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日本海側私鉄の旅(4) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

天橋立駅への帰りは、天橋立の砂州の中を通り抜けましょう。
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砂州の長さは約3km。歩いてもいいんですが、列車の時間にギリギリになってしまうので、レンタサイクルでサイクリングです。片道乗捨て利用で400円。

砂州の長さは3km程度ですが、ケーブルカー乗り場から駅までとなると4kmを超えるので、レンタサイクルを使っている人が多く見られます。ちなみに車は通行禁止。
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木々の間を走り抜けていきますが、たまには海岸に出てのんびりも。
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白砂青松とはこういう景色のことでしょうか?

走っていると、反対側からにぎやかな集団がやってきました。でもしゃべっているのはその中の数人・・・
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旅番組の取材でした。

最後は橋を渡るのですが、この橋はちょっと変わり者。
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ぱっと見普通の橋ですが、よく見ると普通はないはずの橋のど真ん中に、これまた普通じゃない橋脚が。
この橋実は回転して、船が通れるようになります。1日1往復この場所を通る観光船があり、その時と、ほかに観光用に回転させるときがあるようです。

さて、駅に戻って、先を目指しましょう。
乗る列車はこちら(丹後あかまつ)
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の前につながっているこちら。
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丹後あかまつは観光用車両で、乗車には別途整理券310円が必要ですが、雰囲気を合わせた一般車両が連結されるので、こちらなら乗車券のみで乗れます。
車内も改装済み。
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観光列車だけあって、景色のいいところで停車したり徐行したりのサービスがあります。
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こちらは奈具海岸。

ちょっと時間があるので、京都丹後鉄道の有名スポットを見に途中下車してみましょう。

(つづく)

日本海側私鉄の旅(3) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

まずはお土産物屋が並ぶエリアに近いところにある天橋立桟橋から観光船に乗船。
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遠くに見える斜めの施設へ向かいます。
船は天橋立を横目に見つつ航行。
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観光客が多いとエサがもらえるからか、カモメがずっと寄り添ってきます。この日は5人くらいしか乗っていなかったので餌をやる人もおらず・・・いい被写体になっただけでした。

10分ちょっとで反対側の一の宮桟橋に到着。
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一の宮とは、この近くにある元伊勢籠神社のこと。
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この境内を抜けた先に、目的地への入口があります。
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先ほど遠目に見た斜めの施設は、ケーブルカーとそれに並行するリフトの車路でした。
フリーパスでどちらも乗れるので、行きはケーブルカーに乗りました。
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にしても、こう見るとすごい傾斜。

頂上は傘松公園と呼ばれ、有名な股覗きの場所として知られています。天橋立を眺めるスポットとしては、天橋立駅側の「天橋立ビューランド」もありますが、こちらが元祖。駅前からも十分景色を眺められますが、せっかくなのでもうちょっと登ってさらに上の展望台へ。
そこからの眺めがこちら。
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やっぱり天橋立は上から眺めないと全体像が分かりませんね。ちなみにこのような地形を砂州といいます。
天橋立の眺めもいいですが、反対方向の眺めもなかなかのものです。
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この場所に一本の大きな松が生えており、これが傘松公園の名の由来のようです。

最近はやりのゆるキャラ。
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「かさぼう」という妖精だそうです。
帰りはリフトでじっくり天橋立を眺めながら降りましょう。
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リフトは待ち時間がないけど苦手な人は苦手かも。ケーブルカーは待ち時間があるけどリフトより早いです。好みで使い分けましょう。普通切符も共通ですし。

(つづく)

日本海側私鉄の旅(2) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

大きくて目立つJR豊岡駅の片隅に、小さな小屋があります。
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こちらが最初の目的、北近畿タンゴ鉄道改め京都丹後鉄道(丹鉄)の豊岡駅です。運行会社がピンクの高速バスでおなじみウィラーグループに変わり、路線名も変更されました。でも英名略称だけはKTRで変わらず(笑)。
こちらで「天橋立まるごとフリーパス」を購入。この切符で京都丹後鉄道の全線(特急含む)と、天橋立周辺の観光路線(バス・船・ケーブル)が利用できます。3090円。

