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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(4) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

大平台から次の塔ノ沢までは、急勾配が続きます。
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ずっと一方的な急な下り。それもそのはず、大平台の標高は337mなのに対し、2.8km先の塔ノ沢駅の標高は153m。平均すれば65.7‰と小涌谷―宮ノ下間よりは若干マシですが、それでも1駅の標高差184mはインパクトあります。

そして、トンネルに挟まれた塔ノ沢駅に到着。
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一応建物はありますし、地図を見れば国道にも出れるそうですが、その道も森に飲み込まれるような薄暗い道で行く気が起きませんでした(もう夕方ということもありましたが)。

しかし、どこにも行かなくても、この駅の見どころはホームにあります。
箱根湯本方面のホームに何やら鳥居が・・・
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これがホームに存在する神社、深沢銭洗弁天です。
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神社があったところに電車が通ってこうなったのかと思いましたが、実際は神社のほうがあとなんだとか。
箱根湯本観光協会のHPによると(ここ)、この弁財天の始まりは大正15年。なお、登山電車の箱根湯本―強羅間の開業が大正8年です。

さて次は登山電車の終点、箱根湯本。トンネルから出てきた列車は・・・
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最古参の列車でした。
なんだかんだ、強羅から3時間程度かけて箱根湯本に到着。
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この先は、普通の列車で日常へと戻ったのでした。

(「箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅」おわり)
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(3) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

次の駅は宮ノ下。標高は436m。
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小涌谷駅が標高523mだったので、1区間1.3kmで一気に87mを下ってきたことになります。平均勾配66.9‰!なお、この区間に箱根登山鉄道の名物ともいえるスイッチバックはありません。ただひたすらに下るのみ。
しかし、道路はもっと下っているようで、並行する国道1号線の宮ノ下市街地から線路を見上げるとこの標高差。
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はるか崖の上を電車が通っています。
そのため、駅への道はこんな坂です(これ戻るのか・・・)。
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さて、頑張って駅に戻って、次の駅へ向かいましょう。
やってきた列車を見ると、ここまでの区間がどれだけ急勾配かがよくわかります。
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まさに駆け下りてくるといった感じです。

次の駅までの間に1ヶ所スイッチバックがあり、進行方向を変えて、唯一スイッチバック式の駅、大平台駅に到着。
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標高は337m。99m下りてきました。反対行の列車は最古参の列車です。見るからに古そうですね。
こちらが駅前。
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近くに温泉街もあるのですが、あまり降りる人は多くなさそうな印象です。

スイッチバックの駅なので、近くの線路際に行けば出入りする列車を見れるはず、と思い、近くの踏切へ。
警報機も遮断器もない小さな踏切が2つ並んでいるところがあり、カメラを構えている人がいたので有名な撮影地のようです。
そうこうしているうちに、箱根湯本方面から列車がやってきましたよ。
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坂を登ってきた列車は、大平台駅へ進入。
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その後進行方向を変え、強羅に向けて登っていきます。
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カーブでなかなかいい絵が撮れますね、ここ。後で箱根登山鉄道の公式サイトを見たら、掲載されている写真も何枚かはここで撮っているようです。

さて、次へ向かいましょうにゃん。
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(つづく)
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(2) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

強羅から箱根湯本行の電車に乗り、すぐの駅が彫刻の森駅。
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近くに彫刻の森美術館があるので、この名前になっています。
近くにはこんな撮影スポット(?)
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急カーブの橋を行く登山電車が撮影できます。
とはいえ、このあたりまではまだ強羅の町の続きといった感じで、路線も平坦です。
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箱根登山鉄道の駅には全駅に標高が記されており、HPにも書かれています。強羅(541m)と彫刻の森(539m)の標高差は2m。本番はこの先です。

次の駅は小涌谷(こわきだに)。標高は523m。
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ずいぶん山の中に来た感じのある駅ですが、標高はそこまで下がっていないようですね。
名前のとおり小涌谷(こわくだに)温泉の最寄り駅で、狭い駅前には宿の送迎者が何台も止まっていました。
ちなみに駅名は「こわきだに」ですが、地名は「こわくだに」と読みます(旅館のHPでも間違えているところがあるくらいややこしい)。
近くには箱根駅伝で電車が待つことで有名な、小涌谷踏切があります。
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温泉へは歩いても行けますが、少々細い道。太い道もありますが国道1号線なので車が多く、あまり歩くのはお勧めしません。その細い道を歩いていくと、途中に千条(ちすじ)の滝という小さな滝があります。
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白糸の滝の縮小版かな?
この周辺は、温泉旅館からも近いので、かっこうの遊び場になっているようです。
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さて、駅まで戻って次へ向かいましょう。
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(気づいたら結構駅より高いところにいました・・・)

