北部九州鉄道乗りつぶしの旅(7)~はじめての西鉄~ [旅行(九州)]
(前回からのつづき)
長洲港の近くにあるお弁当屋さんで唐揚げ弁当を購入し、一路長洲駅を歩いて目指します。約1.6kmあり、下手すると30分くらいかかる距離です。長洲港着が10:40、長洲駅発が11:23。この43分の間にお弁当を買い、駅まで歩き、お弁当を食べ終わらねばなりません。
お弁当屋を出たのが10:50、そこから頑張って歩き、11:10に長洲駅に着きました。20分で到着。早歩きは暑かったです。
鉄道模型の基本の形のような駅ですね。
長洲町は金魚が有名な町らしく、駅前やホームにでっかい金魚のオブジェがあります。
さて、残り約10分でお弁当タイムです。
長洲港まえの「おふくろ弁当」で購入した唐揚げ弁当。
こちらで550円です。でっかい唐揚げがゴロゴロ入っていて、しかもしっかり味がついているので少々冷めても柔らかくておいしいです。
電車のライトが見えてきたころにようやく食べ終わり、JRの普通列車に乗車。
10分ちょっとで大牟田に到着です。
ここ大牟田はもう福岡県。これから福岡を代表する鉄道に乗車します。
乗り場はこちら。
左の青いところが駅です。公衆トイレではありません(失礼)。
中で改札が別れていて、右がJR、左がこれから乗る西日本鉄道(西鉄)です。
西鉄は、福岡の天神からここ大牟田を結ぶ九州唯一の大手私鉄。そのほかに支線が何本か存在します。また、福岡市内の道路をバスで埋め尽くす会社としても有名ですね(笑)。
ちょうど特急がいたので乗車します。
今回が初めての西鉄乗車。九州には20回くらいは来ているはずなのに、毎回JRばかりなので縁がありませんでした。天神じゃなくて博多につながっていたら使うことはあったかも。
初めてなので車内の様子も新鮮。
車端部にモニターがあるのは初めて見ました。
途中の花畑駅はホームがお花畑に。
こちらは「花畑」駅、秩父鉄道は「御花畑」駅ですね。
久留米で普通に乗り換え、大牟田から45分で山口県…じゃなかった福岡県の小郡に到着。
ここから3セクを乗りつぶしに行きます。
(つづく)
長洲港の近くにあるお弁当屋さんで唐揚げ弁当を購入し、一路長洲駅を歩いて目指します。約1.6kmあり、下手すると30分くらいかかる距離です。長洲港着が10:40、長洲駅発が11:23。この43分の間にお弁当を買い、駅まで歩き、お弁当を食べ終わらねばなりません。
お弁当屋を出たのが10:50、そこから頑張って歩き、11:10に長洲駅に着きました。20分で到着。早歩きは暑かったです。
鉄道模型の基本の形のような駅ですね。
長洲町は金魚が有名な町らしく、駅前やホームにでっかい金魚のオブジェがあります。
さて、残り約10分でお弁当タイムです。
長洲港まえの「おふくろ弁当」で購入した唐揚げ弁当。
こちらで550円です。でっかい唐揚げがゴロゴロ入っていて、しかもしっかり味がついているので少々冷めても柔らかくておいしいです。
電車のライトが見えてきたころにようやく食べ終わり、JRの普通列車に乗車。
10分ちょっとで大牟田に到着です。
ここ大牟田はもう福岡県。これから福岡を代表する鉄道に乗車します。
乗り場はこちら。
左の青いところが駅です。公衆トイレではありません(失礼)。
中で改札が別れていて、右がJR、左がこれから乗る西日本鉄道(西鉄)です。
西鉄は、福岡の天神からここ大牟田を結ぶ九州唯一の大手私鉄。そのほかに支線が何本か存在します。また、福岡市内の道路をバスで埋め尽くす会社としても有名ですね(笑)。
ちょうど特急がいたので乗車します。
今回が初めての西鉄乗車。九州には20回くらいは来ているはずなのに、毎回JRばかりなので縁がありませんでした。天神じゃなくて博多につながっていたら使うことはあったかも。
初めてなので車内の様子も新鮮。
車端部にモニターがあるのは初めて見ました。
途中の花畑駅はホームがお花畑に。
こちらは「花畑」駅、秩父鉄道は「御花畑」駅ですね。
久留米で普通に乗り換え、大牟田から45分で山口県…じゃなかった福岡県の小郡に到着。
ここから3セクを乗りつぶしに行きます。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(6)~有明フェリー~ [旅行(九州)]
(前回からのつづき)
多比良駅で下車し、抜け道です。
ここ多比良駅にはこんなモニュメントが。
「サッカーの町くにみ」
多比良駅のある旧国見町(現雲仙市)は、高校サッカーで有名な国見高校がある町で、そのためかこんなモニュメントがあります。
街中にもサッカーボールを模した街灯があったりします。
ここから歩いて約10分、やってきたのはこちら。
イオンの看板が目立ちますが、イオンではありません。有明フェリーの多比良港です。てか、イオンモールにフェリー航送で行くという発想がなかった(普通自動車なら3000円以内で行ける)。
ここから熊本県へフェリーが出ており、これでショートカットしようということです。熊本県の長洲港まで45分450円。今回使っているフリーきっぷ「旅名人の九州満喫きっぷ」では乗れませんが、お手頃に有明海を渡ることができます。
出航まで時間があったので、港の前にある公園へ寄り道。そこにこんな銅像がありました。
文明堂創始者の中川安五郎の銅像です。旧国見町域の出身のようで、日本各地にある文明堂は現在会社は違えどルーツは全てここです。なんか恰好が中国風?
