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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(15)~筑豊を走る鉄道(3)~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

田川後藤寺まで乗り通し、折り返し待ちで駅周辺を散策。
こちらが田川後藤寺の駅舎。
gotojist.jpg
真正面に横向きの交番があり、どうも駅を作った後にロータリーの位置が動いたみたいな不自然な配置ですね。
こちらが構内。
gotoji.jpg
ここは平成筑豊鉄道のほかに、JRの日田彦山線と後藤寺線が乗り入れる駅で、広々としています。
それにしても、JRの車両は昭和で時代が止まっていますね。今でも沿線に工場が多いからか、少し汚れた感じであるのも、なかなかに味があります。
駅近くにはこれまた昔ながらの商店街が。
shops.jpg
結構立派な商店街が残っている所多いですね。

その後、いったん2路線の分岐点、金田に戻り、田川伊田を目指します。
田川後藤寺と田川伊田はJR日田彦山線なら1駅4分ですが、平成筑豊鉄道では田川伊田は別路線の経由地に過ぎないので、金田回りで1時間弱かかります(金田での乗り継ぎがよくないせいもありますが)。
これが途中の金田駅。
kanada.jpg
一見普通の駅ですが、右上からくる道路の歩道を歩いてくると、強制的に駅構内の跨線橋に誘導されるという罠があります…
先ほどから「金田」と書いていますが、読みは「かなだ」。九州内にはUSA(宇佐)もあるので、九州は実質北アメリカですね(違

そしてようやくたどり着いた田川伊田駅。
ita.jpg
でかい!この辺の中心的な街なのでしょうか。

この日は、近くの炭鉱跡にできた石炭記念公園でお祭りの日。
coal.jpg
コールマイン祭りとか炭坑節祭りとか書いてありましたが、正式名称は「TAGAWAコールマイン・フェスティバル~炭坑節まつり~」だそうです。
この公園には、炭鉱の現役当時使われていた施設がモニュメントとして残されているほか、坑道で使用されていた機関車などが展示されています。
coal2.jpg
coal3.jpg
この日、炭坑節まつりというだけあって、みんなで炭坑節(月が~出た出~た~)を踊る総踊りがあるようで、その目印となる線も会場にはひかれていました。
line.jpg
ただ、この時間までいることはできないので、1時間ほどで会場を後にしました。

さて、メインの乗り鉄へ戻ります。
乗車するのはこの列車。
park.jpg
これで行橋を目指します。
こちらはこれまで乗ってきた平成筑豊鉄道の路線と異なり、単線のいかにもなローカル線。
行橋の手前には、「平成」と会社名に付けたのだから「令和」も何かに付けたいと思ったのかどうかは知りませんが、「令和コスタ行橋」という駅があります。
kosta.jpg
なお、コスタ行橋は商業施設の名前です。

田川伊田から約50分で行橋に到着。
yukuhasi.jpg
ここから北九州の中心地、小倉へ向かい、乗りつぶしを進めます。

(つづく)
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