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自転車で行く犬山祭(2) [自転車旅]

(前回からの続き)

まずやってきたのは名鉄犬山駅前。自転車では犬山祭の会場に入って行けないので、駅周辺の駐輪場に自転車を止めました。
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これは駅前(東口)のモニュメント。もちろん山車(犬山では「車山」と書き「やま」と読むのが正式のようです。でもここでは山車に統一します)をイメージしています。定期的にからくりが動くそうです(見てません)。

それでは駅の反対側へ。西口側が市の中心部で、犬山祭の会場でもあります。
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早速山車がお出迎え。この周辺の電線は、山車が通れるように高いところに張ってあります。
普通にイメージする山車といえばこの形ですが、こんなのもあります。
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舟形です。
あと、山車の上にはからくりが載っていて、犬山城のふもとにある神社の前でからくり奉納が行われます。
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犬山駅から犬山城まで、人でごった返す古い町並みの中を歩くこと約30分(寄り道もしたけど)、ようやく犬山城のふもとまで到着です。ここから見れるのが、犬山城と山車と桜のコラボレーション。
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地元新聞でもよく使われるアングルです。
このあとは、人ごみを離れてちょっぴりお散歩します。

(つづく)

自転車で行く犬山祭(1) [自転車旅]

犬山祭は、愛知県北部の市、犬山で毎年春に行われる祭りです。桜と山車とお城のコラボレーションが楽しめるとあって、多くの観光客が押し寄せます。
暖かくなってくる頃だし、運動がてらにいいかということで、家族そろって自転車で犬山へ向かいました(とはいうものの、片道約30kmあります・・・)。
(これは2008年の旅です)

まずは名古屋市北区の堀川(黒川)。
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もともと国際空港だった名古屋空港のある小牧市には、小牧城があります。
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城の周りには桜が咲いていますね。

こちらは愛知県では有名な桜の名所、五条川。
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最も有名なのは岩倉市周辺だそうですが、犬山近郊もこんなにきれいです。ただ、犬山近郊の五条川は交通の便が悪いところなので、ほとんど人がいません。

犬山口駅付近の跨線橋を渡れば、犬山市の中心部に入っていきます。
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すでに渋滞していますね。

次回は犬山市中心部に入り、犬山祭に向かいます。

(つづく)

限界への挑戦? 成田―銚子自転車旅6 [自転車旅]

(前回からの続き)

犬吠埼を離れ、銚子電鉄の踏切を越え、銚子駅方面に向かいます。
そこでたどり着いたところが観音駅。
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銚子電鉄にはなぜかこのようなメルヘンチックな駅舎がちょこちょこあります。

この駅横の超細い路地を抜け、線路に沿って行くと、すぐに次の駅に到着。自転車なら5分とかかりません。
その駅が仲ノ町駅。
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引込み線に列車が止まっていたこともあり、車両工場の事務所かと思ってしまいました。

ではここで銚子電鉄車両紹介~!
まずは最近来た車両から。
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2000系。どちらも伊予鉄道から来た車両ですが、もともとは京王電鉄の車両。
古いものは長く使えるというのは家電に限ったことではないんですね(笑)
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こちらも古い車両1000系。桃鉄ラッピングになってしまっていますが、もともとは営団地下鉄銀座線の車両。まさか地下鉄がこんなところで走ろうとは思っていなかったでしょう。
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最後は1000系(右)と800系(左)の並び。外川駅で、最寄の踏切から望遠で撮影したものです。
800系は伊予鉄道から来た車両だそうですが、2000系の導入で運用からは外れているとか・・・

この駅を出て銚子駅に向かうと、なんか醤油っぽいにおいがしてきました。
線路の反対側を見ると、そこにはヤマサ醤油の工場が。さすが銚子ですね。
そして、これまた数分で銚子駅に到着。
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さて、ここからは一気に家まで帰ります。
その途中で見かけたもの。
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わっ!お化け!・・・ではなく、はにわ風モニュメント。芝山町内にはこんなモニュメントが多数あります。成田空港にも芝山町寄贈のはにわの置物があるし、町内でははにわ祭りなんかやってるし・・・この町、はにわしかないんですか?(航空科学博物館もあります・・・)

この後、イオン成田で夜ご飯を食べ、家に着いたのは夜8時半。着いたと同時に天気予報どおりに雨が降ってきました。セーフ!