さて、ここからまずは京都行の列車に乗車します。JRにも、山陰線経由の「きのさき」が京都まで走っていますが、こちらは丹鉄経由。
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しかし、行先表示は快速久美浜行ですね。次の停車駅、久美浜までは快速扱いです。誤乗防止・・・なんかではなく、おそらく出資者の兵庫県が特急料金を取ることにいい顔しなかったんでしょうね(久美浜までの区間のみ兵庫県)。三セクならではの事情でしょうか。
すでにお気づきの方もいるかとは思いますが、この列車、地方鉄道ではやっている水戸岡デザインの列車です。あちこちで走っているように見えて、意外とこの手の車両に乗るのは初めて。
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うむ、木ですな。

久美浜からは特急「はしだて」となり、約1時間で天橋立。
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車窓から見る天橋立は、そうと言われなければわかりませんね。
今回は、全線乗ることも目的なので、まずは福知山まで乗り通します。
宮津から宮福線に入ると、急にスピードアップ。特急らしい走りになります。乗客も天橋立までと比べて断然増えました。
宮津から30分かからず福知山に到着。
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京都方面へ行く人が結構並んでいましたが、この2両編成で京都駅へ突っ込むんですね・・・

福知山では10分少々で折り返し、元来た道を戻ります。
今度は列車名こそ同じですが全く違う車両。JRの287系です(左)こちらは4両。
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ちなみに右は289系。間違い探しだなこりゃ。

天橋立到着は11:25。
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ここから、ちょっぴり天橋立を観光します。
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腹ごしらえしてから・・・

(つづく)

日本海側私鉄の旅(1) [旅行(関西)]

日本海側は人口が少ないせいか、私鉄の数はそんなに多くはありませんが、それでも中小の私鉄があちこちで頑張っています。ただほとんど乗ったことがないので、まとめて乗りに行こうというのが今回の旅行です。

というわけで、やってきたのは夜の横浜駅。
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今宵の宿はこちら。
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寝台特急サンライズエクスプレスの個室寝台です。ただ単に、ここしか空いてなかったからなんですが、個室なんて小さいときに家族旅行で乗った時以来ですよ。

せっかくの個室ですが、次の日は最初に停車する駅、姫路で下車します。せっかくなら個室でのんびりしたかったですが、しょうがない・・・
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朝日に照らされる、まさにサンライズエクスプレスの名にふさわしいですね。

ここから播但線に乗り、日本海側を目指します。
姫路を出ると、姫路城がくっきり。
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いつ見ても白い!
この先は山の中ですといった雰囲気の寺前でこんなラッピング列車にお乗り換え。
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中身は普通の国鉄気動車です。
途中、天空の城で有名な竹田城址の最寄駅、竹田を通ります。
竹田城址は見えるのかなと思っていたら、
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なんと駅の裏が竹田城址への登り口でした。

学生でにぎわう終点、和田山で山陰本線に乗り換えです。
ちょっと時間があったので駅から出てみると、渋谷にもあったような名前の商店街がありましたよ。
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和田山駅前センター街・・・。どこが「街」なんだとか突っ込んではいけません。

山陰本線を西へ進み、コウノトリで知られる豊岡に到着。
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コウノトリの街だけあって、売り上げの一部がコウノトリ基金へ行く「コウノトリ支援自動販売機」なるものもあったりします。
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次回、ここから私鉄(三セク)の旅を始めます。
(つづく)

関西私鉄乗り回しの旅(10) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

翌朝、やはり神戸電鉄には日中に乗らなければということで、鈴蘭台まで往復しました。
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50‰の急坂をぐいぐい登っていきます。住宅街の横を行くからその坂の急さがぱっと見てわかりますね。
途中、鵯越(ひよどりごえ)という、なんとも歴史の教科書に出てきそうな駅を通過。
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源平合戦で有名な地です。
歴史の教科書に出てきそうな駅といえば、ぱっと思いついたのが東北は奥羽本線の後三年駅。後三年の役の古戦場ですが、こんな名前の駅があると知った時はびっくりしたもんです。
ラッシュとは逆方向の列車なので、車内はガラガラ。数少ない乗客もほとんどが鈴蘭台周辺へ通学する高校生という列車は、15分程度で鈴蘭台に到着。
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学生に埋め尽くされている駅を、人の切れ間を縫って撮影したら、すぐに折り返します。

