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恋する小惑星(アステロイド)聖地巡礼(6) [聖地巡礼(舞台探訪)]

(こちらからの続き)

つい最近最終回が放送された「恋する小惑星(アステロイド)」。まだ行っていない聖地があったので、散歩がてらふらっと行ってきました。
場所は川越市の伊佐沼公園。JR川越線の南古谷駅から、高圧線の下を北へまーっすぐ行ったところにあります。劇中では子供向け天体観望会(7話)や新歓バーベキュー(10話)で出てくる場所です。
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園路は雰囲気で。特にアニメ通りに合わせようとはしていません。
園路はこのように石で囲われていますが、特に規模の大きい公園というわけではありません。
こちらは隣の伊佐沼の様子。
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この水門を見て最初は入間川へ行ったのですが、対岸が見渡せるところがなく探しあぐねていたところ、実際はこちらだったという・・・。

公園にはアニメどおり東屋があるのですが、実際には火気厳禁のようで、10話のようにバーベキューはできません(許可取ったらできるのかは知らない)。
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この公園は、エンディングでもそれらしきところが出てきます。
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東屋の位置はずれていますが、魚眼レンズでなくても木々が公園を包むような形に見え、なんか不思議な感じがします。

先ほど、行ったと言った入間川にも聖地はあります。
オープニングで画面が左右2分割になるところの右側、地質班側。
後ろの鉄橋を見るに、おそらく入間川の河原から見る東武東上線の鉄橋です。
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しっかりルーペを持っていくの図。アニメに合わせようとするともっと右のほうへ行かなければならないのですが、足場が悪い上に風が強かったのでパス。

このアニメ、エンディングの背景もたまに変わるのですが、最後の背景の一部に筑波山が出ていたので、過去の写真から筑波山の写真を引っ張り出してみました。
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男体山と女体山、2つの山頂を持つ山容と、麓のほうに見える建物群から、すぐに筑波山とわかりますね。
ちなみにこの写真は、つくばりんりんロードへ行った時の写真です(記事はこちら)
同じ写真をトリミングして使いました。

久々に本格的に聖地巡礼をしたアニメとなりました。近場に聖地があると、それだけで親近感がわきますね。え、石垣島?行かないと思います、はい。

(「恋する小惑星(アステロイド)聖地巡礼」おわり)
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2020年3月ダイヤ改正で交代したもの [鉄道一般]

関東のJR東日本の駅に3月に掲示されていた「スーパービュー踊り子ラストラン」や「サフィール踊り子デビュー」のポスター。3月14日のダイヤ改正で新旧交代といったところでしたが、結局スーパービュー踊り子の251系は乗ることなく引退となってしまいました・・・
そのダイヤ改正の前後で、営業運転では来ないような場所でそれぞれの車両を見かけたので、ちょっとだけ。

まずはダイヤ改正数日前。さいたま新都心駅。
この横に留置線が何本かあり、たまにこの辺では見かけない車両が止まっていることがあるのですが、そこでE261系サフィール踊り子を発見。
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海と同化しそうな色が優雅な感じですね。実際、海と空の色をイメージしたそうです。ちなみに「サフィール」とはフランス語でサファイヤのこと(以上、JR東日本ダイヤ改正パンフレットより)。
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側面のロゴも優雅な感じ。優雅なので、全車グリーン車でお高い料金設定。お金出す人からはどんどん取ればいいと思います、はい。

一方、ダイヤ改正前日でお役御免となった251系スーパービュー踊り子ですが、こんなところで寝てました。
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遠くに見えますね。
ここは川越車両センター。最寄り駅は1つ東の南古谷です。
川越線、埼京線の車両を留置するのが主な役目ですが、ときたま変わった列車が来るようです。
もう少し近づいて・・・
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251系とE233系に挟まれた奥には、試験車両のMUEトレインが止まっています。たまに(本当にたまに)走っているのを見かけますが、今は何の試験をしているんでしょうね。

以上、電車好きとしては何かダイヤ改正にまつわることを書かなきゃと思って書いた雑記でした・・・
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(4) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

大平台から次の塔ノ沢までは、急勾配が続きます。
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ずっと一方的な急な下り。それもそのはず、大平台の標高は337mなのに対し、2.8km先の塔ノ沢駅の標高は153m。平均すれば65.7‰と小涌谷―宮ノ下間よりは若干マシですが、それでも1駅の標高差184mはインパクトあります。

そして、トンネルに挟まれた塔ノ沢駅に到着。
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一応建物はありますし、地図を見れば国道にも出れるそうですが、その道も森に飲み込まれるような薄暗い道で行く気が起きませんでした(もう夕方ということもありましたが)。

しかし、どこにも行かなくても、この駅の見どころはホームにあります。
箱根湯本方面のホームに何やら鳥居が・・・
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これがホームに存在する神社、深沢銭洗弁天です。
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神社があったところに電車が通ってこうなったのかと思いましたが、実際は神社のほうがあとなんだとか。
箱根湯本観光協会のHPによると(ここ)、この弁財天の始まりは大正15年。なお、登山電車の箱根湯本―強羅間の開業が大正8年です。

さて次は登山電車の終点、箱根湯本。トンネルから出てきた列車は・・・
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最古参の列車でした。
なんだかんだ、強羅から3時間程度かけて箱根湯本に到着。
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この先は、普通の列車で日常へと戻ったのでした。

(「箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅」おわり)
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(3) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

