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神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(2) [旅行(関東)]

(前回からの続き)

登山道(登山って言っちゃった)の途中には、こんな景色が見えるスポットもあります。
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海まで見渡せます。中央ちょっと上に江の島が見えています。
また、やはり関東の山からの景色といえば富士山。
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ちょうどいい撮影スポットになっていて、来る人皆カメラを向けていました。
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この先、阿夫利神社方面からのルートと合流し、最後の登り。
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ズームで撮るとより一層大変そうに見えますね(実際結構急ですが、子供も来るので大丈夫)。

ヤビツ峠バス停を出発して1時間半弱で、大山山頂に到着。
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こちらの山頂のエリアが、大山阿夫利神社の本社だそうです(ケーブルカーで行けるところ(この先下るところ)は下社)。
しっかり奥の院(奥社)もあります。
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本社からでも、場所を選べばちゃんと富士山が見えます。
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非常に景色がいいので、開けたところは皆さんお昼ご飯を食べています。
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よーく見ると、当時建設中の新東名の伊勢原JCTが見えました。
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さて、登ったからには下る必要があるのですが、元来た道を引き返すのは面白くないので、阿夫利神社の下社に向けて下山します。

(つづく)
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神奈中バスで行く丹沢・大山ハイキングの旅(1) [旅行(関東)]

丹沢といえば、神奈川県で比較的都心から近い登山・ハイキングスポットとして有名なところです。そのうち大山阿夫利神社で有名な大山はバスとケーブルカーでアクセスでき、日帰り旅行にもってこいの立地。
そんなわけで、休日ともなると大勢の人が押し寄せるのですが、そんな大山に、少し西側のヤビツ峠から行ってみたという話。

このルートは結構メジャーなようで、小田急から「丹沢・大山フリーパス」(こちらからどうぞ)という、ヤビツ峠、大山のどちらへもアクセスできる切符も販売されています。
ではその切符を使うかというと、小田急を使うわけではなかったので、今回は普通に(?)バスに乗ります。

まずは、平塚駅から神奈中バスでヤビツ峠行のバスが出る秦野駅へ。この路線もなかなか距離のある路線で、40分程度かかります。ただ、それだけの距離を走るので、見所もあります。
fuji.jpg
真正面に富士山が見えたり、
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のどかな川沿いを走ったり…

さて、秦野駅に到着し、ヤビツ峠行はどこか探そうと思ったら、探すまでもなく見つかりました。
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これだけいかにも「登山いきます」という人が並んでいたら誰でもわかりますね。まぁ、これほど有名なところでもあるということで。

ヤビツ峠へ至る路線も神奈中バスの運行。小田急とのセット券が販売されるのも納得(神奈川中央交通は小田急グループの会社です)。
この路線は、細い山道を通るので、中型車での運行。そこに大勢の客がやってくるので、車内はいっぱいです。臨時増発もするようですが、道が細いと満足にすれ違いもできないので、無線とかでうまく連携して走らせているのでしょう。
山道なので、景色はいいですよ。
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秦野駅から約45分でヤビツ峠に到着。
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平塚駅から秦野駅までは530円、秦野駅からヤビツ峠までは490円で、ここまですでに1000円以上かかっているはずなのですが、支払った金額は200円。当時(この記事は2018年の内容です)は神奈中バスの定期を持っていたので、土休日は区間外でも1乗車100円均一で乗れたのです。

ハイキング(登山?)のスタート地点は、バス停のすぐ横!
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ここから登り、尾根線上を大山まで向かいます。

すでに標高が高いこともあり、景色は上々。
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ハイキングか山登りか、境界のあいまいなところですが、こういった場所を見ると山登りなのかなと思うこともあったり。
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鎖伝いに登るのがルートです。
こんなところもありますが、たいていはハイキングのように歩ける区間が多いです。
そんな登山道を行った先には景色のいいスポットがあるのですが、それはまた次回。

(つづく)
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イオンの「レジゴー」(アプリ版)体験記 [日常]