(「限界への挑戦?成田―銚子自転車旅」おわり)

限界への挑戦? 成田―銚子自転車旅5 [自転車旅]

(前回からの続き)

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灯台近辺の海岸ぶちには遊歩道がもうけられていて、海まで下りることができます。ただし、灯台直下は波による侵食のためか遊歩道自体が崩れており、立ち入ることができません。

海岸は、このように、鬼の洗濯岩みたいになっているところがあり、そこには自由に下りられます。
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東映のオープニングみたい?
とふざけてみましたが、気になって検索してみたら、実際に東映のオープニングの波の映像は犬吠埼で撮影されたもののようですね。

ついでに、自転車で来たことの証拠に写真を一枚。
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灯台の案内と自転車です。

さて、時間はもう午後2時。このまま一直線に帰っても家に着くのは夜7時ごろ。
そろそろ帰りだすとしますか・・・(と言いつつ、次回は銚子電鉄を巡っちゃいます)。

(つづく)

限界への挑戦? 成田―銚子自転車旅4 [自転車旅]

(前回からの続き)

ちょっと迷いましたが、坂を上って銚子電鉄の終着駅、外川駅に到着。
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もう昔ながらの駅です。ぬれせんべいで稼いでいるという銚子電鉄ですが、いかにも駅にはお金はかけていない(かけられない?)といった感じです。そのおかげで観光地にもなるんでしょう。
ちなみに中はこんなふう。
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いいですね。置いてあるかばんは車で駅を訪れていた別の人のものです。

駅前に子供をつれた奥さんがいて、「観光ですか?」と聞かれたので、とりあえず「はい」と答えたところ、どこそこがなんか(何か忘れた)のロケ地になってるから見ていったら?なんて教えてくれましたが・・・
なんと言っても時間がなかったので(夜から雨の予報)、ごめんなさいでした・・・

線路に近い道を北上し、次の駅犬吠駅へ。ここは、犬吠埼の最寄り駅です。
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ホームはこの左にありますが、片面1線の普通の駅です。
ここでは、銚子電鉄名物ぬれせんべいの製造販売を行っているそうです。また、右に写っている古い電車は、レストランとして営業していたそうです。
ふと見ると、駅前に外川駅で見たような車が・・・。と思ったら、駅舎の中からさっき外川駅で見たかばんの持ち主が車に乗り込んでいきました・・・

ここから丘を下り、犬吠埼灯台へ。
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次回はこの周辺を巡ります。

(つづく)

限界への挑戦? 成田―銚子自転車旅3 [自転車旅]

(前回からの続き)

銚子市に入ると、あちこちに風車が見えてきます。
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岬のある町って、大抵風が強くて風車があるっていうイメージがあります。

そして、犬吠埼方面へ向かう、元有料道路へ。
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さすがは観光目的の元有料道路だけあって、景色はいいです。
ただ、設計が自動車向けにされているのでアップダウンが多く、自転車ではさすがに厳しかったです(普通のシティサイクルだから?でも6段変速ついてるし・・・)。

この道路の終点は、地球の丸く見える丘公園というところ。
ホントに丸く見えんだな、ということで、見てみました。
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丸い?

今度はこの公園のふちの道を下ります。すると、そこは外川の町に出ます。
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いかにも漁村という感じのところです。
ネコがちょろちょろ歩いていて、ふらふら~と干してある魚に近づいて行ったかと思うと、取った瞬間さっと逃げるなど、ほのぼのとした光景が見られます。
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ここからは一旦丘を上りなおし、銚子電鉄の外川駅経由で犬吠埼に向かいます。

(つづく)

限界への挑戦? 成田―銚子自転車旅2 [自転車旅]

(前回からの続き)

八日市場からはほぼ総武本線に沿うルートになります。
10分くらい行くと匝瑳市役所に到着。
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この写真には写っていませんが、「東京行き高速バス乗り場」を示す看板だけが異様に目立っていて、この建物が市役所かどうかは地図を見るまでわかりませんでした。

そこから20分で次の駅である干潟駅。
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その後、ジャスコもある旭市街を抜けたところで総武本線をオーバークロス。
よって、ここでお決まりの列車撮影会。
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運よく特急が来てくれました。形式は255系、通称「房総ビューエクスプレス」です。