さて、今回乗るフェリーはこちら。
名前は「有明みらい」。なんかそんな名前の萌えキャラが出てきそうな名前です。
船内はふつうのフェリーで、前向きの座席やソファーシートがあったりといった構成。
徒歩乗船が最初なので人のいない船内が撮れますが、この後小学校の修学旅行が乗り込んできてにぎやかになります。
というわけで、多比良港を出港。
せっかくなので、甲板上から景色を眺めます。
狭い湾内とはいえ、陸地がはっきり見えるのは出航直後と入港直前。なので次の写真はもう入港時の長洲港です…
45分で長洲港に到着。
折れそうな建物…
何はともあれ、熊本県に上陸です。最寄り駅までは徒歩なのですが、この先時間的にお昼の調達が難しいので、港近くでお昼ご飯を調達してから駅に向かいます。
(つづく)
多比良駅で下車し、抜け道です。
ここ多比良駅にはこんなモニュメントが。
「サッカーの町くにみ」
多比良駅のある旧国見町(現雲仙市)は、高校サッカーで有名な国見高校がある町で、そのためかこんなモニュメントがあります。
街中にもサッカーボールを模した街灯があったりします。
ここから歩いて約10分、やってきたのはこちら。
イオンの看板が目立ちますが、イオンではありません。有明フェリーの多比良港です。てか、イオンモールにフェリー航送で行くという発想がなかった(普通自動車なら3000円以内で行ける)。
ここから熊本県へフェリーが出ており、これでショートカットしようということです。熊本県の長洲港まで45分450円。今回使っているフリーきっぷ「旅名人の九州満喫きっぷ」では乗れませんが、お手頃に有明海を渡ることができます。
出航まで時間があったので、港の前にある公園へ寄り道。そこにこんな銅像がありました。
文明堂創始者の中川安五郎の銅像です。旧国見町域の出身のようで、日本各地にある文明堂は現在会社は違えどルーツは全てここです。なんか恰好が中国風?
さて、今回乗るフェリーはこちら。
名前は「有明みらい」。なんかそんな名前の萌えキャラが出てきそうな名前です。
船内はふつうのフェリーで、前向きの座席やソファーシートがあったりといった構成。
徒歩乗船が最初なので人のいない船内が撮れますが、この後小学校の修学旅行が乗り込んできてにぎやかになります。
というわけで、多比良港を出港。
せっかくなので、甲板上から景色を眺めます。
狭い湾内とはいえ、陸地がはっきり見えるのは出航直後と入港直前。なので次の写真はもう入港時の長洲港です…
45分で長洲港に到着。
折れそうな建物…
何はともあれ、熊本県に上陸です。最寄り駅までは徒歩なのですが、この先時間的にお昼の調達が難しいので、港近くでお昼ご飯を調達してから駅に向かいます。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(5)~島原鉄道~ [旅行(九州)]
(前回からの続き)
おはようございます。
諫早駅前の諫早ステーションホテルに宿泊し、本日は島原鉄道で出発します。
この諫早ステーションホテルは、島原鉄道が経営しているホテルのため、しっかりフロントに島原鉄道の時刻表が置いてありました。
こちらから列車に乗車。
新しい駅だけあって、洗練されたデザイン。
列車はこちら。
2500形の1両。昨日(こちら)乗ったJRのキハ125と同一設計のようで、よく似ています。
車窓は田んぼや海など、いかにもローカル線な景色。
遠くに見えるのは諫早湾干拓の堤防ですね。
島原半島をぐるっと回るように走るこの路線は、海沿いを走ることもしばしば。
なんならこんなに海に近い駅もあります。
大三東と書いて「おおみさき」と読みます。
島原半島といえば、内陸にそびえるのが雲仙岳
海ばかりに気を取られていましたが、終点に近づくと間近に見ることができます。
島原駅からもこんな感じに。
山の手前に見えるお城は島原城。島原駅もそれを模しています。
列車の終点は、島原駅からもう少し行った島原外港改め島原港駅。
かつてはこの先約35km、加津佐まで路線が伸びていました。普賢岳噴火の災害復旧でせっかく復旧させたと思ったら、10年そこそこで廃止という…
ところで、上の写真を見るとわかりますが、いつの間にか3両になっています。
一つ手前の島原船津駅が車両基地がある拠点となっているのですが、そこで2両増結(締切扱い)していました。
なんで終点目前で増結したかというと、しまてつカフェトレインという、近年流行りのレストラン列車用の2両を諫早駅に送り込むためでした。配線の都合で下り列車に増結したのかな。
島原港から熊本や大牟田にフェリーや高速船が出ているので、そちらに抜けるのもありですが、熊本へ行くと時間がかかるのと、大牟田行は運賃がお高いので、いったん引き返します。
折り返し列車に乗ってやってきたのは多比良駅。多比良で「たいら」です。
諫早まで戻るとまた時間がかかりすぎる(片道約1時間半)ので、途中で降りたわけ。島原鉄道の旅はここまでにして、抜け道を使います。
