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イオン・ジャスコの無料バス・シャトルバス [旅行一般]

(調査分の全データはこちらにありますhttp://mayoineko22.blog.so-net.ne.jp/2010-10-27)
(2014年11月改良更新版はこちら)

いつぞやの記事のコメントで、「イオン行きのバスが無料か有料かであちこち調べてみたいなぁ」なんて書いてしまったので、調べてみました!全国のイオン行きバス!
調べてみると、そもそも乗り入れるバスがないところもあったり、あっても結構有料のところが多かったりで、意外でした。一方長距離の無料バスを出すところもあったりして、旅行に使えるんじゃないかと思ったりします。
ではここに、気になったところをを載せてみましょう。
Ⅰ.総論
1.無料バスは東高西低
 どうも、「人口が多いから無料バスがある」というわけではなさそうです。北海道や東北は妙に充実している(特に北海道の充実さは異常)にもかかわらず、関西はほぼ皆無。かろうじて奈良に1件あるものの、これも他の会社との共同出資のショッピングモールであるがゆえの産物。
2.日にち限定の無料バスも存在する
 人口が少ないところは、土日や「お客様感謝デー」などの、買い物客が増えるときだけ運行するというものもあるようです。たまに日曜は運行しないという珍しいところもありますが。
3.近隣を周回して人を集めるところも存在する
 駅―イオン直行だけでなく、途中にも停車して客を集める無料バスもあるようです。そもそも駅なんか知らん顔というバスまであります。そのほか、料金を取る有料シャトルバスにも、途中に停車するものが存在します(こうなってくると、一般路線バスとの区別がww)。

Ⅱ.各論(特殊事例を書き並べてみます)
1.北海道の無料バス事情
 ほとんどのイオンSCに無料バスがあるみたいです。あと、特徴として近隣を周回してその後イオンに向かう路線が多いことが挙げられます。北海道の交通事情によるものなのでしょうか(冬に公共交通機関の需要が高いから、それにあわせて路線を設定している?公共交通機関が希薄?(都市部はそんなことないはずだけど))
2.イオンモールつがる柏(青森県)の長距離無料バス
 土日祝日のみの運行ですが、弘前駅からはるばる50分かけて走る無料送迎バスを運行しています(1日6本)。五所川原発着(所要10分)も同じ日には走っているので、乗り継ぎがよければ弘前と五所川原の間をタダで移動できてしまいます。「午前中弘前市内を観光して、イオン行き無料バスに乗り、イオンで昼ごはんを食べて五所川原に向かって津軽鉄道へ」なんて旅行もできてしまいますね。
3.多彩な路線を持つイオン利府SC(宮城県)
 ここはいろんな駅にバスを出してます。SCの名前である利府はもちろん、岩切、東塩釜、塩釜と、近くの路線の最寄り駅を網羅してくれます。東北本線の利府支線に乗って、元来た道を帰りたくないという人(?)にオススメかもです。
4.唯一?空港に乗り入れる無料送迎バス
 イオン三川SC(山形県)の無料送迎バスは、なんと空港に乗り入れちゃいます。その空港は庄内空港。1日4便、ANAの羽田便が来るだけの小さな空港ですが、そこに乗り入れてしまうのです。ただし、飛行機との連絡は考慮されていません・・・。しかも、周辺地域をまわるついでみたいな感じに寄っていくので、イオン方面35分、空港方面8分と、所要時間が全然違うのもポイントです(?)。ちなみに、このSCからはJRの余目、藤島、羽前大山の各駅にも無料バスが出ているので、空港のHPにも空港からこれらJR駅へのアクセスとして紹介されています。
5.日曜祝日運休の無料送迎バス
 これはイオンレイクタウン(埼玉県)の話。近くに武蔵野線の越谷レイクタウン駅があるのですが、歩くのが面倒という人のため(?)に、無料バスも運行されています。しかし、日曜祝日は買い物客で込むようで、普通は買い物客が多い土日祝日のみ運行や、土日祝日増発というところが多い無料送迎バスですが、ここのHPには「道路混雑緩和のため、現在は日曜・祝日の運行を休止しています」と書かれています。逆なんですね。
6.交通案内が謎な石和サティ(山梨県)
 サティも今はイオングループなので、ついでに調査してみました。そしたら面白いネタがころがっていました。JR石和温泉駅前にこの店はあるのですが、その駅までのアクセス案内がとんでもないことに。
「・新宿駅から中央線特急(あずさ、かいじ)で、石和温泉駅下車(駅前です) ・名古屋から中央線、塩尻駅で乗り換え、新宿方面中央線特急で石和温泉駅下車」
誰がわざわざそんな遠くからサティだけのために来るねん!
7.排他的な、関西唯一の無料送迎バス
 ならファミリー(奈良県)というSC。ま、そもそも近鉄大和西大寺駅前というすばらしい立地なので、無料送迎バスはいらないんじゃないかとも思いますが、ちゃんとありました。しかし利用者が限定されているのです!「近鉄系・イオン系のカード会員のみ」。カード会員なら、周辺を回るバスに乗せてあげるよというものらしいんです。近鉄といっしょにやってるSCだからこうなったのか・・・