この先で、国道は急に左折して周りに何にもないいかにもバイパスって感じのところへ突っ込んでいくのですが、そこを走るのもなんか味気ないので、飯岡の市街地を抜ける道を選択。
ちょっとお腹が減ったので、何か補給しようとトイレ休憩ついでに途中のコンビニでおにぎりを買ったんですが、そのとき、妙にコンビニの後ろの視界が開けていることに気付きました。
何でだろうと思い裏手へ行くと・・・
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意外と海近かったのね・・・
せっかくなんで、海岸沿いでおにぎりを食べました。

ここから市街地を抜け、さっき別れを告げた国道に合流し、急な坂をえんやこーら上った先にあったのは・・・
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銚子市突入~!
家を出発してここまで約4時間かかりました。しかし、目指す犬吠埼(銚子といったら犬吠埼でしょ)はまだまだ先・・・
さぁ、頑張ろー!

(つづく)

限界への挑戦? 成田―銚子自転車旅1 [自転車旅]

成田から千葉まで自転車で行ったという記事を以前書きましたが、その話をあちこちでしてると、「今度は銚子か?」と、よく煽られました。
よせばいいものの、それに乗ってしまうのがネコの悪いところ。
はじめは「無理だろ~」と思っていたものの、やはりだんだんと行きたくなって・・・

というわけで、11月のある朝、家を自転車で飛び出したのでした。
時間は朝7時半。夜から雨の予報だったので、時間との戦いになりました(ホントは6時頃に家を出たかったんだけど、前日に遊びすぎて・・・)。

出発から40分で、地名ばかり有名な三里塚に到着。
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JRバスの発着場があります。

さらに1時間で、成田市の隣の芝山町を突破。
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この先、横芝光町、匝瑳(そうさ)市とつづくのですが、その付近の景色がこれ。
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北海道かい!って思いました。このときは、この道を真っ暗な中走り抜けることになるとは全く考えていませんでした。

そして、出発から2時間ちょっとで、八日市場駅に到着。
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八日市場は特急も停車する駅で、それなりに大きい町です。
とは言うものの、さっきまで走ってきた景色があの田んぼのど真ん中の写真なので、久々の町が大きく見えただけかもしれませんね。
にしても、鉄道のあるところとないところの落差はこんなにあるんだと、あらためて実感しました。

(つづく)

成田―千葉 自転車旅(3) [自転車旅]

(前回からの続き)

では成田まで帰りましょう。来た道をそのまま戻るのは面白くないし、しかも国道は坂が多いので、帰りはなるべく線路に近い県道などを通るようにしました。
というわけで、駅前を通るところは駅の写真を撮りましたよ。

東千葉
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都賀
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四街道
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踏切待ちついでに写真撮影
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ここの近くのショッピングモールでお昼ご飯(すでに2時ですが)。

佐倉
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ここからはわかりやすい道がなく、しかたなく国道へ。やはり国道はだらだらした坂が多いと実感・・・
しかも、歩行者がほとんどいないからか、
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こんなこともしてくれます。行きにもあったので、一日中置いてあるってことですね。ちなみに日野自動車の営業所(?)前です。

で、午後4時
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ようやく成田市に着いた~!
ただ、ここからも寄り道ばかりしてたので、家に着いたのは5時半頃でした・・・

(「成田―千葉 自転車旅」終わり)

成田―千葉 自転車旅(2) [自転車旅]

(前回からの続き)

千葉市に入って最初の町らしいところが都賀です。千葉駅までまだJRで2区間あります。
この都賀までは千葉からモノレールがのびています。なのですかさず撮影タイム。
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この千葉としモノレールは、懸垂式のモノレールとしては世界最長の営業距離だそうです。

都賀からほぼJRに沿った道を行き、JR千葉駅を通り過ぎ、さらにモノレールの下を行くと・・・
千葉市役所を通り・・・
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千葉ポートタワーが見えてきました。
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この一帯は千葉ポートパークといった公園として整備されています。タワーといい、芝生広場といい、なんだか名古屋のガーデン埠頭みたいです(千葉には水族館のかわりに美術館がありますね)。

ちゃんと海にも近づけますよ。
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日曜のお昼だったので、家族連れでにぎわってました。

さて、あとは帰るだけです(え、もう?)。

(つづく)

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