(つづく)
おはようございます。
諫早駅前の諫早ステーションホテルに宿泊し、本日は島原鉄道で出発します。
この諫早ステーションホテルは、島原鉄道が経営しているホテルのため、しっかりフロントに島原鉄道の時刻表が置いてありました。
こちらから列車に乗車。
新しい駅だけあって、洗練されたデザイン。
列車はこちら。
2500形の1両。昨日(こちら)乗ったJRのキハ125と同一設計のようで、よく似ています。
車窓は田んぼや海など、いかにもローカル線な景色。
遠くに見えるのは諫早湾干拓の堤防ですね。
島原半島をぐるっと回るように走るこの路線は、海沿いを走ることもしばしば。
なんならこんなに海に近い駅もあります。
大三東と書いて「おおみさき」と読みます。
島原半島といえば、内陸にそびえるのが雲仙岳
海ばかりに気を取られていましたが、終点に近づくと間近に見ることができます。
島原駅からもこんな感じに。
山の手前に見えるお城は島原城。島原駅もそれを模しています。
列車の終点は、島原駅からもう少し行った島原外港改め島原港駅。
かつてはこの先約35km、加津佐まで路線が伸びていました。普賢岳噴火の災害復旧でせっかく復旧させたと思ったら、10年そこそこで廃止という…
ところで、上の写真を見るとわかりますが、いつの間にか3両になっています。
一つ手前の島原船津駅が車両基地がある拠点となっているのですが、そこで2両増結(締切扱い)していました。
なんで終点目前で増結したかというと、しまてつカフェトレインという、近年流行りのレストラン列車用の2両を諫早駅に送り込むためでした。配線の都合で下り列車に増結したのかな。
島原港から熊本や大牟田にフェリーや高速船が出ているので、そちらに抜けるのもありですが、熊本へ行くと時間がかかるのと、大牟田行は運賃がお高いので、いったん引き返します。
折り返し列車に乗ってやってきたのは多比良駅。多比良で「たいら」です。
諫早まで戻るとまた時間がかかりすぎる(片道約1時間半)ので、途中で降りたわけ。島原鉄道の旅はここまでにして、抜け道を使います。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(4)~諫早へ~ [旅行(九州)]
(前回からの続き)
佐世保といえば…ということで、目星をつけていた駅構内のこちらのお店。
佐世保バーガーで唯一改札内から買える店、LOG KITです。
ハンバーガーを列車に持ち込むのも勇気がいりますが、せっかくなので全部乗せのスペシャルバーガー(税抜980円也)を買い込み次の列車へ。
乗車するのは、キハ66・67の大村線普通列車。
2021年6月に運用終了しましたが、その前に乗っておきたかったというわけ。外面は普通の国鉄型気動車ですが、車内が当初から転換クロスシートという豪華仕様。
ただ、混雑時間に投入するといろいろ問題もありまして…
ワンマン運転を想定していない設計のせいか、ラッシュ時にワンマン運転をすると前の車両に人が集まってしまい、なかなか乗り切れないことに。後ろはこの写真のようにまだ空いているんですが、通路が狭いために、すぐ降りる人は後ろの方に行ってしまうと下手すると降車駅で前から降りれなくなる可能性があります。そのため後ろに行けばいいじゃんということにもならず結局5分ほど遅延していました。
さて、大村線は海沿いを走る区間もあるのですが、すでに暗いので食事タイム。先ほどのハンバーガーを食します。
980円という、某大手ハンバーガーチェーンの最安ハンバーガーの10倍ほどと、なかなかのお値段するこのハンバーガーですが、その大きさはなかなかのもの。比較に今回の切符(横幅12cm)を置いてみたのですが、余裕でそれより大きいですね。
断面はこんな感じ。
肉・ベーコン・たまご・レタスなどがぎっしり。
約1時間半で、諫早に到着。
各方面の列車が集結していました。
この時間は非常に賑やかで、19:32に乗ってきた列車が到着すると(左)、19:35に長崎からの普通小長井行(中)と長崎行特急かもめ(写っていない後ろ側)が到着、そのかもめが発車すると、後を追うように19:39に現川経由(新線経由)長崎行普通が到着。ホームで待っている人の大半が乗り込んでいる頃に長崎から博多行特急かもめ(右)が到着し、19:40にこの両者が発車。19:47に小長井行がかもめの後を追うように発車し、同時に乗ってきた列車は長与回り(旧線経由)で長崎へ向かうという、4線をフル活用したダイヤです。なかなかに壮観。
さてその諫早駅ですが、新幹線の開業を見据えて、新駅舎になっていました。
まだ半分しかできていませんでしたが、近代的な建物に生まれ変わっていました(前の駅舎、実際には見たことないけど)。
この日は諫早駅前に宿泊。翌日も朝から乗り鉄なので、夜のうちに市内をちょっと見ておきましょう。
ということでやってきたのは、諫早名物眼鏡橋。