湊川で下車し、地下鉄の湊川公園駅から西神中央行の電車に乗車。
関西って、ナントカ中央という駅が多い気がするのは気のせいですか?(西神中央、千里中央、和泉中央、ウッディタウン中央とか)
板宿で山陽電鉄に乗り換え。一路西へ向かいます。
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途中、明石を通りますが、明石と言えばこれ。
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日本標準時子午線上に建つ明石天文科学館。JRからも見えますね。明石まではほとんど並走しているので。

飾磨で下車し、網干線へ乗り継ぎ。
網干線は単線なので、行き違いもあります。
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山陽電鉄のこの車両、すんごく国鉄車両っぽいですね。デザインが。
左の車窓遠くに製鉄所の煙を見ながら走り、終点の網干に到着。JRの網干とは3kmほど離れています。
製鉄所が近いためか、この路線にはビジネス客っぽい人も何人か乗っていました。

飾磨へ戻り、姫路へ。
終点の山陽姫路駅はデパートと一体化していました。
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せっかく姫路までやってきたので姫路城を見て帰ることにしましょう。
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(「関西私鉄乗り回しの旅」おわり)

関西私鉄乗り回しの旅(9) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

梅田から阪急で新開地へ向かい、一旦ホテルにチェックイン。そこから夜の乗り回しに向かいます。
その前にちょっと観光っぽいことを。
新開地から東へのびる殺風景な地下道を延々歩き、隣の高速神戸駅へ。
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もともとは店とかあったみたいですけどね。
高速神戸から阪神に乗って阪神三宮で下車。
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急に駅がおしゃれになりました。さすが神戸の中心地。

さて、ここで下車した理由はこちら。
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神戸市役所です。ここの展望台は夜も開いているというので、夜景を見にやってきたというわけ。もちろん無料です。
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山の上に明るいところがありますが、こちらは神戸の市章や港町にちなんだイカリ、KOBEの文字などの電飾で、山麓電飾と言うそうです。

ここからは夜の乗りつぶし。どうせ景色見えないんだからと、地下鉄と北神急行に乗ることに。
というわけでやってきたのは地下鉄の三宮駅。
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地下鉄が新神戸から先、北神急行に乗り入れます・・・が、北神急行自体、山を貫くのが目的の鉄道なので、気にしなければ地下鉄と変わりませんね。駅間は長いですが(私鉄でトンネルが7km超!)。
さすがに8分間もずっとトンネルを走り続けるだけじゃ乗客も退屈だからかどうかは知りませんが、トンネルの中央付近ではリスが走っている電飾などがちょっとした癒しとして提供されています・・・?

終点の谷上からは、神戸電鉄の新開地行の電車に乗車。さすがにこの時間に都心に向かう人は少なく、車内はがらがらです。この路線、坂が急なことで有名ですが、夜に乗っていてもそれがわかるほど。途中「山の街」なんていうストレートな名前の駅がありますが、名に偽りなく、この駅を越えると一気に急な下り坂へ。湊川に至るまで延々急な下り。これは昼に乗るべきだと思いましたね。
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新開地駅にあった駅そば屋がこちら。
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この店ではどこよりも高速でそばが出て来るそうです(嘘)。(神戸高速鉄道の「高速」です)。

(つづく)

関西私鉄乗り回しの旅(8) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

橋を渡ってやってきたのは、嵐電、JRとともに嵐山へやって来るもう一つの鉄道、阪急嵐山線の嵐山駅。
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ちょっと嵐山の中心地からは離れているものの、結構利用者がいます。
こちらも装飾がなされていますが、嵐電に比べて落ち着いた感じ。
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電車も何となく落ち着いて見えます。