たまには旅行と全く関係ない記事というのもいいでしょう。

皆さんご存じ総合スーパーのイオンの一部店舗に、レジゴーというシステムが導入されています。
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レジで商品をスキャンして計算し、支払いをするという従来の方法と異なり、買い物中に各自スキャンをしてもらい、レジではそのデータをもとに会計をするだけというもの。
わざわざ自分でスキャンするのが面倒とお思いでしょうが、それさえやってしまえばレジに並ばなくて済むので、非常に便利です(レジゴー専用レジは、混んでもすぐに人がはけます。そのスピードは段違い!)。
システム自体は店舗備え付けの端末を使用する形で昨年から導入されていたのですが、とうとう先月、個人のスマホ(iPhone,Android)で使えるようになったということで、Androidスマホで試してみました。

先ほどの画像が起動時の画面。スタートを押すと、まずは店舗選択画面が表示されます。
store.png
備え付けの端末はすでに店舗に紐づけられているのでこの操作はありませんが、個人スマホの場合はGPS(かな?)で検出された店舗から選択することで紐づけるようです。

ここからは店舗備え付け端末とほぼ同じ操作です。
買い物前のホーム画面がこちら。
home.png
使い方がわからなければ、右上の操作方法をタップすれば表示されます。
info.png
が、ほぼ直感的に操作できるので、読んだことはありません(スクショ用に開いてみた)。

画面下方の「スキャン」をタップすると、カメラが起動するので、商品のバーコードをスキャン。
scan.jpg
このカメラの感度が備え付けの端末より非常に高く、これまでのようにちょっとコツをつかむ必要がないのはうれしいですが、これは端末にもよるのかも。
(あまりに感度が高すぎて、画面に入るや否やすぐに読み取るので、上の写真はバーコードが入らないようにして撮りました…)
バーコードのない商品の場合は、画面中央一番下の「バーコードのない商品」をタップすると、こんな画面が現れ、
non-code.png
手動で個数を指定して追加できます。

お買い物途中はこんな感じ。
shopping.png
これまでと何ら変わりませんね。
各商品の右上の「×」をタップすれば削除できますし、金額の下のプルダウンで個数選択ができるので、同じものをたくさん買うときはこちらが便利かも(2つくらいならスキャンしたほうが早い気もします)。

買い物が終わったら、右下の「お支払い」をタップしてお支払いへ。
すると、こんな画面になるので、
pay.png
「お支払いに進む」でカメラが起動し、
payscan.jpg
レジ横の二次元コードを読み込めば、レジに情報が転送されて会計が可能になります。
お支払いへ進みますの確認画面が面倒くさいというときには、商品をスキャンするときと同じ「スキャン」をタップしてカメラを起動させ、その状態でレジ横の二次元コードを読み取ると先へ進めるという裏技もありますが、最近は試していないのでできるのかな?(※1)

このシステム、ここまではいいのですが、会計時にアプリクーポンの読み込みができないのが難点。せっかくクーポンはバーコードになっているので、レジで読み込めるといいんですけどね(現行は店員さんお呼び出しで対応。入力してもらいます)。

レジへの転送が終わるとこの時点でチェックコードが表示されます。
2dcode.png
備え付け端末の場合は会計後だったような気がしますが、どうでしたっけ?

会計は通常通り、画面に従って進めます。店舗によっては非接触のパネルを用いているので、タッチパネルに触らずとも会計可能。すごい。

会計後にこの二次元コードを、レジ出口付近にある読み取り機にかざして会計終了。
ちなみに、この画面下にある「送信明細を見る」をタップすると、こんな画面が見れます。
receipt.png
レシートが出るので特にいらないのですが、将来電子レシートを実装するのかな?

ということで、一連の流れを試してみました。
これまでの店舗備え付け端末の利用と比べると、
メリットとしては、
・備え付け端末が出払っていてもレジゴーの利用が可能(混んでくるとたまにある)
・買い物の際のバーコードスキャンがスムーズ
デメリットは特にありませんが、しいて言えば
・自分のスマホの電池を食う
くらい?