長崎市にも眼鏡橋がありますが、あちらは橋の通路が2径間まとめたアーチ状、こちらは2径間がそれぞれアーチ状になっているという違いがあります。ちなみにこの橋は元あったところから公園内に移設されています。
そしてもう一か所訪れたのがこちら。
ノーベル化学賞受賞者の下村先生の像です。諫早高校の門の前にあり、ここに戦時中の疎開時に在籍していたことから銅像が建てられています。せっかくなら業績(蛍光タンパクGFPの発見)をたたえて、手に持っているチューブが光ると面白いんだけど(笑)。
この日は諫早高校近くの島原鉄道本諫早駅から、一区間だけ走る諫早行に乗ってホテルへ戻り終了。
翌日は島原鉄道でスタートします。
(つづく)
佐世保といえば…ということで、目星をつけていた駅構内のこちらのお店。
佐世保バーガーで唯一改札内から買える店、LOG KITです。
ハンバーガーを列車に持ち込むのも勇気がいりますが、せっかくなので全部乗せのスペシャルバーガー(税抜980円也)を買い込み次の列車へ。
乗車するのは、キハ66・67の大村線普通列車。
2021年6月に運用終了しましたが、その前に乗っておきたかったというわけ。外面は普通の国鉄型気動車ですが、車内が当初から転換クロスシートという豪華仕様。
ただ、混雑時間に投入するといろいろ問題もありまして…
ワンマン運転を想定していない設計のせいか、ラッシュ時にワンマン運転をすると前の車両に人が集まってしまい、なかなか乗り切れないことに。後ろはこの写真のようにまだ空いているんですが、通路が狭いために、すぐ降りる人は後ろの方に行ってしまうと下手すると降車駅で前から降りれなくなる可能性があります。そのため後ろに行けばいいじゃんということにもならず結局5分ほど遅延していました。
さて、大村線は海沿いを走る区間もあるのですが、すでに暗いので食事タイム。先ほどのハンバーガーを食します。
980円という、某大手ハンバーガーチェーンの最安ハンバーガーの10倍ほどと、なかなかのお値段するこのハンバーガーですが、その大きさはなかなかのもの。比較に今回の切符(横幅12cm)を置いてみたのですが、余裕でそれより大きいですね。
断面はこんな感じ。
肉・ベーコン・たまご・レタスなどがぎっしり。
約1時間半で、諫早に到着。
各方面の列車が集結していました。
この時間は非常に賑やかで、19:32に乗ってきた列車が到着すると(左)、19:35に長崎からの普通小長井行(中)と長崎行特急かもめ(写っていない後ろ側)が到着、そのかもめが発車すると、後を追うように19:39に現川経由(新線経由)長崎行普通が到着。ホームで待っている人の大半が乗り込んでいる頃に長崎から博多行特急かもめ(右)が到着し、19:40にこの両者が発車。19:47に小長井行がかもめの後を追うように発車し、同時に乗ってきた列車は長与回り(旧線経由)で長崎へ向かうという、4線をフル活用したダイヤです。なかなかに壮観。
さてその諫早駅ですが、新幹線の開業を見据えて、新駅舎になっていました。
まだ半分しかできていませんでしたが、近代的な建物に生まれ変わっていました(前の駅舎、実際には見たことないけど)。
この日は諫早駅前に宿泊。翌日も朝から乗り鉄なので、夜のうちに市内をちょっと見ておきましょう。
ということでやってきたのは、諫早名物眼鏡橋。
長崎市にも眼鏡橋がありますが、あちらは橋の通路が2径間まとめたアーチ状、こちらは2径間がそれぞれアーチ状になっているという違いがあります。ちなみにこの橋は元あったところから公園内に移設されています。
そしてもう一か所訪れたのがこちら。
ノーベル化学賞受賞者の下村先生の像です。諫早高校の門の前にあり、ここに戦時中の疎開時に在籍していたことから銅像が建てられています。せっかくなら業績(蛍光タンパクGFPの発見)をたたえて、手に持っているチューブが光ると面白いんだけど(笑)。
この日は諫早高校近くの島原鉄道本諫早駅から、一区間だけ走る諫早行に乗ってホテルへ戻り終了。
翌日は島原鉄道でスタートします。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(3)~松浦鉄道~ [旅行(九州)]
(前回からの続き)
伊万里駅の連絡通路を越えて、乗車するのは松浦鉄道。
昔車両だけは見たことあったのですが、乗車は初めて。すでに車両は新しいものに置き換えられていました。
車内はこんな感じ。
松浦鉄道は、有田から伊万里、松浦と海岸線をぐるっと回って佐世保まで行く93.8kmの路線。全て伊万里で運転系統は分かれていますが、全線乗り通すと3時間かかる乗りごたえのある路線です。
伊万里は途中駅なので、いったん片方の終点、有田へ向かいます。
有田駅までは約25分。
ここも駅名が磁器に記されており、焼き物の街をアピールしています。
有田の街中にも磁器が鎮座しています。
ちなみにここは焼き物で有名な佐賀県の有田(ありた)。有田みかんで有名な有田は「ありだ」と読み和歌山県なのでお間違いなきよう…