(つづく)
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箱根登山鉄道(箱根湯本―強羅間)全駅下車の旅(1) [旅行(関東)]

箱根登山鉄道といえば箱根観光に行く人が必ずと言っていいほど使う有名な登山電車。台風被害で2020年秋ごろまで運休中ですが、ちょうど1年前に各駅を降りて散策してきていましたので、ここで紹介します。
ところで、箱根登山鉄道というと、どうしても一般の認識は箱根湯本から山を登って強羅まで行く鉄道というものですが、実は小田原―箱根湯本間も箱根登山鉄道の路線です。ただあまりにも路線規格が違いすぎるので、直通運転する列車はありません(かつては存在した)。ちなみに強羅から先、ロープウェイに接続する早雲山までのケーブルカーも箱根登山鉄道の路線です。

休日のお昼前、一日乗車券を買って箱根湯本から登山電車に乗り込みます。
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さすがにこの時間はお客でいっぱい。それでも何とか先頭を抑え、出発進行。
この電車の魅力は急坂に、
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(80‰!)
急カーブ、
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スイッチバックなどいろいろあるのですが、まずは強羅まで乗りとおします。各駅を訪問するのは下りながら。
ということで強羅に到着。
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ここからさっそく折り返してもいいのですが、今回購入した一日乗車券「トコトコきっぷ」はケーブルカーも乗れるので、せっかくなので(?)乗るだけ乗りましょう。

ロープウェイに乗るわけでもないのに早雲山まで行き、何もないなぁと思いながら折り返し、ケーブルカーの途中駅で下車。
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強羅公園という公園を挟んで上下に駅があり、そのうちの上のほうで降りました。駅名は「公園上」。「こうえんうえ」ではなく「こうえんかみ」と読みます。ここから南へ少し歩くとその強羅公園です。
で、その強羅公園は何があるかというと、いろいろなクラフト体験ができたり、花壇を見て楽しむことができるそうですが・・・
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うん、冬に来るところじゃないね(^^;)
ちなみに、一日乗車券を持っていると入園無料なので来てみたわけ。

公園を下に向けて通り抜け、今度は公園の下側の最寄り駅へ。
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こちらは「公園下」駅。「こうえんした」ではなく「こうえんしも」です。なんで上も下もこんな特徴的な読み方なんでしょうね。

ケーブルカーを堪能し、ようやく強羅からの各駅下車の旅が始まります。

(つづく)
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つくば研究施設めぐり(3) [旅行(関東)]

(前回からのつづき)

ここで少しアニメから離れてつくばの「つくばらしい」街中を散策しましょう。
つくばといえば科学。街中にも科学があふれています。
まずはこちら。
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ノーベル物理学賞を受賞した小林誠氏のレリーフ。受賞内容の理論物理学の世界はさっぱりわかりませんが、まぁ、とりあえずすごい人がこの街を見守っています・・・
科学者には猫がよく似合う?
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この猫はブロンズ像、奥のポニーは本物です。一応念のため。

ここからつくば駅を背にし、筑波大学方面へ続く道にはこんなものが。
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太陽、水星、金星とただ並んでいるだけかと思いきや、奥のほうにも同じようなモニュメントが。奥に行くにつれてだんだん間隔が広がっていきます。
これは太陽系の大きさを縮小して表したもの。地球なんて太陽のご近所さんということがよくわかる展示です。

太陽系の端まで歩いてくると、そこにはHⅡロケットがお出迎え。
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こちらはつくばエキスポセンターの屋外展示。JAXAにあったロケットは本物ですが、こちらはレプリカだそうです。
ちにみに、ここまで歩いてきた道のりにはこんな看板が。
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「ときどきロボットが通ることがあります」さすがつくば。

枯草に隠れてしまいましたが、マンホールもロケット(スペースシャトル?)というのはやはりつくばらしい。
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こんなスーパーがあるのも、つくばだから?
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一見普通のスーパーに大学がコラボしただけかと見えますが、つくばだからなのか大学構内だからなのか、会計は全てセルフレジでキャッシュレス。現金はICカードへのチャージくらいでしか使えません。売り場とは関係ないものの、トイレの配置も独特で、すべてが個室。なのに部屋ごとに男女がわかれていたりするので、酔っぱらっていたら(いや、いなくても)間違えそうです。でも、酔っぱらうくらいの時間にはすでに閉店しているという早さ(夜の7時とかに閉まる)で対処(?)。日曜日も閉店するので、前日には精肉の棚がすっからかんになる、普通のスーパーでは見かけない光景を見ることができます。(閉店時間や店休日がころころ変わり、その告知がツイッターというのもなかな攻めてます)