なかなか面白いですね。ちなみに、イオンのお膝元である千葉県には無料送迎バスはありませんでした・・・。

全国の調査分がエクセルファイルにまとめてあるんですが、ここにアップできないんで、そのうち画像ファイルとしてアップしましょうかねぇ・・・(要望があればやると思います)。

(調査は2010年9/27~10/20まで、少しずつやりました。この内容を元に現地に行って情報と違うじゃないかといわれても責任は負いかねます・・・)。

全データはこちらにアップしてあります

99.9% [旅行一般]

さて、何の数字でしょう。
部屋の湿度じゃないです(こんだけあれば風呂場だな)。
今日の晴れの確率でもないです。
昨日更新がなかったことと関係あります。

乗車率(在).JPG
正解は、JR在来線の、これまでの乗車率でした。
昨日旅に出ていて、ようやくここまでこぎつけました。
残り1路線9.2km。場所は「おおさか東線」です。

ちなみに、新幹線を入れると・・・
乗車率(全).JPG
まだ500km以上ある・・・。上越新幹線、長野新幹線、九州新幹線です。
お金ないから安いところから乗りつぶしていこうということで、こうなってしまいました。
九州新幹線は、来年3月に全線開通してから乗りに行きましょうかね。
そのときには、「青森―鹿児島新幹線の旅」なんていう贅沢なこともやってみたいもんです(退屈だろうけど)。

横浜―成田 最安ルート [旅行一般]

何回か横浜―成田間を往復したので、そのときにどのルートで行けば安くなるのかを考えていました。
以下はその考察。

まずはJR直通。
E217.JPG
首都圏ではJRは高いというイメージです(東京都区内は別)。横浜―成田間は乗り換えなしで¥1620。ここで紹介するルートの中で最も高いです。

次に、対抗する直通列車を運転する京成・都営・京浜急行の乗り継ぎ。
keisei3000.JPG
toei5300.JPG
keikyu2100.JPG
今は直通列車は成田スカイアクセス経由になってしまいましたが、こちらはもともと高いので論外とします(笑)。
最低1回乗換えで、京成¥750+都営¥260+京急¥300=¥1310。JRよりはるかに安いです。

そのほかもいろいろ考えてみました。
運賃の比較的安い東急を入れた案。京成と都営地下鉄を八幡で乗り継ぎ、目黒で東急と都営を乗り継ぎます。
tokyu5000.JPG
すると、京成¥580+都営¥360+東急¥260=¥1200

これが限界かと思いました。しかし、ちょっとマイナーな乗り継ぎを含めてみると・・・
なんと¥1050まで下がるんです。そのルートはというと、
横浜から渋谷まで東急。東京メトロを2本乗り継ぎ西船橋へ。
metro05.JPG
そこから京成西船まで歩き(といっても5分ほど)、京成で成田へ。
東急¥260+東京メトロ¥270+京成¥520=¥1050 ということ。
しかし、京成西船には普通しか止まらないというのが難点・・・

というわけで、比較的運賃の安い東急と東京メトロを乗り継ぐのが効果的なようです。

結論・・・横浜―成田間は、東急・メトロ・京成の乗り継ぎが安い。
もしこれより安いルートがあればお知らせください(公共交通機関に限る)。

まぁ、成田空港に行くのに参考としてお使いください。ここに示している金額は成田駅までですが・・・

大人の社会科見学2 [旅行一般]

(前回からの続き)