30分くらいの滞在で伊万里に戻り、さらに佐世保行に乗車します。
こちらは一部海沿いを走ります。
そして、約1時間乗ったところで途中下車。
ここは、鉄道好きならだれでも知っている、日本最西端の駅、たびら平戸口です。
まぁ、沖縄のゆいレールの開業で、最西端と最南端は全部持っていかれたんですが、普通鉄道なら今もここが最西端です(ゆいレールはモノレールなので)。
駅も昔から最西端をアピールしています。
ちなみに、駅舎内には松浦鉄道を紹介するコーナーもあるので、待ち時間に覗いてみるのもいいでしょう。
1日数本あるたびら平戸口駅始発の列車に乗り込み、終点佐世保へ向かいます。
もう一つ松浦鉄道にある有名な鉄スポットといえばこちら。
でっかく「中佐世保」と書いてありますが、今いる駅は佐世保中央駅。中佐世保-佐世保中央間は路面電車を除き、日本で一番駅間距離が短いところです。その距離たった200m。もともと国鉄松浦線として開業した時は佐世保中央駅はなかったものの、松浦鉄道になってから駅を増やす一環でより商店街に近い佐世保中央駅を国道の反対側に設置したためこうなったようです。よく中佐世保駅が廃止にならなかったものだ…
ちなみに写真のとおり、近いからと言って線路がまっすぐでないので、隣の駅を見通すことはできません。
そのまま乗り続け、終点の佐世保に到着。
暗くなってきましたが、ここでは泊まらず、翌日に備えてもう少し進みます。
(つづく)
伊万里駅の連絡通路を越えて、乗車するのは松浦鉄道。
昔車両だけは見たことあったのですが、乗車は初めて。すでに車両は新しいものに置き換えられていました。
車内はこんな感じ。
松浦鉄道は、有田から伊万里、松浦と海岸線をぐるっと回って佐世保まで行く93.8kmの路線。全て伊万里で運転系統は分かれていますが、全線乗り通すと3時間かかる乗りごたえのある路線です。
伊万里は途中駅なので、いったん片方の終点、有田へ向かいます。
有田駅までは約25分。
ここも駅名が磁器に記されており、焼き物の街をアピールしています。
有田の街中にも磁器が鎮座しています。
ちなみにここは焼き物で有名な佐賀県の有田(ありた)。有田みかんで有名な有田は「ありだ」と読み和歌山県なのでお間違いなきよう…
30分くらいの滞在で伊万里に戻り、さらに佐世保行に乗車します。
こちらは一部海沿いを走ります。
そして、約1時間乗ったところで途中下車。
ここは、鉄道好きならだれでも知っている、日本最西端の駅、たびら平戸口です。
まぁ、沖縄のゆいレールの開業で、最西端と最南端は全部持っていかれたんですが、普通鉄道なら今もここが最西端です(ゆいレールはモノレールなので)。
駅も昔から最西端をアピールしています。
ちなみに、駅舎内には松浦鉄道を紹介するコーナーもあるので、待ち時間に覗いてみるのもいいでしょう。
1日数本あるたびら平戸口駅始発の列車に乗り込み、終点佐世保へ向かいます。
もう一つ松浦鉄道にある有名な鉄スポットといえばこちら。
でっかく「中佐世保」と書いてありますが、今いる駅は佐世保中央駅。中佐世保-佐世保中央間は路面電車を除き、日本で一番駅間距離が短いところです。その距離たった200m。もともと国鉄松浦線として開業した時は佐世保中央駅はなかったものの、松浦鉄道になってから駅を増やす一環でより商店街に近い佐世保中央駅を国道の反対側に設置したためこうなったようです。よく中佐世保駅が廃止にならなかったものだ…
ちなみに写真のとおり、近いからと言って線路がまっすぐでないので、隣の駅を見通すことはできません。
そのまま乗り続け、終点の佐世保に到着。
暗くなってきましたが、ここでは泊まらず、翌日に備えてもう少し進みます。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(2)~海沿いを行く地下鉄-筑肥線ほぼ全車種に乗る(2)~ [旅行(九州)]
(前回からの続き)
東唐津駅から徒歩10分ほど、そこの交差点の名前がこちら。
「東経130度」交差点。
ちょうどこの場所が東経130度なので、こんな名前になりました。
それをアピールするためか、すぐ横の唐津東中・高校の敷地にはモニュメントも存在し、
駐車場にはしっかり東経130度の線が引かれていました。
そして、せっかくなので近くにある交番も東経130度にしちゃえということなのか、
「東経130度交番」などという銘板が掲げられていました(正式には左にあるように、鏡交番です。鏡地区なので鏡交番です。ちょっと変わった地名)。
東唐津駅に戻ってきました。この川を越えて先へ進みます。
次にやってきたのは303系。
これで2つ先の唐津へ。
そして、唐津では数分で、筑肥線の西側区間へ行くこちらの列車に乗り換えです。
キハ125系の1両編成。
ここから伊万里までの路線は、同じ筑肥線でも日中2~3時間間隔のザ・ローカル線な路線になります。
ど派手な外観に対し、車内は黒基調の落ち着いた雰囲気。
ちょっと暗いかな?