次回は最後の目的地に向かいます。もちろん聖地巡礼付きです。
(つづく)
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伊豆半島にスガキヤを食べに行く旅(3) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

三島まで戻り、東海道線でちょっと東へ。やってきたのは小田原駅。
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小田原駅と言えばこの巨大ちょうちん。

ここにも伊豆箱根鉄道の路線があります。それが伊豆箱根鉄道大雄山線。
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その名の通り、小田原から大雄山駅までを結んでいます。
今回乗った列車は、旧型電車の塗装を模した電車。
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これに揺られて約20分で終点の大雄山に到着です。
ちなみに大雄山とは、この近くのお寺の大雄山最乗寺から。道了尊(調べても何のことかよくわからない・・・)が有名らしく、車内の路線図にも大雄山の先に道了尊と書かれています。
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駅前にはまさかり担いで熊にまたがった金太郎の銅像が。この辺が足柄だからですね。

このまま来た道を引き返せば早いのですが、せっかくなのでここから4km弱のところにある小田急線の開成駅まで歩くことにしました。
特に何があるわけではないですが、狭い住宅地の道を歩いていると・・・
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ネコに見つかりました(笑)
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近所の人曰く、この辺に住み着いているネコだそうです。どうりで人懐っこいわけだ。

ネコ撮影時間を含め、50分くらいかけて開成駅に到着。
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すでに暗くなってきたので、この旅はこれにて終了としました。
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(「伊豆半島にスガキヤを食べに行く旅」おわり)
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神奈中バス乗り回しの旅(4) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

・7本目〔田01(半原(14:32)→田名バスターミナル)〕
午後の1本目はこの路線。だいたい40分毎に走っているみたいですが、このバスの前は80分あいています。さて、やってきた中型バスに乗り込むのは何人か・・・と思ったら、貸し切りでした。
バスは田舎にありがちな細い道を進んでいきます。
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この辺はやはり都心から近いからか、初夏の陽気で暑いこの日は川沿いもキャンプしている人でどこもいっぱいでした。
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終点に着くまでに数人の乗客を乗せ、もうすぐ田名バスターミナルというところで、バスターミナル手前の信号で停車。すると、15:00発のバスが続々と出ていきます。定刻では接続するようなんですが、まったく道が混んでいないのにこちらが5分以上遅れていたため、みんな出て行ってしまったようです。接続するバスも30分に1本なので、もう少し接続を考えたダイヤにしてくれればいいのに・・・

・8本目〔淵53(田名バスターミナル(15:30)→淵野辺駅南口)〕
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バスターミナルは大きくきれいなのですが、特に何かあるわけではないので、時間つぶしに見えているコンビニに飲み物を買いに行きます。もう一人高校生風の乗客も同じバスに乗り継ぐようで、その人も所在無げにベンチに座っていました。
バスは途中、相模線の上溝駅に入るのですが、バス停名は「上溝」。駅のロータリーにあるのに「駅」がつかないのは珍しいかも。
先ほどのバスより街中を行くので、乗客もそこそこ乗っています。乗客が増えるにつれてずるずる遅れが生ずるのがバスの定めでして、淵野辺駅南口には約10分遅れで到着。
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次のバスは定刻の12分後に北口から出るのですが、まぁ知らないバスターミナルで2分乗り継ぎなぞ無理な話。というわけで、次のバスまで約40分待ち。どうも帰りはうまくつながらないです。

・9本目〔町29(淵野辺駅北口(16:46)→町田バスセンター)〕
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淵野辺駅から町田駅に行くバスは何系統かあるようですが、次の町田行はどちらも似たような時間。どうも同じ会社でも営業所が違うようで、路線図も営業所ごとに別の路線図に載っており、「あの系統は知らんよ」と言わんばかりに走っています(まぁ、経由は違うからいいのか)。
やってきたバスは「かなみん号」。中にはぬいぐるみもぶら下がっています。
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ちなみに「かなみん」とは神奈川中央交通のマスコットキャラクター。色はまんまバスの色です。