桂で乗り継いで、一旦京都側の終点、河原町にやってきました。
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京都の私鉄は各社がてんでバラバラの場所にターミナルを設けているので、相互の乗り継ぎは非常に不便です。だからあんなにバスが縦横無尽に走り回っているのかな?
その河原町から今度は梅田に向けて阪急京都線を乗り通します。
駅構内にはこんなものが。
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ふーん・・・
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何本かの列車の発車を見送りましたが、阪急の駆け込み乗車対策はかっこいいですね。バイトを雇っている風に見えましたが、階段のところに構えていて、発車ベルが鳴ると階段から降りてくる乗客を片方の腕で制止。もう片手は発車合図のように上に挙げ、扉が閉まると深々とお辞儀。さすが阪急、ブランドイメージを大事にする会社です。ほとんどの会社は放送で「駆け込まないでください」とか言うだけですが、一味違いますね。

先頭にかぶりつき40分ちょい。終点梅田に到着しました。
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ずらりと並ぶ阪急の電車たち。これは圧巻。

さて、もう夜ですが、今宵の宿は神戸。大阪で夜ご飯にしてからまたまた阪急で神戸に向かいました。

(つづく)

関西私鉄乗り回しの旅(7) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

国際会館駅から地下鉄で四条へ。四条通りを西へ進み、やってきたのは嵐電(京福電鉄)の四条大宮駅。
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ここから嵐電で北野白梅町を目指します。
嵐電は京都に残る路面電車。
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路面を走る区間はそんなに多くはないものの、お寺の前を行く路面電車の姿はガイドブックにも載っていて有名ですね。
四条大宮の次は西院。阪急は「さいいん」と字の通り読みますが、嵐電は「さい」。同じ場所なんですが。
嵐電は、結構読みにくいというか、和な名前が多いですよね。蚕ノ社(かいこのやしろ)、太秦広隆寺(うずまさこうりゅうじ)、有栖川(ありすがわ)、車折神社(くるまざきじんじゃ)・・・。
途中の帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換え、北野線へ。
紅葉に囲まれた単線の線路をどんどん登っていきます。
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外国人観光客も多いからか、車掌も簡単な英語放送。京都の鉄道会社も楽じゃないようです・・・
終点は北野白梅町。
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意外と普通の駅でした。金閣寺までは1km程度ですが、駅前は観光っ気のない普通の街でした。

ここで折り返して、帷子ノ辻から嵐山方面へ。
10分もしないうちに嵐電嵐山に到着。
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こちらはうって変わって派手な装飾。さすが京都を代表する観光地です。
駅前はこちら。
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まぁ人の多いこと。ちなみにこの駅には足湯があります。

ここから、有名な渡月橋へ向けて、土産物屋街を抜けていきます。
途中で見た漬物屋。
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千枚漬の原料、聖護院かぶらが山積みされていました。でかい・・・
そしてやってきた渡月橋。
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まぁ渡れば普通の橋なんですけどね。
その先に、紅葉できれいなミニ渡月橋がありました(笑)
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この橋を渡り、この先にある電車に乗りに行きます。
(つづく)

関西私鉄乗り回しの旅(6)~副題 萌える京都鉄道の旅~ [旅行(関西)]

(前回からの続き)

京阪宇治から六地蔵へ戻り、そこで京都市営地下鉄東西線に乗り換え。
東西線は全駅ホームドア完備なんで、列車の写真撮れないんですよねぇ・・・

御陵(みささぎ)まで行き、ここから京阪京津線へ。この路線は一度乗ってみたかったんですよね。
まずは地下鉄として走り始めるんですが、そのうち国道とともに山越えを始め・・・
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最後の一区間は道路へ。
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4両編成の列車が道路上を行くのはなかなか珍しい光景です。
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(↑この写真は別の日に撮影)

終点の浜大津からは石山坂本線で石山寺へ。
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この車両がもともとの色なんですが、この路線、いろいろ色を変えるのが趣味のようでして、京阪特急色や坂本ケーブル色などが走っています。それに加えラッピングも趣味でして、こんな列車が平然と走っております。
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石山坂本線の名物と化した、アニメラッピング列車。
この時期は「響け!ユーフォニアム」のラッピング。「けいおん!」から始まったこの企画、これまで、「中二病でも恋がしたい」や「ちはやふる」など、様々なラッピングがされてきました。しかもやるからにはと車内までアニメ世界一色に染め上げるとんでもないことをやらかす会社です(褒め言葉)。