今後の要望としては、
・クーポンが配信されるイオンお買い物アプリとの連携(クーポン使用)
・スマホ上で決済完了できるシステム(WAON読み込みとか。専用レジにすら並ばなくて済むかも)
・電子レシートの導入(私は使わないと思うけど、ほしい人はいるかも)
くらいでしょうか。
まぁ、あまり機能を盛り込みすぎで重くなるのもアレなので、今くらいがストレスなく使えていいのかもしれません(現在のアプリは超軽い)。

2番目のスマホ上の決済は、店舗外でもアプリを使えてしまう(あまりに遠いとどうなんだろう(※2))ので、間違って決済しないように搭載しないという考えもありかもです。
また、最後の電子レシートは、特に必要性は感じないのですが、今回のこのレシートを見ると、邪魔だと感じる人がいると思って…
DSC_0064.JPG
長さ約30cm!
たった9品目なのですが、感謝デー5%引き、アプリクーポン、オーナーズカードにWAONという、二重三重の重ね掛けでこのような長大なレシートが出来上がります…

以上、イオンでのお買い物の話でした。
(個人で勝手に書いているだけで、誰かからお金もらって書いているわけではありませんよ!(笑))

(2021/7/4追記)
店舗備え付けの端末は、開店直後と閉店直前は使えないようにされているのですが、じゃあアプリ版なら使えるのかと思って起動すると…
outtime.png
だめでした。この時(閉店直前)はまだ備え付け端末は使える状態だったので、アプリのほうが早めに使えなくなるようです。

(※1)
現在の仕様では、「お支払い」からでないと二次元コードを読み取らないようになっていました
(※2)
店舗のないところでアプリを開いてスタートを押すと、こんな画面が出てきました。
outarea.png
店舗から離れた場所では使えないんですね。
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江ノ電沿線徒歩の旅(6)-鵠沼~藤沢- [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

鵠沼から藤沢は、ずっと並行する道路があるので暗くなっても道を見失うことはありません。
のんびり写真を撮りながら歩いていきます。
と言っても、すでに流し撮りしないとうまく撮れない暗さですが…
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いくら夏至前後の時期とはいえ、午後7時にもなればそりゃ暗いですよね。

線路沿いにまっすぐなので、次の駅にもすぐ着きます。
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柳小路駅に到着。
時刻は19:13、鎌倉駅から8.8km。
ちょうど後ろから最古参の300形がやってきました。
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江ノ電は夜でも絵になりますね。

追いかけてきたところでも1枚。
300.jpg

江ノ電は基本的に駅間距離が短いので、寄り道しなければすぐに次の駅に着きます。
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石上駅。
時刻は19:21、鎌倉駅から9.4km。

石上駅から先、江ノ電は高架へ駆けあがります。
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鵠沼から藤沢まで行き違い設備はないようで、これもダイヤ上のネックですね。(鎌倉側も長谷まで行き違いはできない)

そしてビルの2階に突っ込んで終点の藤沢駅。
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時刻は19:33、鎌倉駅から10.0km。
最後の最後に階段で2階に登るのはきつかった…。
江ノ電って、夜は2両で走るんですね。昼だと観光客を捌くため常に4両なので新鮮です。

ということで、鎌倉から無事藤沢まで歩いてきました。
どこを撮っても絵になる江ノ電、距離も10kmそこそこ(歩くと多少長くなります)なので、一部区間でも写真撮りながら歩いてみるのも楽しいと思いますよ。

(「江ノ電沿線徒歩の旅」おわり)
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江ノ電沿線徒歩の旅(5)ー腰越~鵠沼 [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

腰越から江ノ島の間は、江ノ電随一の名所、正真正銘の併用軌道区間です。
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電車はホームから見るとそこまで大きくは見えないですが、下から見上げると迫力ありますよね。
で、電車が通るのにこの道幅なので、電車が来たら車はそそくさと道の端へ。
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ケンカしたって勝てっこありませんので…
車内から見るとこんな感じですね。
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(別日に撮影)

そのまま江ノ島駅に行こうとすると、こんなお店が。
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「江ノ電もなか」で有名な扇屋さんです。
江ノ電の先頭部分が店にはめ込まれているのは知っていたのですが、パンタグラフも屋根に載っているんですね。

ということで、江ノ島駅に到着。
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時刻は18:39、鎌倉駅から6.7km。
駅の名前は「江ノ島」ですが、観光地の島の名前は「江の島」です(「ノ」と「の」の違い)。
ちなみに湘南モノレールの駅は「湘南江の島」、小田急線の駅は「片瀬江ノ島」です(バラバラ)。

