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北部九州鉄道乗りつぶしの旅(16)~土日しか走らない観光鉄道~ [旅行(九州)]

(前回からの続き)

行橋から日豊本線で小倉、乗り継いで門司港までやってきました。
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レトロな駅にはレトロな列車がよく似合う…
未だに現役の国鉄型車両、411系で門司港に到着しました。
門司港はもともとレトロな駅舎が残っていましたが、駅周辺にもかつての港町としての繁栄を示すレトロな建物が残っていたことから、レトロ地区として観光化されています。

そのレトロ地区と関門海峡を渡る関門橋の橋のたもとを結ぶ列車がこちら。
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平成筑豊鉄道「門司港レトロ観光線」です。運行は先ほどまで乗り回していた平成筑豊鉄道ですが、線路は北九州市の所有。休止していた貨物線を観光路線として復活させたものです。
客車はこちら。
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「トラ」の表記からもわかるように、まさに貨車の改造トロッコ列車。
特徴的な機関車の形から気づいた人もいるかもしれませんが、機関車は元南阿蘇鉄道のトロッコ列車、客車は元島原鉄道のトロッコ列車です。
ちなみに天井絵は、トンネルに入ると光ります。

一種の保存鉄道ですが、もともとれっきとした鉄道路線であり、今も鉄道事業として運行されているため、踏切でもこちらが優先。
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ただし、運行日は基本的に土日祝日と夏休み期間のみです。

列車は門司港レトロ地区を過ぎ、トンネルを抜け、約2kmの距離をのんびり走ること10分、関門海峡めかり駅に到着。
mekari.jpg
駅と言いますが、雰囲気が遊園地のアトラクションですね。まぁ、路線の性格上そのほうが適切かも。

駅名も「めかり」、案内所も「めかり」とどれもひらがな表記で、今はやりのひらがな表記かと思うかもしれませんが、これはおそらく仕方のないこと。漢字で書くとこのとおり
mekaribus.jpg
「和布刈」、たぶん観光客は誰も正確に読んでくれないでしょうね…

そんな関門海峡のを眺めに来たのであれば、やることは決まっていますよね!?
kanmon.jpg

(つづく)
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