が当初から転換クロスシートという豪華仕様。
ただ、混雑時間に投入するといろいろ問題もありまして…
ワンマン運転を想定していない設計のせいか、ラッシュ時にワンマン運転をすると前の車両に人が集まってしまい、なかなか乗り切れないことに。後ろはこの写真のようにまだ空いているんですが、通路が狭いために、すぐ降りる人は後ろの方に行ってしまうと下手すると降車駅で前から降りれなくなる可能性があります。そのため後ろに行けばいいじゃんということにもならず結局5分ほど遅延していました。
さて、大村線は海沿いを走る区間もあるのですが、すでに暗いので食事タイム。先ほどのハンバーガーを食します。
980円という、某大手ハンバーガーチェーンの最安ハンバーガーの10倍ほどと、なかなかのお値段するこのハンバーガーですが、その大きさはなかなかのもの。比較に今回の切符(横幅12cm)を置いてみたのですが、余裕でそれより大きいですね。
断面はこんな感じ。
肉・ベーコン・たまご・レタスなどがぎっしり。
約1時間半で、諫早に到着。
各方面の列車が集結していました。
この時間は非常に賑やかで、19:32に乗ってきた列車が到着すると(左)、19:35に長崎からの普通小長井行(中)と長崎行特急かもめ(写っていない後ろ側)が到着、そのかもめが発車すると、後を追うように19:39に現川経由(新線経由)長崎行普通が到着。ホームで待っている人の大半が乗り込んでいる頃に長崎から博多行特急かもめ(右)が到着し、19:40にこの両者が発車。19:47に小長井行がかもめの後を追うように発車し、同時に乗ってきた列車は長与回り(旧線経由)で長崎へ向かうという、4線をフル活用したダイヤです。なかなかに壮観。
さてその諫早駅ですが、新幹線の開業を見据えて、新駅舎になっていました。
まだ半分しかできていませんでしたが、近代的な建物に生まれ変わっていました(前の駅舎、実際には見たことないけど)。
この日は諫早駅前に宿泊。翌日も朝から乗り鉄なので、夜のうちに市内をちょっと見ておきましょう。
ということでやってきたのは、諫早名物眼鏡橋。
長崎市にも眼鏡橋がありますが、あちらは橋の通路が2径間まとめたアーチ状、こちらは2径間がそれぞれアーチ状になっているという違いがあります。ちなみにこの橋は元あったところから公園内に移設されています。
そしてもう一か所訪れたのがこちら。
ノーベル化学賞受賞者の下村先生の像です。諫早高校の門の前にあり、ここに戦時中の疎開時に在籍していたことから銅像が建てられています。せっかくなら業績(蛍光タンパクGFPの発見)をたたえて、手に持っているチューブが光ると面白いんだけど(笑)。
この日は諫早高校近くの島原鉄道本諫早駅から、一区間だけ走る諫早行に乗ってホテルへ戻り終了。
翌日は島原鉄道でスタートします。
(つづく)
2021-11-07 15:30
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0