江ノ島駅を出て、線路沿いの道を西へ。
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観光客はこちらには流れてこないので、江ノ島駅近くと言えども静かなものです。

そしてすぐに次の駅、湘南海岸公園駅。
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時刻は18:48、鎌倉駅から7.3km。
この先は海岸線から遠ざかるためか、観光客っぽい人の乗降は少なく、地元密着路線の雰囲気が出てきますね。

この先、途中までは線路沿いの道があるのですが、川を渡る関係で一旦線路から離れます。
その境川を渡る江ノ電を横から。
sakai.jpg
もうすでにずいぶん暗くなってきて、撮影もままならなくなってきます。急に写真の量が減ったのもそのため。
次の駅目指してすたこら歩き、若干戻るような格好で鵠沼駅に到着。
kugenuma.jpg
時刻は19:04、鎌倉駅から8.1km。
江ノ電には珍しい地下構造の駅です。

次回は夜の江ノ電を眺めながら、一気に藤沢駅を目指します。

(つづく)
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江ノ電沿線徒歩の旅(4)-七里ヶ浜~腰越 [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

七里ヶ浜を出ると、しばらくは道路すれすれを走っていきます。
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線路をまたぐこと前提で道が作られている(まぁあくまで「併用軌道」らしいので)ため、注意喚起用に電車が来ると青いランプが点灯します。

場所に余裕がないのか、駅が棒線駅(行き違いのできない駅)だらけなので、途中の信号場で行き違い。
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それにしてもまぁたくさん乗っていること。

ここから少し行くと、何やら人だかりができている踏切が。
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ここは江ノ電の有名スポット、鎌倉高校前1号踏切。
何がそんなに有名かと言うと、アニメやらドラマやらでよく舞台として使われる踏切ということ。
例えば、
スラムダンク↓
slumdunk.jpg
ハナヤマタ↓
hana.jpg
こんな感じに出てくるので、あちこちから聖地巡礼の観光客がやってきます。特にスラムダンクが有名らしく(見たことないけど)、海外(特にアジア圏)からの観光客がたくさん来るので、
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警告文が上から英語・台湾語(繁体字)・中国語(簡体字)・韓国(朝鮮)語と並び、ダメ押しで台湾語の看板が別にもう一枚。どうも台湾で人気があるようですね。
って、日本語どこ?(実はめちゃくちゃ小さく書いてあります)
アニメの構図は皆さん撮っているので、その様子を後ろから眺めてみました。
cross2.jpg
なかなかの人だかりですね。
その踏切の名前にも付いている鎌倉高校前駅がこちら。
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時刻は18:16、鎌倉駅から5.3km。
駅の入り口まで行くと遠回りになるので。入口の見えるここで勘弁。
駅からは道路越しに海が見えます。

鎌倉高校前を発車し、少し海岸沿いを走ると、また内陸に入ります。
305.jpg
ここには並行する道路がないので、適当な道を選び、次の駅へ。
koshigoe.jpg
腰越駅に到着です。
時刻は18:27、鎌倉駅から6.1km。
この先はかの有名な道路上を走る区間ですが、長くなってきたので次回です。
koshi2.jpg

(つづく)
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江ノ電沿線徒歩の旅(3)-極楽寺~七里ヶ浜- [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

極楽寺駅の近くには車庫がありました。
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大量の客を捌くために出払っているのか、1編成しか見えません。まぁ、日中は全て4両編成で走っていますからね。

次の稲村ヶ崎に近づき、こんな細い通りを通りました。
giri.jpg
地方私鉄の駅前といった雰囲気。
そして、名前は妙に有名な稲村ヶ崎駅に到着。
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時刻は17:27、鎌倉駅から3.2km。
なんかこの駅、民家みたい…
やはりここでも江ノ電は人気者。
inamura2.jpg
電車の種類も多いので、乗るたびに写真を撮っても記念になるというのもあるかもですね。

この先天気が怪しくなり、通り雨。
暗闇に浮かんだ江の島と江ノ電なんて写真も撮れました。
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このあたりは線路と車道の間に柵がないところが多く、線路の反対側の道も、線路をまたいでくることが前提で作られているところもあります。どうも、これも併用軌道であり、道路を電車が走っている扱いのようです。
300.jpg
雨上がりの古い電車、絵になりますね。

海岸線に出て、一路江の島を目指し…
eno2.jpg
というわけにもいかないようで、次の七里ヶ浜駅はここだけ内陸に入り込む線形。
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駅も幾分ひっそりしています。
時刻は17:51、鎌倉駅から4.4km。
半分までもう少し!

