京急沿線徒歩の旅(横浜―泉岳寺編)(3) [鉄道沿線徒歩の旅]
(前回からのつづき)
花月園前駅の近くには、昔のまま取り残されたようなたたずまいで有名な、JR鶴見線の国道駅があります。
国道との交差部にあるから国道。京急の産業道路駅と似たような名付け方ですね。
駅の中ばかり注目されますが、その前後の高架橋もなかなかのもの。
ぴったり建物がはまり込んでいます。別建てなのか一体化しているのかよくわかりません。
ここから旧東海道をまっすぐ北へ歩いていくと、京急鶴見駅に到着。
時刻は10:40、横浜駅から6.9km。
向かい側にはJRの鶴見駅があります。
ここから電車は鶴見川を越えます。
青い空に赤い電車はよく映えます。
鶴見川はそこそこの主要河川なのに、ここに川崎市との境が設定されることはなく、横浜市鶴見区のまま。鶴見川の左岸がなぜ川崎市にならなかったのか不思議です。
というわけで、まだ鶴見区なので、駅も鶴見市場駅。
時刻は11:13、横浜駅から8.4kmです。
ちなみにこの鶴見―鶴見市場間1.5kmは、横浜―泉岳寺間では最も駅間が長い区間です。多摩川越えより長いです。
線路沿いを歩き続け、次の駅に近づくと、こんなレトロな商店街が。
八丁畷(はっちょうなわて)ショッピングセンター。アーケードではなく、南武線(浜川崎支線)の高架下が商店街になっています。
商店街の名前になっている八丁畷駅はすぐそこ。
時刻は11:27、横浜駅から9.1km。
八丁畷は京急の駅のイメージがありますが、跨線橋に南武線(浜川崎支線)の駅があります。駅構内の跨線橋がそのままホームになっているのは結構珍しい構造です。
階段上がったらこの光景↓
八丁畷駅を出て、線路沿いの道を探しているとこんな光景が。
高さ制限1.8mの低い道。まぁ、もっと低い道もありますが、これでも十分低いです。自分の身長から言って理論的にはそのまま通れるのですが、どうしても反射的に身をかがめたくなる低さです。でも地元の人は自転車で難なく通過。慣れですね。
大通りに出ると、急に景色が開けます。
ここまで来れば、川崎駅はもう少し。
時刻は11:49、横浜駅から10.4km。
京急の快特なら7分で着く距離を、3時間以上かけて歩いてきました。
ちょうどお昼なので、ここで昼ご飯にしてから再出発します。
(つづく)
花月園前駅の近くには、昔のまま取り残されたようなたたずまいで有名な、JR鶴見線の国道駅があります。
国道との交差部にあるから国道。京急の産業道路駅と似たような名付け方ですね。
駅の中ばかり注目されますが、その前後の高架橋もなかなかのもの。
ぴったり建物がはまり込んでいます。別建てなのか一体化しているのかよくわかりません。
ここから旧東海道をまっすぐ北へ歩いていくと、京急鶴見駅に到着。
時刻は10:40、横浜駅から6.9km。
向かい側にはJRの鶴見駅があります。
ここから電車は鶴見川を越えます。
青い空に赤い電車はよく映えます。
鶴見川はそこそこの主要河川なのに、ここに川崎市との境が設定されることはなく、横浜市鶴見区のまま。鶴見川の左岸がなぜ川崎市にならなかったのか不思議です。
というわけで、まだ鶴見区なので、駅も鶴見市場駅。
時刻は11:13、横浜駅から8.4kmです。
ちなみにこの鶴見―鶴見市場間1.5kmは、横浜―泉岳寺間では最も駅間が長い区間です。多摩川越えより長いです。
線路沿いを歩き続け、次の駅に近づくと、こんなレトロな商店街が。
八丁畷(はっちょうなわて)ショッピングセンター。アーケードではなく、南武線(浜川崎支線)の高架下が商店街になっています。
商店街の名前になっている八丁畷駅はすぐそこ。
時刻は11:27、横浜駅から9.1km。
八丁畷は京急の駅のイメージがありますが、跨線橋に南武線(浜川崎支線)の駅があります。駅構内の跨線橋がそのままホームになっているのは結構珍しい構造です。
階段上がったらこの光景↓
八丁畷駅を出て、線路沿いの道を探しているとこんな光景が。