だいたい10分遅れで町田バスセンターに到着。バスの一番前に乗っていたのですが、こんなわかりにくいバスセンターはほかにないと感じた写真がこちら。
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バスターミナルのはずなのに一般車が出入りしているし、バスもあっちやこっちや向いているし。
構造としては、小田急の高架下にバスセンターがあり、その両側に一般道がバスセンターを抱え込むように通っているというようなもの。電車の操車場の道路版といえばまだわかりやすいかも。しかし、真ん中の島だけでなく一般道にもバス停があるという、まぁ、これは慣れないと使いこなせませんね。
わかりにくいのは構造だけでなくその名称も。ここは「町田バスセンター」ですが、この隣のバス停は「町田ターミナル」。道聞くときに「町田バスターミナル」と言ったら、地元の人はどこを案内してくれるのか気になりますね(笑)。前者が小田急側、後者がJR側のようですが。路線によっては両方通ってみたり、片方しか通らなかったりとこれも気まぐれ。複雑怪奇・・・。

・10本目〔町87(町田バスセンター(17:41)→観音寺前)〕
この複雑なバスターミナルからバス停を探し出し、次のバスに乗車します。バス停の場所は町田バスセンターのはずれの路上、町田ターミナルに近いところです。だからわかりにくいって・・・
このバスは町田ターミナル発のようで、少数の乗客を乗せて到着。どうもメインはバスセンター側のようです。
久々に満席のバスに揺られ、街中を行きます。当然ながら遅れながらの運行で、途中信号1回で2,3台しか進まない交差点なんかを通るうちにやはり10分程度の遅れ。終点の鶴間駅まで行っていてはこれまた次のバスに間に合いません。ただ、どうも次のバスとは一部経路が重複しているようなので、途中の観音寺前で下車。これで問題なく次のバスに乗り継げます。

・11本目〔横04(観音寺前(18:23)→横浜駅西口)〕
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こんな狭いバス停で待つこと数分。鶴間駅からのバスがやってきました。ここまで当分後乗り前降りだったので、前扉が開いたときは一瞬あれっと思ってしまいましたが、同時に帰ってきたんだなぁとも思わせてくれます。
これに乗れば、あとは横浜駅までまっすぐ。1時間少々で夜の横浜駅西口に到着しました。

ここからもバス乗り継ぎで帰ったので、実質13本のバスを1日で乗り継いだことになります。
で、支払ったお金は100円玉11枚。あれ?1日乗車券(1030円)のほうが安かったんじゃね?
まぁ、こんなだらだらとした旅ですが、時間があれば楽しいですよ。最近路線バス乗り継ぎとかはやってるみたいなんで、ぜひ。

(「神奈中バス乗り回しの旅」おわり)
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神奈中バス乗り回しの旅(3) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

歩くこと約40分、宮ケ瀬ダムに到着しました。
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神奈川県民の水道を支えるこのダムの規模はなかなかのもので、見下ろすとスリルがあります。ちなみに高さは156m。景色も非常に良いです。
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堤体には、かつて荷物運搬用で、現在は観光施設ともなっているインクラインが張り付いています。
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遠くを見ると霞んではいるものの、みなとみらい地区のランドマークタワーなども見渡すことができます。
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堤体内をエレベーター(無料)で下り、ダムの下までやってきました。エレベーターの降り口は気温13℃と非常に快適なのですが、分厚いコンクリートに囲まれた空間にいてもしょうがないので初夏の太陽のもとに向かいます。
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観光放流もやっているそうですが、ほとんどが平日なのが残念なところ。まぁ、ダムって公共施設ですからね・・・。

そこからはロードトレインが出ているのですが、乗らずに同じルートをのんびり歩いていきます。行きつく先は県立あいかわ公園。
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県民憩いの場のようで、さっきまでいた宮ケ瀬湖畔園地とは打って変わって家族連れだらけの公園です。

あまりに暑いので、売店でアイスを食べてリフレッシュ。次なる目的地に出発です。
にぎやかな園内への入り口とは思えないほど人気のない道を歩いていきます。
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するとそのうち住宅地の中を歩くようになり、川を渡り・・・
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ようやくバス停に到着です。
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こちらは半原バス停。
田舎の雰囲気がよく出ていますが、ここから出るバスは合わせて1時間に4本程度と、結構な数があります。

次回、ここからバスの旅再開です。

(つづく)
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神奈中バス乗り回しの旅(2) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

・6本目〔厚20(本厚木駅(9:40)→宮ケ瀬)〕
小田急の本厚木駅を横断し、駅の北口へ。こちらのバス停の名前はただの「本厚木駅」です。
特にバスターミナルがあるわけではなく、路上にバスが並んでいます。その中で他とはデザインが違うバスが止まっています。それが今回乗る宮ケ瀬行。
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宮ケ瀬ダムへ向かう路線の一つです。
始めは座席がほとんど埋まるほど乗っていて、さすが休日、レジャーに行く人が多いんだなと思っていたのですが、10分もしない戸室バス停で半分以上下車。何かイベントでもあったんでしょうか。