(つづく)

~おまけ~
駅に置いてあった原付のナンバープレート。
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さすが江ノ電は鎌倉市のシンボルですね。
(江の島が入っていないのは、江の島が藤沢市だからかな?)
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江ノ電沿線徒歩の旅(2)-由比ヶ浜~極楽寺- [鉄道沿線徒歩の旅]

(前回からの続き)

由比ヶ浜駅からは、いったんバス通りに出て西へ進みます。
こちらの通りは鎌倉から長谷寺・鎌倉大仏に向かうメインルートだけあって、人が多いです。
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浴衣を着た人に人力車にと、まぁいい賑わいを見せています。ちなみに奥に見えるのは長谷寺です。

その長谷寺の最寄り駅が長谷駅。
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時刻は16:55、鎌倉駅から1.7km。
あまりの人の多さに、駅名を入れるの忘れてしまいました…
ホームでも踏切でも、電車を撮影する人の姿が。
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鉄道マニアでもない人が撮り鉄に化けるのは、江ノ電とSLくらいなもんでしょうか。

この先、江ノ電は唯一のトンネルに向け坂を登っていきます。
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ちょっとした峠越えの区間です。江の島方面の道路は海岸沿いを行くのですが、こちらは江ノ電沿いを行く旅なので、それに近い峠越えの道を選びます。
その峠にあったのがこちらのお寺。
jyoujyu.jpg
成就院という、ここに来て知ったのですが、アジサイの名所だそうです。
境内からはアジサイ越しに由比ヶ浜の海岸を遠くに見ることができます。
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そろそろ閉まる時間だったので、運がよかったです。

この峠道を越えると、ちょうど江ノ電の近くに出ます。
そこから見えるのが、江ノ電唯一のトンネル、極楽寺トンネル。
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坑門は極楽洞と呼ばれ、開業当時(1907年)からそのままのものだそうです。

そのトンネルを抜けるとすぐに極楽寺駅。
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赤い丸型ポストがいいアクセントになっています。
時刻は17:12、鎌倉駅から2.4km。
え、まだ4分の1?

(つづく)
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江ノ電沿線徒歩の旅(1)-鎌倉~由比ヶ浜- [鉄道沿線徒歩の旅]

言わずと知れた一大観光地の鎌倉―江の島を走るシンボル的な存在の江ノ島電鉄、略して「江ノ電」。見た目は路面電車、全線単線でわずか10kmの小さな路線ですが、観光客が大挙して押し寄せることからいつも混んでいるイメージがあります。
でも10kmなら、混んでいる列車に乗らなくても歩いて楽しめるんじゃない?(江ノ電さん、ごめんなさい)ということで、鎌倉駅から藤沢駅に向けて歩いてみました。

というわけで、鎌倉駅にやってきました。
kamakura.jpg
これから沿線を歩くというのに、すでに時刻は午後4時(16:13)。夏至のころだから日が長いとはいえ、藤沢に着く前にはすでに暗くなっていることでしょう。

にしても鎌倉は、いつ来ても混んでいます。
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ただ、大仏とか鶴岡八幡宮とかしか知らなかったので、このような商店街に人がいっぱいいるとは知りませんでした。

ここを通り抜け、最初の踏切へ。
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中央左に見えるのが江ノ電の鎌倉駅。右にはJRの鎌倉駅が見えています(湘南新宿ラインが停車中)。
続いてこちらは2つ目の踏切。
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特に踏切巡りをするわけじゃありませんが、次々と列車が来る(上下各12分間隔)ので、踏切に来ると撮りたくなるのです…
アジサイの時期ということもあり、行先表示器にはアジサイの絵が表示されています。