さて、次のネタ(?)は叡山電鉄。京阪三条から出町柳に向かい、そこで乗り換え。
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とりあえずは鞍馬に向かいます。
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宝ヶ池で八瀬比叡山口方面と別れ、山登りへ。途中紅葉の名所があり徐行運転するのですが、まだ紅葉には早かったですね。
約30分で鞍馬に到着。
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平均年齢が高いです・・・
駅の中には鞍馬と言えば天狗でしょうということで、天狗のお面がにらみをきかせています。
本来なら鞍馬寺にでも行くのが筋でしょうが、今回の目的は電車。すぐに引き返します。

そして先ほど通過した宝ヶ池へ。ここで電車を待つと・・・
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アニメヘッドマーク付き列車。こちらは「ご注文はうさぎですか?」(通称ごちうさ)のチノちゃんですね。
ちなみに反対側はココアです。
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日常系アニメ、いいですよね・・・
叡山電鉄がこんなヘッドマークを付けだした原因(?)がこの車両。
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愛称を「きらら」というんですが、これが四コマ漫画雑誌の名前と同じだということで、その雑誌のキャラがヘッドマークになったりラッピング列車(車内も車外も)になったりするそうです。その名も「きらら×きららプロジェクト」。力入ってますね。(「ひだまりスケッチ」ラッピングはぜひ見たかった・・・)

ここからは京都市営地下鉄の国際会館駅が近い(といっても1kmちょいある)ので、そこまで行って地下鉄に乗りましょう・・・と、道路に出たらちょうどバスが来たので乗車。バスも使えるフリーきっぷさまさまです。
そして国際会館駅にあった京都市交通局のポスターがこれ。
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やっぱり京都は今でも日本の文化の中心地ですな(笑)

(つづく)

関西私鉄乗り回しの旅(5) [旅行(関西)]

(前回からの続き)

翌朝は御堂筋線と直通運転している北大阪急行に乗車。
大阪へラストスパートの夜行バスたちとすれ違いながら千里中央へ。
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やっぱり撮ってしまうこの手の駅。上の階のコンコースから列車を見下ろせるのが不思議な感じ。

千里中央からは、大阪モノレールに乗って、支線のような彩都線へ乗りに行きます。
途中、万博記念公園を横切る時は、このシンボルがお出迎え。
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名物、太陽の塔。通勤客でごった返すモノレールから見ると、「よーよー、何疲れた顔して満員電車乗っちゃってんの」とこちらを煽っているように見えなくもない?まぁ、どちらにせよいまだにインパクト大です。
そしてやってきた彩都西。昼間は20分間隔になると聞いて、どんなローカル線なんだと思っていたのですが、朝のラッシュ時は7.5分間隔。通勤客であふれるベッドタウンの路線だったようです。沿線も新興住宅地やマンションが立ち並んでいました。
ちなみにこちらが大阪モノレールの車両。
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さて、万博記念公園に戻り、門真市行の列車に乗り込みます。これがまたちょうどラッシュに当たってしまい大混雑。途中他路線と交差するところで降りるかと思いきや逆にさらに乗ってくる乗ってくる。結局終点ひとつ前の大日でも降りず、全員終点へ。なぜにと思っていたら、車窓を見て納得。門真市駅って、パナソニックの工場の真横にあるんですね。
門真市からは京阪に乗車。
途中、木の生えた駅で有名な萱島で通過待ち。
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寝屋川市で快速急行樟葉行、樟葉で特急出町柳行と無駄に乗り継いで、中書島から宇治線へ。
約15分で終点の京阪宇治です。
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線路の先には、JRの線路が横切っています。この線路の下にコンコースがつながっており、駅舎は線路の向こう側。
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何とまぁ面白い作りです。
駅前には宇治川が流れており、橋を渡るJRもよく見えますよ。
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ちなみにJRの駅は橋の向こう側にあり、そちらのほうが市の中心部に近いです。平等院に行くには京阪のほうが近いのかな?
ここまで乗ってきた列車がこちらの13000系。
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登場して3年程度(旅行日基準)の新車です。何かアニメ絵のヘッドマークがついていますが、これが次回への伏線(!?)

次回、萌える京都鉄道の旅(??)

(つづく)

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