高さ制限1.8mの低い道。まぁ、もっと低い道もありますが、これでも十分低いです。自分の身長から言って理論的にはそのまま通れるのですが、どうしても反射的に身をかがめたくなる低さです。でも地元の人は自転車で難なく通過。慣れですね。
大通りに出ると、急に景色が開けます。
ここまで来れば、川崎駅はもう少し。
時刻は11:49、横浜駅から10.4km。
京急の快特なら7分で着く距離を、3時間以上かけて歩いてきました。
ちょうどお昼なので、ここで昼ご飯にしてから再出発します。
(つづく)
京急沿線徒歩の旅(横浜―泉岳寺編)(2) [鉄道沿線徒歩の旅]
(前回からのつづき)
子安の次は京急新子安。
時刻は9:44、横浜から3.9km。
隣にJRの新子安駅があり、さらに駅の上を高架橋が通っており、そこへつながるランプウェイもあることから、駅前は結構ごちゃごちゃしています。
子安から新子安までの間にいつも気になってる初音ミクの痛車があるのですが、調べてみるとそこそこ有名な人のようなので、写真を載せるのはやめときましょう。
新子安を出て少し行くと、京急では有名なこの踏切。
遍照院(へんじょういん)というお寺の目の前に踏切があり、そこを電車が高速でひっきりなしに通ります。お参りが終わって出てきても、油断していたら大変なことになりそうです。
このあたりから、遠くにキリンビールの工場が見えてきます。
鶴見区に入り、高速の高架橋と古めかしい高島貨物線の高架橋をくぐると、すぐに横浜市営バスの鶴見営業所。
いかにも昭和らしい、団地の下のバス車庫です。
もう少し行けば、生麦駅に到着。
時刻は10:11、横浜駅から5.3km。
先ほどのバス車庫にあったバス停の名前も生麦ですが、そことは400mほど離れています。
次の駅までは、線路横の細い道を歩きます。
目の前を京急の誇る快特が通過していきます。さすが路地裏の超特急。
ということですぐに次の花月園前に到着。
時刻は10:23、横浜駅から6.1km。
花月園って何だろうと思って調べると、昔の遊園地のようですね。
閉園後競輪場となり、それもなくなって現在絶賛再開発中とか。大開発されたら、この駅が急行の停車駅になったりして・・・(この駅も2020年3月に改称され、花月総持寺になる予定です)。
(つづく)
子安の次は京急新子安。
時刻は9:44、横浜から3.9km。
隣にJRの新子安駅があり、さらに駅の上を高架橋が通っており、そこへつながるランプウェイもあることから、駅前は結構ごちゃごちゃしています。
子安から新子安までの間にいつも気になってる初音ミクの痛車があるのですが、調べてみるとそこそこ有名な人のようなので、写真を載せるのはやめときましょう。
新子安を出て少し行くと、京急では有名なこの踏切。
遍照院(へんじょういん)というお寺の目の前に踏切があり、そこを電車が高速でひっきりなしに通ります。お参りが終わって出てきても、油断していたら大変なことになりそうです。
このあたりから、遠くにキリンビールの工場が見えてきます。
鶴見区に入り、高速の高架橋と古めかしい高島貨物線の高架橋をくぐると、すぐに横浜市営バスの鶴見営業所。
いかにも昭和らしい、団地の下のバス車庫です。
もう少し行けば、生麦駅に到着。
時刻は10:11、横浜駅から5.3km。
先ほどのバス車庫にあったバス停の名前も生麦ですが、そことは400mほど離れています。
次の駅までは、線路横の細い道を歩きます。
目の前を京急の誇る快特が通過していきます。さすが路地裏の超特急。
ということですぐに次の花月園前に到着。
時刻は10:23、横浜駅から6.1km。
花月園って何だろうと思って調べると、昔の遊園地のようですね。
閉園後競輪場となり、それもなくなって現在絶賛再開発中とか。大開発されたら、この駅が急行の停車駅になったりして・・・(この駅も2020年3月に改称され、花月総持寺になる予定です)。
(つづく)