国会見学のあとは、四ッ谷駅まで歩き、中央快速線で東京へ。そこから20分位歩きます。そこは、
tosyo.JPG
東京証券取引所です。一度来てみたかったんですよ。

中に入ると、まず資料室があり、
mantetsu.JPG
満鉄の株券があったりします。でもこれはどうでもよくって・・・

TOPIX.JPG
これですよ!見たかったのは。なんか上で株価がくるくる回ってて(チッカーという)、下で職員が何かしている。そして右には取引や株価の状況を示すモニター(最下段の電光掲示はニュースが流れている)。奥ではなにやら投資セミナーが開かれている。
なんかこれ見てるだけでも興奮しません?あ、しない。そうですか。でも表示が点滅したり、チッカーのスピードがころころ変わったりと、なかなか見てて面白いですよ。

ちなみに、この右側のモニターは、よく見えるところにもあります。
screen.JPG

内部にはこんなカレンダーが。
calender.JPG
いかにも証券取引所って感じ。
trader.JPG
もう気分はトレーダーですね。

(「大人の社会科見学」おわり)

大人の社会科見学1 [旅行一般]

今日は大人の社会科見学です。
とはいっても、多くの場所が平日のみだったりするので、なかなか大人は社会科見学に行けませんよね。
というわけで、この貴重な平日の休みを使って、ふらりと行ってきました。
全2回でお送りします。

初めて行き先付きの山手線電車(大崎行き)に乗り、降り立った駅は有楽町。ここから目的地までお堀沿いを歩きます。
ohori.JPG

で、結構歩いて、着いたところはここ↓。
kokkaihall.JPG
手荷物検査とか受けてからここに入るんですが、さてどこでしょう。

Chiroba.JPG
実は、国会(参議院)でした。
見学できるところは、本会議場、御休所(天皇用の部屋)、中央広間(上から覗く)など。
ほとんどの説明は本会議場の傍聴席であり、①本会議場で四六時中5分おきに鳴り続けるベルや、②国会議事堂にあるただ3つの外国製品(ほかは全て国産だとか)、③本会議場の天井の電灯の取り替え方などというトリビア的な話も聞けます。この①~③までの答えはこの記事の最後に。

当然場所の移動に議事堂内を歩くわけですが、そこから見えるものもなかなか面白いもの。自民党幹事長控室などの各政党の控室や、1ヶ所に妙に集まっている職員(?)、いろんな機材を持った報道陣など。参議院選挙後なんで、いろいろと忙しいのでしょうね。

見学の最後は国会をバックに記念撮影。ちなみに、先ほどの国会の写真はこのときに撮ったもの。もう夏休みに入っているということもあり、子供連れが多かったですね↓。
Chiroba2.JPG

国会は以上。え、中の写真が全然ないって?最初に入るホール以外、議事堂の中は実は撮影禁止なんです。もし個人のホームページに写真が出てたら、それは隠し撮りということです。また、衆議院は議員の紹介がないと見学できないとのこと。この世で必要なのはコネってわけですね。

この日はこの後、もう1ヶ所行ってきました。

①~③の答え
①速記者の交代時間を知らせるベル。アナログだからなのか、いつでも鳴っているとのこと。
②ステンドグラス、各部屋のカギ、郵便ポスト(ダストシュートみたいに集めるもの)
③電動で降りてくる。昔は屋根の上からぶら下がって替えていたとか。

(つづく)

成田スカイアクセス続報 [旅行一般]

成田スカイアクセスが開業してもう10日経ちました。そこで、実際に目で見た感覚や聞いた話から、どのくらい利用してるのかな?なんて考えてみました。
こちらが前回撮れなかった京成3000形によるアクセス特急↓。
keisei3000.JPG
たまに試乗組が乗っているという話も聞きますが利用率は・・・。なんかいつもガラガラで走ってるの見るんですけど、大丈夫ですか?というレベル。一方、大々的に宣伝していた新型スカイライナーはそこそこ乗っているので、新線効果はあるようです。

JRは相当痛手だろうなぁと思って成田エクスプレスを見てみると・・・
意外と乗ってるんです、これが。満席には程遠いですが、列車によって半数近く席が埋まっていることも。JRならではのネットワークを生かして結構善戦しているようです。
ちなみに、総武快速線直通列車は、開業前後ともにすいてます・・・。

もっとも割を食ったように見えるのは・・・
oldAE100.JPG
こちら京成旧スカイライナー。1時間に1本「シティーライナー」として走ってはいますが、ガラガラです。船橋付近での乗車率がわからないのでなんともいえないですが、ここまで客を持っていかれるとは・・・。ま、同じ会社ですし、いいか。

自由気ままな熊本旅行0 [旅行一般]