何はともあれ、これでほぼ筑肥線の全車種に乗ったはずです。
終点の伊万里駅の駅銘板は、さすが伊万里焼の町だけあって、磁器でできています。
さて、ここで数分乗り換えなんですが…あれ?乗り換え路線が見当たらない。
以前(結構前です)来たときは、線路こそ分断されていたもののすぐ近くに乗り換え路線があったのですが、いつの間にやら両線の間に道路ができて、駅舎もバラバラ、歩道橋でつながっているという形になったみたいです。これで数分接続とは…
何はともあれ、次回はここから三セクの旅です。
(つづく)
東唐津駅から徒歩10分ほど、そこの交差点の名前がこちら。
「東経130度」交差点。
ちょうどこの場所が東経130度なので、こんな名前になりました。
それをアピールするためか、すぐ横の唐津東中・高校の敷地にはモニュメントも存在し、
駐車場にはしっかり東経130度の線が引かれていました。
そして、せっかくなので近くにある交番も東経130度にしちゃえということなのか、
「東経130度交番」などという銘板が掲げられていました(正式には左にあるように、鏡交番です。鏡地区なので鏡交番です。ちょっと変わった地名)。
東唐津駅に戻ってきました。この川を越えて先へ進みます。
次にやってきたのは303系。
これで2つ先の唐津へ。
そして、唐津では数分で、筑肥線の西側区間へ行くこちらの列車に乗り換えです。
キハ125系の1両編成。
ここから伊万里までの路線は、同じ筑肥線でも日中2~3時間間隔のザ・ローカル線な路線になります。
ど派手な外観に対し、車内は黒基調の落ち着いた雰囲気。
ちょっと暗いかな?
何はともあれ、これでほぼ筑肥線の全車種に乗ったはずです。
終点の伊万里駅の駅銘板は、さすが伊万里焼の町だけあって、磁器でできています。
さて、ここで数分乗り換えなんですが…あれ?乗り換え路線が見当たらない。
以前(結構前です)来たときは、線路こそ分断されていたもののすぐ近くに乗り換え路線があったのですが、いつの間にやら両線の間に道路ができて、駅舎もバラバラ、歩道橋でつながっているという形になったみたいです。これで数分接続とは…
何はともあれ、次回はここから三セクの旅です。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(1)~海沿いを行く地下鉄-筑肥線ほぼ全車種に乗る(1)~ [旅行(九州)]
(前回からのつづき)
福岡空港は地下鉄が博多や天神から直接乗り入れており、日本一アクセスしやすい空港じゃないでしょうか。博多まで2駅260円ですし。
ということで、まずは地下鉄で博多へ。トップバッターは福岡市交通局の1000系。
改造されて1000N系を名乗っていますが、外観は地下鉄開通時から変わっていません。
そういえば、昔の発車ベルは気の抜けるような低い音でしたが、いつの間にか変わっていますね。
博多駅に到着。
ここは九州ですが、新幹線はここまでJR西日本なので、新幹線側の出口はJR西日本の管轄のようです。その証拠に、駅ビルのてっぺんに青色のJRマークが掲げられています(写真左上)。
博多で降りたのは、ここから使うフリーきっぷ「旅名人の九州満喫きっぷ」購入のため。駅で購入しようとすると、JRの駅でしか売っていないため、ここまでは通常運賃で来る必要があったのです。
この切符、九州島内の全鉄道の普通列車に3日間乗り放題で11000円。18きっぷの九州版のような切符ですが、JR私鉄三セク公営何でもありという、乗りつぶしにもってこいの切符です。
切符を手に入れ、地下鉄の改札に戻ります。地下鉄の駅で18きっぷのように日付印を押してもらうのもなんか不思議な感じです。
ここから筑肥線直通の筑前前原行に乗車。車両は最新鋭の305系です。
九州の最近の列車は、白黒がお好き?以前は赤だらけでしたが…
車内には遊び心が満載で、QRコードを敷き詰めたような床や、もともと阿蘇の方にいたはずの「くろちゃん」がドアにいたり、毎日乗る電車がこれなら面白そうです。
地下鉄の終点、姪浜からJR筑肥線に乗り入れ、少し行くとこんな景色。
福岡の地下鉄は海沿いを行くようです。福岡市内で海が見れる路線ってあったんですね(香椎線って海見れたっけ?)。
筑前前原で電車を乗り継ぎ、東唐津で下車。
ここまでの列車は103系。
この路線では最古参です。てか、いまだに103系って生きていたんですね…
駅のホームから、唐津城と背後の工場(発電所?)が見えました。
ちょっと行きたいところがあったので途中下車しました。徒歩10分くらいですが、そこはまた次回。
<おまけ>
目的地に行く途中で見つけた鳥
カラスに似ていますが、カササギです。都市部にあまりいないせいか、初めて見ました。九州には結構いるみたいです。
(つづく)