次の駅は宮ノ下。標高は436m。
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小涌谷駅が標高523mだったので、1区間1.3kmで一気に87mを下ってきたことになります。平均勾配66.9‰!なお、この区間に箱根登山鉄道の名物ともいえるスイッチバックはありません。ただひたすらに下るのみ。
しかし、道路はもっと下っているようで、並行する国道1号線の宮ノ下市街地から線路を見上げるとこの標高差。
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はるか崖の上を電車が通っています。
そのため、駅への道はこんな坂です(これ戻るのか・・・)。
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さて、頑張って駅に戻って、次の駅へ向かいましょう。
やってきた列車を見ると、ここまでの区間がどれだけ急勾配かがよくわかります。
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まさに駆け下りてくるといった感じです。

次の駅までの間に1ヶ所スイッチバックがあり、進行方向を変えて、唯一スイッチバック式の駅、大平台駅に到着。
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標高は337m。99m下りてきました。反対行の列車は最古参の列車です。見るからに古そうですね。
こちらが駅前。
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近くに温泉街もあるのですが、あまり降りる人は多くなさそうな印象です。

スイッチバックの駅なので、近くの線路際に行けば出入りする列車を見れるはず、と思い、近くの踏切へ。
警報機も遮断器もない小さな踏切が2つ並んでいるところがあり、カメラを構えている人がいたので有名な撮影地のようです。
そうこうしているうちに、箱根湯本方面から列車がやってきましたよ。
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坂を登ってきた列車は、大平台駅へ進入。
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その後進行方向を変え、強羅に向けて登っていきます。
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カーブでなかなかいい絵が撮れますね、ここ。後で箱根登山鉄道の公式サイトを見たら、掲載されている写真も何枚かはここで撮っているようです。

さて、次へ向かいましょうにゃん。
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(つづく)
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(2) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

強羅から箱根湯本行の電車に乗り、すぐの駅が彫刻の森駅。
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近くに彫刻の森美術館があるので、この名前になっています。
近くにはこんな撮影スポット(?)
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急カーブの橋を行く登山電車が撮影できます。
とはいえ、このあたりまではまだ強羅の町の続きといった感じで、路線も平坦です。
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箱根登山鉄道の駅には全駅に標高が記されており、HPにも書かれています。強羅(541m)と彫刻の森(539m)の標高差は2m。本番はこの先です。

次の駅は小涌谷(こわきだに)。標高は523m。
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ずいぶん山の中に来た感じのある駅ですが、標高はそこまで下がっていないようですね。
名前のとおり小涌谷(こわくだに)温泉の最寄り駅で、狭い駅前には宿の送迎者が何台も止まっていました。
ちなみに駅名は「こわきだに」ですが、地名は「こわくだに」と読みます(旅館のHPでも間違えているところがあるくらいややこしい)。
近くには箱根駅伝で電車が待つことで有名な、小涌谷踏切があります。
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温泉へは歩いても行けますが、少々細い道。太い道もありますが国道1号線なので車が多く、あまり歩くのはお勧めしません。その細い道を歩いていくと、途中に千条(ちすじ)の滝という小さな滝があります。
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白糸の滝の縮小版かな?
この周辺は、温泉旅館からも近いので、かっこうの遊び場になっているようです。
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さて、駅まで戻って次へ向かいましょう。
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(気づいたら結構駅より高いところにいました・・・)

(つづく)
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(1) [旅行(関東)]

箱根登山鉄道といえば箱根観光に行く人が必ずと言っていいほど使う有名な登山電車。台風被害で2020年秋ごろまで運休中ですが、ちょうど1年前に各駅を降りて散策してきていましたので、ここで紹介します。
ところで、箱根登山鉄道というと、どうしても一般の認識は箱根湯本から山を登って強羅まで行く鉄道というものですが、実は小田原―箱根湯本間も箱根登山鉄道の路線です。ただあまりにも路線規格が違いすぎるので、直通運転する列車はありません(かつては存在した)。ちなみに強羅から先、ロープウェイに接続する早雲山までのケーブルカーも箱根登山鉄道の路線です。

休日のお昼前、一日乗車券を買って箱根湯本から登山電車に乗り込みます。
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さすがにこの時間はお客でいっぱい。それでも何とか先頭を抑え、出発進行。
この電車の魅力は急坂に、
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(80‰!)
急カーブ、
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スイッチバックなどいろいろあるのですが、まずは強羅まで乗りとおします。各駅を訪問するのは下りながら。
ということで強羅に到着。
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ここからさっそく折り返してもいいのですが、今回購入した一日乗車券「トコトコきっぷ」はケーブルカーも乗れるので、せっかくなので(?)乗るだけ乗りましょう。

ロープウェイに乗るわけでもないのに早雲山まで行き、何もないなぁと思いながら折り返し、ケーブルカーの途中駅で下車。
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強羅公園という公園を挟んで上下に駅があり、そのうちの上のほうで降りました。駅名は「公園上」。「こうえんうえ」ではなく「こうえんかみ」と読みます。ここから南へ少し歩くとその強羅公園です。
で、その強羅公園は何があるかというと、いろいろなクラフト体験ができたり、花壇を見て楽しむことができるそうですが・・・
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うん、冬に来るところじゃないね(^^;)
ちなみに、一日乗車券を持っていると入園無料なので来てみたわけ。

公園を下に向けて通り抜け、今度は公園の下側の最寄り駅へ。
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こちらは「公園下」駅。「こうえんした」ではなく「こうえんしも」です。なんで上も下もこんな特徴的な読み方なんでしょうね。

ケーブルカーを堪能し、ようやく強羅からの各駅下車の旅が始まります。

(つづく)
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