程なくして、バスは川沿いへ。
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この先終点近くまでこの小鮎川をさかのぼります。
清川村に入り、道が険しくなってくると、たまに頑張っている自転車を見かけるようになります。
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サイクリングコースとして手ごろなのか有名なのか、ちょこちょこ見かけます。そのためか、このバスの先頭には自転車ラックが取り付けられており、自転車を積んで乗車することができます。

本厚木から40分ほどで、宮ケ瀬ダムのダム湖畔に出てきます。
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先ほどまでさかのぼってきた小鮎川の水源はここではないのでつながってはいないのですが、なんとなく川をさかのぼったらダムに出たという感覚です。
そして、約50分で終点の宮ケ瀬に到着。通常運賃は670円ですが、今回は100円(笑)。
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ここまで乗ってきた人はたった5人でした。

ここ宮ケ瀬ダム周辺は公園として整備されています。ただ、3か所に分かれており、今いる「宮ケ瀬湖畔園地」は人も少なく静か。
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広い芝生を独り占めできるので、ゆったり湖畔で過ごしたい人にはいいかもです。
人が少ないながらにもお土産屋さんはありますし、吊り橋があったり、園内をロードトレインが走っていたりします。
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このほかに、「鳥居原園地」と「あいかわ公園」があり、繁忙期には無料のシャトルバスが公園の間をつないでいるのですが、この日は運行日ではなかったので、頑張って歩いてあいかわ公園に向かいます。約40分といったところです。
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こんな道。
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この間を遊覧船もつないでいますよ。

(つづく)
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神奈中バス乗り回しの旅(1) [旅行(関東)]

神奈中バス、正式には神奈川中央交通というこのバス会社。神奈川県東部に広大な路線網を持ちます。この会社内の路線で使える定期券を持っていると、土休日にどの路線でも100円で乗れるという特典があるので、せっかくならこれでバスを乗り回そうと思い、100円玉をたくさん握りしめてバスに乗り込みました。

・1本目〔船19(自宅最寄りバス停→大船駅)〕
朝早起きして、最寄りのバス停まで歩きます。とはいえ、本当に最寄りのバス停に行くとこの先の行程がうまくいかないので、少し遠くのバス停へ。このバス停の始発を狙い、大船まで乗車します。
ちなみにこの系統、港南台駅から大船駅まで行く系統ですが、実は平日1日1本(休日2本)という実はレアものだったり(この系統以外はバンバン走っていますが)。

・2本目〔船33(大船駅西口(6:40)→藤沢駅北口)〕
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横浜市と鎌倉市の境にある大船駅に到着。バスは笠間口近くのバスターミナルに到着します。
さて、西口に向かおうと思いこの笠間口を登ると、なんと行き止まり。どうも東口からしか通り抜けられないようで、ぐるっと迂回。しかも、西口からバスターミナルまでがこれまた遠い。川の向こうですよ(笑)。
ここから藤沢駅に向かう路線は3つありますが、そのうち一番早く来た船33系統に乗車。
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藤沢駅までは約30分です。

・3本目〔藤07(藤沢駅北口(7:39)→茅ヶ崎駅)〕
藤沢駅前にはバスがたっぷり。
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ここから茅ヶ崎駅までは本数が少なく、これに合わせて家を出る時間を決めたようなものです。昼間は2時間に1本しか来ません(土休日朝は1時間に1本)。
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茅ヶ崎市へ。茅ヶ崎駅まで30分弱。

・4本目〔芽06(茅ヶ崎駅(8:10)→平塚駅北口)〕
茅ヶ崎駅にも大きなバスターミナルがありました。
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茅ヶ崎と平塚の間で相模川という大きい川を渡るのですが、そんな川を渡り、しかも東海道線に並行するような路線があるのかと思っていましたが、ちゃんとあるんですね。この1系統だけですが。
その相模川。
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平塚には20分程度で到着です。

・5本目〔平53(平塚駅北口(8:45)→本厚木駅南口)〕
さて、大船から東海道線なら20分弱のところを1時間50分かけて平塚までやってきました。
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ここから進路を内陸に向けます。
ここのバスターミナルには、伊勢原駅行、秦野駅行、愛甲石田駅行などいろんな行き先が来ますが、土地勘がないためどの方向に行くのか全く分かりません・・・
こちらは本厚木駅南口行に乗車します・・・が!
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乗り場の表示がとぐろを巻いています。ドル箱路線なんでしょうね。
実際乗ってみると、ほぼ満員で本厚木駅まで走り通しました。所要時間は約45分。

今回はここまで。次回は、ずっと田舎へ向かいます。

(つづく)
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