江ノ電と言うと、家ぎりぎりを走る光景が有名ですが、ということはつまり並行する道がないということ。たまにはこんな路地に迷い込みます。
roji.jpg
そんな道をGoogle Mapに頼りながら(沿線徒歩の旅を最初にしたとき(こちら)は紙の地図片手にだったっけ)、ようやく1つ目の和田塚駅に到着。
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時刻は16:32、鎌倉駅から0.8km。
たった800mに20分も使ってしまいました。
というのも、江ノ電はどこを撮っても絵になるんですよねぇ。
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上の写真と反対方向に撮影。

とはいえ、進まねばならないので、次の駅まではサクサク歩きます。
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由比ヶ浜駅に到着。
時刻は16:43、鎌倉駅から1.1km。あれ?時間のわりに進んでいない…
1区間がたった300mとは、さすが江ノ電ですね。

この先も引き続きくねくね歩いていきます。
(つづく)
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香川岡山鉄道乗りつぶしの旅(14)~昼行バスで大阪→横浜(グラン昼特急)~ [旅行(関西)]

(前回からの続き)

翌朝、阪神尼崎駅から阪神電車に乗り、終点の梅田へ。
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平日の朝ラッシュ時なのでたくさんの人です。

さてここから新幹線に・・・ではなく、向かったのはこちら。
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大阪駅の高速バスターミナルです。大阪駅の西の端にありますが、たぶん東京・大阪・名古屋の中では一番わかりにくい場所にあると思ってもいいでしょう。まぁ、案内に従えば大丈夫。
ちょうどJRバス30周年ということで、こんな表示が出ているバスがいました。
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乗るのはこちらではなく、1番線に止まっているこちら。
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横浜グラン昼特急大阪2号。その名の通り横浜行の昼行バスです。
「グラン」と付くのは、車両が夜行用の「グランドリーム」車両だから。そのため、車内は3列のゆったりしたシートが並びます。
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8:50に大阪駅を発車。高速のICまでまっすぐ北上します。地下鉄御堂筋線が真ん中を通る、新御堂筋です。
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この道を千里IC(ICと言うくせに高速道路にはつながっていないんですって)まで北上し、名神・新名神と経由。
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新名神は、いかにも新しい高架橋ですと言った感じの構造です。

そして、眺めの良い伊勢湾岸道へ進みます。この道路からの眺めが非常によく、
ナガシマスパーランド
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名古屋駅
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太平洋フェリー「いしかり」
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なんかが見えます。山を抜け海を行く、なかなかいいルートです。

その後、新東名に向かうかと思いきや、進路を東名高速へ。この先三ケ日で乗務員交代があるため、東名を経由します。
そして、いつ見てもインパクトのあるJAの三ケ日特産センター駐車場で乗務員交代。
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ここで乗務員交代のため10分ほど停車するバスは多いのですが、乗客は下車できません。この三ケ日ミカン箱塗装の三ケ日特産センターではミカンや加工品の購入ができるそうなので、せっかくなら解放休憩にしてくれれば、ミカンもいくらか売れそうですよね・・・

三ケ日を出発して、ICを入ったら進む方向は名古屋方面。あれっと思いますが、この先新東名に入るためちょっとだけ逆へ走ります。
そして新東名へ。新東名からは新幹線も見えるんですね。
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新東名・東名と進み、横浜町田ICで高速を降り、町田バスセンターへ。町田バスセンターの複雑さはこちらをどうぞ(過去記事へ)。
ここでほとんどの乗客が下車。この先は横浜駅まで、渋滞で有名な保土ヶ谷バイパスを含む一般道を走るので、横浜まで乗り通す需要より町田周辺への需要のほうが大きくなるのでしょう。

その渋滞で有名な道路はほとんど渋滞にはまることなく横浜駅に到着。
なんとこれだけ長距離走ってほぼ定刻でした。約8時間40分の旅。最前列だったこともあり景色も楽しめたので、いい旅になりました(安いし)。

このバスはこの後回送で、横浜市南部の本郷車庫(神奈中バス)に向かうのですが、せっかくならそっちのほうまで客扱いしてくれたら帰るの楽だったんですけどねぇ。(青春ドリーム横浜のみ本郷車庫まで客扱いします)

以上、鉄道乗りつぶしに寝台特急や昼行バスというスパイスを加えた、なかなか楽しい旅のお話でした。

(「香川岡山鉄道乗りつぶしの旅」おわり)
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