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滋賀県私鉄巡りの旅(1) [旅行(関西)]

(こちらからの続き)

イベント後、2日間かけて信楽高原鉄道と近江鉄道をめぐることにしました。
八瀬比叡山口駅から出町柳まで叡山電車で戻り、バスで京都駅へ(交通費ケチった。なぜ京都の鉄道はみんな駅がバラバラなのか)。
なぜかホームに郵便ポストがある京都駅で立ち食いそばを食べ、東海道線で近江八幡へ。
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近江八幡から、近江鉄道に乗車します。
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レトロな感じの駅。
今日・明日と近江鉄道にはお世話になるので、時刻表を入手。
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表紙は近江鉄道のマスコット、駅長がちゃこん。名前の由来は、列車や線路が古く、列車がガチャコンガチャコン音を立てて走ることからついた近江鉄道の愛称「ガチャコン電車」から来ています。「こん」だからキツネ。ちなみに、90分でおなかがすいて動けなくなるそうです(公式設定)。

近江鉄道は関東の西武鉄道のグループ会社なので、西武から来た電車が活躍しています。今回乗る列車もこちら。
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これに近江八幡から貴生川まで乗っていきます。
昔ながらの木造駅舎が残る駅を通り、八日市で方向転換。八日市は3方向の路線が集まる中心的な駅で、ダイヤもこの駅を中心に組まれているのか、全方向から一堂に列車が集まり、そして数分間隔で全方向に出ていくという具合。

貴生川へは約80分で到着。ここは近江鉄道のほか、JR草津線や、第三セクターの信楽高原鐵道が乗り入れています。次に乗るのは信楽高原鐵道です。
その前に乗り継ぎ時間があるので貴生川駅を散策。ここ貴生川駅は現在は甲賀市。伊賀と並んで忍者で有名な甲賀ですが、実際の甲賀はもう少し南の甲賀駅周辺です(貴生川駅は元は水口町)。
でももうここも甲賀だよねということで、コンコースでは忍者や忍者装束のタヌキがお出迎え。
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タヌキといえばこれから向かう信楽ですが、こちらも同時に合併し、甲賀市になっています。なるほど、忍者タヌキは市町村合併の象徴ですな。

駅の階段もタヌキと忍者のイラストでにぎやか。
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階段を逆から見ると、忍者の襲撃を受けています(笑)
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そろそろ信楽高原鉄道に乗りに行きましょう。今回は近江鉄道との共通1日乗車券「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」を使用しています。広範囲をカバーする割にお値段¥1030円、格安です(信楽高原鐵道往復で¥920円します)。
近江鉄道の改札入口にこんな注意書きが。
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「うんうん、そうだよねぇ、元国鉄だから改札はJRと同じに決まってるよねぇ」なんて思う人がいるのかどうかわかりませんが、なかなかない注意書きですね。
草津線ホームと共用しているホームに、折り返しとなる列車がやってきました。
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闇夜に忍びそうな列車、その名も「SHINOBI-TRAIN」。外観は忍者のやたら凝ったラッピングになっています。内装も面白いのですがそれはまた次回。

では、信楽の山に向けて出発進行!
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(つづく)
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