福岡空港は地下鉄が博多や天神から直接乗り入れており、日本一アクセスしやすい空港じゃないでしょうか。博多まで2駅260円ですし。
ということで、まずは地下鉄で博多へ。トップバッターは福岡市交通局の1000系。
改造されて1000N系を名乗っていますが、外観は地下鉄開通時から変わっていません。
そういえば、昔の発車ベルは気の抜けるような低い音でしたが、いつの間にか変わっていますね。
博多駅に到着。
ここは九州ですが、新幹線はここまでJR西日本なので、新幹線側の出口はJR西日本の管轄のようです。その証拠に、駅ビルのてっぺんに青色のJRマークが掲げられています(写真左上)。
博多で降りたのは、ここから使うフリーきっぷ「旅名人の九州満喫きっぷ」購入のため。駅で購入しようとすると、JRの駅でしか売っていないため、ここまでは通常運賃で来る必要があったのです。
この切符、九州島内の全鉄道の普通列車に3日間乗り放題で11000円。18きっぷの九州版のような切符ですが、JR私鉄三セク公営何でもありという、乗りつぶしにもってこいの切符です。
切符を手に入れ、地下鉄の改札に戻ります。地下鉄の駅で18きっぷのように日付印を押してもらうのもなんか不思議な感じです。
ここから筑肥線直通の筑前前原行に乗車。車両は最新鋭の305系です。
九州の最近の列車は、白黒がお好き?以前は赤だらけでしたが…
車内には遊び心が満載で、QRコードを敷き詰めたような床や、もともと阿蘇の方にいたはずの「くろちゃん」がドアにいたり、毎日乗る電車がこれなら面白そうです。
地下鉄の終点、姪浜からJR筑肥線に乗り入れ、少し行くとこんな景色。
福岡の地下鉄は海沿いを行くようです。福岡市内で海が見れる路線ってあったんですね(香椎線って海見れたっけ?)。
筑前前原で電車を乗り継ぎ、東唐津で下車。
ここまでの列車は103系。
この路線では最古参です。てか、いまだに103系って生きていたんですね…
駅のホームから、唐津城と背後の工場(発電所?)が見えました。
ちょっと行きたいところがあったので途中下車しました。徒歩10分くらいですが、そこはまた次回。
<おまけ>
目的地に行く途中で見つけた鳥
カラスに似ていますが、カササギです。都市部にあまりいないせいか、初めて見ました。九州には結構いるみたいです。
(つづく)
北部九州鉄道乗りつぶしの旅(0) [旅行(九州)]
2019年の秋、祝日に有給をくっつけ、4連休を錬成。さらに仕事終わりの夜から出かけることで5日間の長旅を企画しました。これほどの長旅ができるならと、九州北部の鉄道を(乗ってないとこ)全部乗ってこようという欲張りな旅に。
よって、出発は夜。
ガラガラのゆりかもめに乗ってテレコムセンターで下車。やってきたのはこちら。
今は無きお台場大江戸温泉物語。本日はここで雑魚寝です。
すでに日付が変わろうとするくらいの時刻。雑魚寝部屋は混んでるかなと思って覗いてみると…
ガラガラじゃないですか。連休は混むと聞いていたので翌日も平日の日にしましたが…何回か利用しましたが、ここが全部埋まる光景にはお目にかかれませんでした。
翌朝、貸し切りバスで羽田空港へ。早朝便利用者向けに、大江戸温泉物語の夜間入館料と羽田空港までの送迎がセットになったパックがあったのです。
早朝なのに人がけっこういますね。
日の出を拝みながら一路九州へ飛び立ちましょう!
着いた!
着いた?
いや、ここは大阪伊丹空港。ここで乗り継ぎです。
羽田福岡便なんかいっぱい出ていますが、1時間くらい余計にかかる程度で数千円安くなるならこちらを選びますよ。大阪の市街地もよく見れますし。
空港内にもたこ焼き屋があるのがさすが大阪。
さて、気を取り直してここから福岡行に搭乗します。
この路線は瀬戸内海の島々が眺められる絶景路線。
小豆島。
そのほかにも、瀬戸大橋やしまなみ海道も見れます。
こちらは広島市街地
福岡着陸直前には新幹線が見えました。
ということで、やってきました九州は福岡空港。
ここから丸3日にわたる九州鉄道乗りつぶしの旅がスタートです。
(つづく)
よって、出発は夜。
ガラガラのゆりかもめに乗ってテレコムセンターで下車。やってきたのはこちら。
今は無きお台場大江戸温泉物語。本日はここで雑魚寝です。
すでに日付が変わろうとするくらいの時刻。雑魚寝部屋は混んでるかなと思って覗いてみると…
ガラガラじゃないですか。連休は混むと聞いていたので翌日も平日の日にしましたが…何回か利用しましたが、ここが全部埋まる光景にはお目にかかれませんでした。
翌朝、貸し切りバスで羽田空港へ。早朝便利用者向けに、大江戸温泉物語の夜間入館料と羽田空港までの送迎がセットになったパックがあったのです。
早朝なのに人がけっこういますね。
日の出を拝みながら一路九州へ飛び立ちましょう!
着いた!
着いた?