実は3月までツアーコンダクターやってたんですよ。
それで、今年の3月に10数人の団体を率いて熊本に行ってきたんですよ。
そのときの様子を何回かに分けてお送りします。

ごめんなさい。ウソです。ツアーコンダクターってのはウソです。
よって、この記事の1行目は無視してください。はい。
でも、10数人で行ったというのは事実。では、事の始めからどうぞ。

昨年まで所属していた研究室で、学会に行くことになりました。毎年3月に学会があるので、年度末になっていつも予算とのにらめっこ。「みんな行けるのか」「今回こそ自腹か」などの不安が飛び交うのも恒例です(まあ、全員分の旅費を出してくれるってだけですごいんですけどね)。そこで出た号令が、「安く行ける方法とその金額の案を出せ」というもの。しかし、夜行バスは現実的でないという条件です(もちろん「18きっぷ」も)。

この研究室、毎年秋には研究室旅行というものをやっていて、その計画は学生(特に修士1年)にまかされているんです。そこで、毎年のように「電車で行こ~電車で行こ~」と言い続けて却下され続けてきた私ネコは、これが研究室鉄道旅行の最後のチャンスと考え、何か安い方法がないかと考えたのであります。

敵は格安航空券。しかし時期が近かったこともあり、航空券は品薄になりつつあるころでした。これはチャンスです。
JRには学生団体割引乗車券というものがあり、教職員1名以上、学生8名以上が同一行程で乗車する場合、教職員の乗車券が3割引、学生の乗車券が5割引になります(特急料金の割引はなし)。現実的に安く行くというならこれしかないと思って計画を立て、金額も計算して提出してみました。ついでに飛行機と鉄道の料金、所要時間の比較表、安い宿の金額等もあわせて提出しました。

すると、なんと鉄道でGOサインが!キターですね。飛行機では全員分の足が確保できるとは限らないというのも理由のひとつのようでしたが、どうも「列車は高い」というイメージをはじめは持っていたようで、金額を見てみたら意外と安かったというのもあるようでした(ちなみに決定権は准教授にあり・・・)。

そしたらあとは切符を取るだけです。ルートは名古屋―(新幹線「のぞみ」)―博多―(特急「リレーつばめ」)―熊本です。のぞみの指定席特急料金は高いので、自由席で取ろうとしました。これが苦労の始まり。
大学の生協に行くと、のぞみの自由席に団体乗車券では乗れないというのです。これはどういうことだと思ってJR東海とJR西日本にそれぞれ電話して聞いてみると、「乗れる」とのこと。じゃあということでJRの駅に行き、団体用の申込用紙に列車名などを書き込んで出して一安心。
しかし、後日電話で「自由席は取れません」ときた。いったいどういうことなのか。

もともと、団体乗車券は列車を指定して販売されるものなので、乗り遅れ等は許されません。なぜかというと(ここは想像ですが)、自由席であってもその団体が乗るだけの余裕があるかどうかを判断しているため。となると、いつも結構埋まってる新幹線の「のぞみ」の自由席(3両しかないし)は団体の乗る余裕はないという判断なのでしょう。みどりの窓口では普通の乗車券と思って販売できると言うものの、上のほうの方の判断(列車指令?)で「だめ」となっているようなのです。

しょうがないので、指定席に変更してもらうよう伝えると、今度は「いっぱいです」との答え。まだ、一般には指定券販売していない時期なんだけど・・・(団体の指定券は相当早いうちから取れる)。これもからくりがあって、団体用の席数というのが決まっているのです。乗ろうとした名古屋始発の「のぞみ」は、名古屋から西へ行くツアーなどが多く組まれており、それによって団体席が埋まっている気がしています。(実際、この列車の指定券を後日個人で買ったら買えたとのこと。)

これまた仕方がないので、遅い列車に変更してなんとか購入。結局学会の始まりには間に合わないものの、「安いから」との理由でOKでした。
こちらがその切符↓。
danken.JPG
往復なので名古屋→名古屋です。このほかに別紙が付いていて、そこに金額の内訳と乗車列車、座席番号が記されています(座席番号も個人の切符とは違い、何番から何番というように記載されています)。にしても、1枚で30万円超えとは・・・

加えて、全員分の宿も予約しました。このときに得たポイントはおいしくいただきました。

次回からようやく旅が始まります。あと2~3回を予定しています。
また、カテゴリーは「旅行(九州)」に移ります。

(つづく)
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