いや、ここは大阪伊丹空港。ここで乗り継ぎです。
羽田福岡便なんかいっぱい出ていますが、1時間くらい余計にかかる程度で数千円安くなるならこちらを選びますよ。大阪の市街地もよく見れますし。
空港内にもたこ焼き屋があるのがさすが大阪。
さて、気を取り直してここから福岡行に搭乗します。
この路線は瀬戸内海の島々が眺められる絶景路線。
小豆島。
そのほかにも、瀬戸大橋やしまなみ海道も見れます。
こちらは広島市街地
福岡着陸直前には新幹線が見えました。
ということで、やってきました九州は福岡空港。
ここから丸3日にわたる九州鉄道乗りつぶしの旅がスタートです。
(つづく)
神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(4) [旅行(関東)]
(前回からの続き)
ケーブルカーの駅を過ぎると、急に人が少なくなります。
静かな林の中を下りていくと、そこに立派なお寺が現れました。
雨降山大山寺。
大山といえば阿夫利神社が有名すぎて、こちらの存在は知りませんでした。
もともとは阿夫利神社の下社の場所にあったそうですが、明治の廃仏毀釈の際に追い出されて今の場所に移ったとのことです。
ちなみに、雨降山というのは大山の別名とか。
ケーブルカーにも大山寺(おおやまでら)駅がある(名鉄にあるのは「たいさんじ」駅)ので、途中下車して寄るのもいいかも。通しの切符で途中下車可能です。中間地点に駅があるケーブルカーもなかなか珍しいですよ(途中に駅が2か所あるケーブルカーはいくつかあります)。
こちらは境内の石段。
紅葉の時期に来るときれいそうですね。
石段と山道をずっと下りていますが、大山山頂から降りることを考えたら楽な道です。
でもなんだかんだで30分くらいかかってケーブルカーの麓側の駅、大山ケーブル駅に到着。
ちょうどケーブルカーも下りてきました。
ここからバス停までは典型的な参道沿いのお土産屋さん。
狭い参道に屋根をかけて、その両側がお土産屋で…というのは、門前町あるあるですね。
土産物屋の通りを抜けた先にバス停がありました。
小田急の伊勢原駅までを結ぶ神奈中バスの路線です。伊勢原駅まで約25分320円ですが、環境定期券制度で100円。この制度、重宝します。
混む前にさっさと帰ろうと思い、伊勢原駅には午後2時過ぎの到着。
この後もバスを乗り継いで帰宅しました。
~おまけ~
この時、小田急が運休しており、神奈中バスが代行輸送に駆り出されていました。
(「神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅」おわり)
ケーブルカーの駅を過ぎると、急に人が少なくなります。
静かな林の中を下りていくと、そこに立派なお寺が現れました。
雨降山大山寺。
大山といえば阿夫利神社が有名すぎて、こちらの存在は知りませんでした。
もともとは阿夫利神社の下社の場所にあったそうですが、明治の廃仏毀釈の際に追い出されて今の場所に移ったとのことです。
ちなみに、雨降山というのは大山の別名とか。
ケーブルカーにも大山寺(おおやまでら)駅がある(名鉄にあるのは「たいさんじ」駅)ので、途中下車して寄るのもいいかも。通しの切符で途中下車可能です。中間地点に駅があるケーブルカーもなかなか珍しいですよ(途中に駅が2か所あるケーブルカーはいくつかあります)。
こちらは境内の石段。
紅葉の時期に来るときれいそうですね。
石段と山道をずっと下りていますが、大山山頂から降りることを考えたら楽な道です。
でもなんだかんだで30分くらいかかってケーブルカーの麓側の駅、大山ケーブル駅に到着。
ちょうどケーブルカーも下りてきました。
ここからバス停までは典型的な参道沿いのお土産屋さん。
狭い参道に屋根をかけて、その両側がお土産屋で…というのは、門前町あるあるですね。
土産物屋の通りを抜けた先にバス停がありました。
小田急の伊勢原駅までを結ぶ神奈中バスの路線です。伊勢原駅まで約25分320円ですが、環境定期券制度で100円。この制度、重宝します。
混む前にさっさと帰ろうと思い、伊勢原駅には午後2時過ぎの到着。
この後もバスを乗り継いで帰宅しました。
~おまけ~
この時、小田急が運休しており、神奈中バスが代行輸送に駆り出されていました。
(「神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅」おわり)
神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(3) [旅行(関東)]
(前回からの続き)
登ったからには下りないといけないので、元来た道とは別ルートで下山します。
目的地は大山阿夫利神社の下社。
山頂から少し下りて振り返るとこんな感じ。
小学生でも来れるとはいえ、こう見ると結構急ですね。しかも登りより下りのほうが断然気を遣う…
途中、こんな穴が。
天狗の鼻突き岩。どうやってできるんでしょうね。で、こういった何かおけそうなところには必ずお賽銭が置いてあるというね。
杉木立の中を延々下りること約50分。ようやく着いたかと思ったら、阿夫利神社手前で待ち受ける難関が登場。
めちゃ急な石段。
ひいひい言いながら下りて振り返ると…
これはこちらから登ろうとすると躊躇しますね。
ということで、大山阿夫利神社の下社に到着。こちらが拝殿です。
足が悪くても、ここまではケーブルカーで来れるので、参拝はできますね。
ここからでもそこそこ眺めはいいです。
さて、ここからケーブルカーで降りてもいいのですが、せっかくなので最後まで歩いて下りてみましょう。
横目にケーブルカーを眺めつつ…
(つづく)
登ったからには下りないといけないので、元来た道とは別ルートで下山します。
目的地は大山阿夫利神社の下社。
山頂から少し下りて振り返るとこんな感じ。
小学生でも来れるとはいえ、こう見ると結構急ですね。しかも登りより下りのほうが断然気を遣う…
途中、こんな穴が。
天狗の鼻突き岩。どうやってできるんでしょうね。で、こういった何かおけそうなところには必ずお賽銭が置いてあるというね。
杉木立の中を延々下りること約50分。ようやく着いたかと思ったら、阿夫利神社手前で待ち受ける難関が登場。
めちゃ急な石段。
ひいひい言いながら下りて振り返ると…
これはこちらから登ろうとすると躊躇しますね。
ということで、大山阿夫利神社の下社に到着。こちらが拝殿です。
足が悪くても、ここまではケーブルカーで来れるので、参拝はできますね。
ここからでもそこそこ眺めはいいです。
さて、ここからケーブルカーで降りてもいいのですが、せっかくなので最後まで歩いて下りてみましょう。
横目にケーブルカーを眺めつつ…
(つづく)